地球へ ようこそ!

化石ブログ継続中。ハンドルネーム いろいろ。
あやかし(姫)@~。ほにゃらら・・・おばちゃん( 秘かに生息 )。  

特殊清掃のおじさんのお話は・・・

2008-10-06 08:54:21 | たび
特殊清掃の隊長さんのブログはご紹介したとおり。今日ブログにお邪魔したら、後編がUPされていた。

ごみ屋敷と化した女性のお部屋に存在した驚きのものの正体が明らかとなった。

・・・。・・。・・・。

なんだか 泣けて泣けて仕方なかったな~。

貧困・病気・子供 ワタシの家庭にだって問題がないわけじゃあないけど、ワタシがこの女性のような条件下にあったらどうするだろう?

恐らく「志」なんていうような優雅で、悠長な発言はできないだろうな。食べるためだけに働く。その働く場所がないとすると・・・。
突然 働いていたころのことを思いだした。
2DKのアパートに住んでいた時、お隣に住んでいた家族は、小学1年生の女の子とまだおしめのとれていない赤ん坊を持つ夫婦だった。

旦那さんは確か長距離トラックの運転手さん、奥さんは夜のお仕事、スナックか何かで働いていたと思う。

その夫婦は帰宅後、信じられないことに夜中の2~3時にも拘わらずカラオケを始めるんだ。ワタシは当時、夜中の12時~1時ころまで仕事をしてから寝ていたから、寝入りばなを起こされていつも頭にきていた。夫婦喧嘩の声もたまに聞こえた。ワタシは最終的には不動産屋さんに文句を言いに行ったように思う。

その家の女の子は、夜は子守りをさせられていて、夜になると、赤ん坊は泣きっぱなしになるんだ。薄い壁だからなき声が聞こえてくる。

そして・・・
夜中に赤ん坊を連れてワタシの家のチャイムを鳴らす。

赤ん坊は、おむつもベビー服もそんなに換えてもらっていないみたいで、大層おしっこ臭かった。同じくその女の子もお風呂に入っていないらしく臭かった。髪の毛は浮浪児のようだった。

当時、その女の子になんと声をかけたのか?今となっては、はっきりと思いだせないのだけれど、いい加減なその奥さんに憤慨したことと、度重なる夜中の訪問に自分が何回か居留守を使ったことを思いだした。

(ワタシには 明日の仕事がある!こんなことで煩わされたくない。)

赤ん坊の面倒を子供にみさせて働かなくてはならないほど生活が困窮しているのか?それはわからなかったけれど子供をほったらかしにして夜中に働いて、隣人(=これワタシ)に迷惑をかけるなんてありえない!若い時のワタシはそんな風に思った。

もちろんこういう状況に出会ったとして・・・今だってさほど変わらないワタシかもしれない。頭で考えていることと、実際の行動には大きな隔たりがある。きれいごとだけじゃあ生きていけないもの。

@@@@@  @@@@@

それにしても我が家の子供たち、ちゃんと自立できるんだろうか?やらせなくちゃあいけないことはお勉強じゃあなかった。

これから中学受験をしようと考えている人がいるならば、まずもって灰かぶりをお薦めしたい。なむなむ。

あのですね、ジャパンの同級生たちすでに社会人多し。

中学受験組、高校受験組 いろいろでしたけれど、入った学校の偏差値とか学校のレベルが問題なんじゃあなくて 夫婦二人の子育てに対する意識、夫婦二人の生きる姿勢の方が、なんぼか重要と思います。

子供は親の後ろ姿を見て育つのであります。( と 思います。)

   あやかし@般若&仏おばはんの一人芝居には限界があると思う。お金じゃあ解決できない問題があると思う。

>写真は ららこさん。あちこちにウンチばらまいとります。おしっこもあちこちしまくりでございます。だけど、だけど、癒される~~~。ありがたき存在。瞳がきれいでしょ?救われるんですよ。ほんとに。 







コメント (2)
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