ドーモ こちらあやかし@韓・ドラミ
ただ今、自宅で、ネットフリックスに1か月だけ入っている。Bさまがどうしても見たいというドラマがあったからだ。とうちゃんが料金を支払ってくれている。その期限が迫っている。確か3月の頭まで。「このまま続けようよ~。」 と交渉したが、頑として受け付けてもらえないので、ガンガン観ることにした。
「それでも 僕らは走り続ける 」をなぜセレクトしたかというと、主演の イム・シワンさんという男優さんの走りに感動していたからだ。
以前 「 ミセン 」というドラマを観た時に、この人が 中東のどこかの市場内を詐欺師を追いかけていくシーンがあって、最後に屋上から隣のうちの窓( 間隔が2~3メートルあったか?)に飛び移ったのを見た。その姿にすっかり魅了されてしまった。
訂正・・・飛び移ったのは詐欺師の人で、躊躇なく飛び移ろうと助走をつけジャンプしている場面でカットされてました。だけど、自分の記憶のイメージの中では飛び移っていました。
もちろん、その役どころもよかったんだけれど。
とにかく本当に走るのが速い。
ワタシは昔から、足の速い人に憧れがあって、( いや~ん、めちゃかっこいい!!)と思ってしまった。顔もかわい系イケメンだし。実は調べてみたら 何とかっていう アイドルグループの一員であるらしい。
< ドラマ >
政治家の父・女優の母を持つ息子・韓国の短距離界のホープ という役( キ・ソンギョム) VS 両親に早くに先立たれ、苦労をして学業に励み、ただ今翻訳を生業として暮らしている女性(オ・ミジュ)
この人たちが主人公なのだけれど、そのまわりの人たちにもそれぞれドラマがあって、ワタシの中では の ドラマだった。
運動部内で、いじめの問題が発生し、それに対する彼(キ・ソンギョム)のゆるぎない信念と生きる姿勢がかっこよかった。ワタシは最終的には正義は勝つ!みたいなドラマが好きなんだ。
この主人公たちの生い立ちと育ちは天と地ほどの隔たりがある。最初は 同じ言語を持っているにも関わらず、話が通じないのだけれど、それでも出会いと対話が重なっていくうちに、お互いに心が通じ合っていく。それは他の友人たちや家族たちもしかり。
このドラマの好きなところは、全体的にソフトタッチで描かれていてとても癒される事。
韓ドラのトラウマ模様は半端ない これでもか!これでもか!感があるのだけれど、ドラマって娯楽なわけで、あまりどぎついトラウマガンガンは正直疲れる。このドラマはそれがソフト。
このドラマ、ワタシの中では上位に位置するドラマなのに、視聴率が最高で3%台というのがどうにも解せない。
韓国の方たちって ガンガン・ハードなのが好きなのかな~?
最終回で、いじめられた選手が見事に復活?して、苦労をかけたおばあちゃんの首に金メダルをかけてあげる、その超短い場面に感動した。( よかった。よかった。)
そこ(超短い場面の切り取りの連続)には、それぞれの人々の幸せなただ今が感じられて幸せ感・ほのぼの感が広がった。
< 歌 >
この イム・シワンさん歌も歌ってました。韓国の男優さんたちって才能豊かだな~と思う。
同じく OSTも なんて歌っているのかはわからないけど、癒されるメロディーだと思う。
そうそう、絵描きのたまごさんが描いていた絵画も素敵だった。ブルーのトーンのもの、黄色の大きいなサイズのもの、淡い色の絵画がどれも好きだった。
ドラマ制作にかかわった皆さま 素敵な時間・空間をありがとうございました。NETFliX さんもありがとうございました。