最近よく聴いているアルバムは何枚かありますが、一番聴いているのがキング・クリムゾンの「Red」です。
もともとクリムゾンは、第3期と呼ばれる時代の3枚が好きでしたが、今はこの最終スタジオアルバムの「Red」さえあれば、あとはもういいや、といった感じです。
正式メンバーはロバート・フィリップ、ビル・ブラッフォード、ジョン・ウェットンの3人になってしまいましたが、そのせいか、名盤「太陽と戦慄」などに比べるとギリギリまで音が削ぎ落とされていて、そのおかげで今聴いても古さを感じません。出てくる音はとてもハードで、「ヘヴィメタル・クリムゾン」と言っても差し支えないかもしれません。
1曲目の「Red」からラストの「Starless」まで、もちろん捨て曲など無し!
ハードな「Providence」から「Starless」への流れのなんと美しいこと。溜息が出ます。
これを聴いて、クリムゾンは本当に終わっちゃったんだなあ、と当時しんみりと実感したもんです。
実際にはクリムゾンはこの後もメンバーを一新して活動を続けるわけですが、プログレのイデオムを用いたクリムゾンはこれが最後です。
このアルバムの発表は1974年。
この2週間ほどは以前買ったクリムゾンの海賊盤のうち、72~74年頃のライブをよく聴いてます。
それにしても、真っ黒なジャケットからこちらをキッとみつめるメンバーの中で、なぜ左のウェットンだけ笑っているのかなあ。
もともとクリムゾンは、第3期と呼ばれる時代の3枚が好きでしたが、今はこの最終スタジオアルバムの「Red」さえあれば、あとはもういいや、といった感じです。
正式メンバーはロバート・フィリップ、ビル・ブラッフォード、ジョン・ウェットンの3人になってしまいましたが、そのせいか、名盤「太陽と戦慄」などに比べるとギリギリまで音が削ぎ落とされていて、そのおかげで今聴いても古さを感じません。出てくる音はとてもハードで、「ヘヴィメタル・クリムゾン」と言っても差し支えないかもしれません。
1曲目の「Red」からラストの「Starless」まで、もちろん捨て曲など無し!
ハードな「Providence」から「Starless」への流れのなんと美しいこと。溜息が出ます。
これを聴いて、クリムゾンは本当に終わっちゃったんだなあ、と当時しんみりと実感したもんです。
実際にはクリムゾンはこの後もメンバーを一新して活動を続けるわけですが、プログレのイデオムを用いたクリムゾンはこれが最後です。
このアルバムの発表は1974年。
この2週間ほどは以前買ったクリムゾンの海賊盤のうち、72~74年頃のライブをよく聴いてます。
それにしても、真っ黒なジャケットからこちらをキッとみつめるメンバーの中で、なぜ左のウェットンだけ笑っているのかなあ。