以前にも書いたことがありますが、コンサートの模様をミュージシャンの了解なく録音・録画し、アナログ盤やCD、DVDなどのフォーマットで売られている非合法の商品、それがブートレッグ(海賊盤)です。
非合法と言いましたが、ミュージシャン自身又はそのスタッフなどが流したものもあるようで単純ではありません。
そんなブートレッグへの対抗措置として広まったのが、ミュージシャンによるライブ音源(又は未発表スタジオ音源)の公式発売です。「オフィシャル・ブートレッグ」という名前を前面に押し出しているかどうかは別として、かなりの有名ミュージシャンが、過去又は現在の音源や映像を公式に発売しています。
オフィシャル・ブートレッグとは奇妙な言葉ですが(公認非公式盤?)、ファンとしては、値段が安く、安定的に聴きたい音源を供給してもらえるならこれに越したことはない訳です。
しかし、難しいのは、どんどん新たな音源を供給しないと、欲深いファンは満足せず結局ブートレッグに走ってしまうということですね。
これを徹底的にやっている代表格がキング・クリムゾンです。
クリムゾンは、DGM Liveというウェブサイトで、様々な時代のライブ音源をCollector's ClubというシリーズでCD化し、さらに最近は、ダウンロードもできるようになっています。進んでますね。
そんなCollector's Clubの1枚、1972年11月の英国ギルフォードでのライブ盤を中古店で見つけました。たった4曲しか収録されておらず、いかにもな感じです。音質は、「ブートレッグを聴きなれた耳には全く問題ないレベル」です、はい。
しかし、4曲目の「Exiles」はなんと継ぎはぎだらけ。
この曲では、ウェットンがテーマを2回歌い、中間部に突入するわけですが、なんと1回でいきなり中間部らしき部分へ繋がり、さらにそれも中途で、それこそ「ブチッ」と切れて後半部?に繋がり、最後は途切れて終わってしまうという壮絶な構成になっています。
おそらく現存しているテープをつなぎ合わせたものでしょうが、こんなものをミュージシャン自身が売ってるわけで、呆れるというか、すごいというか、うれしくなってしまいます(苦笑)
昔買ったクリムゾンのブートレッグに再びはまりつつある今日この頃、このオフィシャルブートレッグも集めてみようかなと思ってます。
古い人間としては、ダウンロードではなく、CDというフォーマットの方がよいので、送料払って輸入してみますかね。
非合法と言いましたが、ミュージシャン自身又はそのスタッフなどが流したものもあるようで単純ではありません。
そんなブートレッグへの対抗措置として広まったのが、ミュージシャンによるライブ音源(又は未発表スタジオ音源)の公式発売です。「オフィシャル・ブートレッグ」という名前を前面に押し出しているかどうかは別として、かなりの有名ミュージシャンが、過去又は現在の音源や映像を公式に発売しています。
オフィシャル・ブートレッグとは奇妙な言葉ですが(公認非公式盤?)、ファンとしては、値段が安く、安定的に聴きたい音源を供給してもらえるならこれに越したことはない訳です。
しかし、難しいのは、どんどん新たな音源を供給しないと、欲深いファンは満足せず結局ブートレッグに走ってしまうということですね。
これを徹底的にやっている代表格がキング・クリムゾンです。
クリムゾンは、DGM Liveというウェブサイトで、様々な時代のライブ音源をCollector's ClubというシリーズでCD化し、さらに最近は、ダウンロードもできるようになっています。進んでますね。
そんなCollector's Clubの1枚、1972年11月の英国ギルフォードでのライブ盤を中古店で見つけました。たった4曲しか収録されておらず、いかにもな感じです。音質は、「ブートレッグを聴きなれた耳には全く問題ないレベル」です、はい。
しかし、4曲目の「Exiles」はなんと継ぎはぎだらけ。
この曲では、ウェットンがテーマを2回歌い、中間部に突入するわけですが、なんと1回でいきなり中間部らしき部分へ繋がり、さらにそれも中途で、それこそ「ブチッ」と切れて後半部?に繋がり、最後は途切れて終わってしまうという壮絶な構成になっています。
おそらく現存しているテープをつなぎ合わせたものでしょうが、こんなものをミュージシャン自身が売ってるわけで、呆れるというか、すごいというか、うれしくなってしまいます(苦笑)
昔買ったクリムゾンのブートレッグに再びはまりつつある今日この頃、このオフィシャルブートレッグも集めてみようかなと思ってます。
古い人間としては、ダウンロードではなく、CDというフォーマットの方がよいので、送料払って輸入してみますかね。