1969年にたった1枚のアルバムを残して解散したブラインド・フェイス。
いわゆる「スーパーグループ」です。
「あの」クリームから、エリック・クラプトン(g)とジンジャー・ベーカー(d)が参加。
さらに、トラフィックのスティーヴィー・ウインウッド(v&k)とファミリーのリックグレッチ(b)ですよ。
そりゃーもう錚々たるメンツです。掛け値なしのスーパーグループです。
そんなスーパーグループですが、ついこの間までは今ひとつ楽しめませんでした。
サウンド面のリーダーシップは明らかにウインウッドが執ってます。
ウインウッドは大好きなので、その点では問題ありません。
しかし、作品としては、中途半端というか煮え切らないもどかしさのようなものを感じてました。
もちろん、スーパーグループの作品としてはですが。
後年、クラプトン自身が歌うことになる「プレゼンス・オブ・ザ・ロード」。
彼はどんな心境でウインウッドのバックでギターを弾いていたんでしょうか。
しかし、たまたま最近聴いたブートレッグでかなり印象が変わりました。
写真の"The Undertaker"というタイトルです。
ギブソンのFirebirdを抱いたクラプトンがめちゃめちゃかっこいいです。
収録されたライブ音源はとても69年のものとは思えないほど鮮度が高く迫力に満ちています。
クラプトンの艶っぽいギターの音がまさにそのまま瞬間凍結されたような感じ。
このライブを聴いても彼らの煮え切らなさはそのままです。
その元凶は、ソウルフルなウインウッドに対するクラプトンのコンプレックスではないか。
でも、この煮え切らなさこそが、未完成に終わったこのバンドの魅力と感じるようになりました。
ブラインド・フェイス以降のクラプトンの音楽を考えると、やはりこの時期はたいへん興味深いです。
この辺は捉え方次第なのでいい加減なものですが。
こうなると「やばい」です。彼らの音源や映像を集めにかかっちゃうんですよ、間違いなく。
音楽関係の出費がかさみそうな予感。
いわゆる「スーパーグループ」です。
「あの」クリームから、エリック・クラプトン(g)とジンジャー・ベーカー(d)が参加。
さらに、トラフィックのスティーヴィー・ウインウッド(v&k)とファミリーのリックグレッチ(b)ですよ。
そりゃーもう錚々たるメンツです。掛け値なしのスーパーグループです。
そんなスーパーグループですが、ついこの間までは今ひとつ楽しめませんでした。
サウンド面のリーダーシップは明らかにウインウッドが執ってます。
ウインウッドは大好きなので、その点では問題ありません。
しかし、作品としては、中途半端というか煮え切らないもどかしさのようなものを感じてました。
もちろん、スーパーグループの作品としてはですが。
後年、クラプトン自身が歌うことになる「プレゼンス・オブ・ザ・ロード」。
彼はどんな心境でウインウッドのバックでギターを弾いていたんでしょうか。
しかし、たまたま最近聴いたブートレッグでかなり印象が変わりました。
写真の"The Undertaker"というタイトルです。
ギブソンのFirebirdを抱いたクラプトンがめちゃめちゃかっこいいです。
収録されたライブ音源はとても69年のものとは思えないほど鮮度が高く迫力に満ちています。
クラプトンの艶っぽいギターの音がまさにそのまま瞬間凍結されたような感じ。
このライブを聴いても彼らの煮え切らなさはそのままです。
その元凶は、ソウルフルなウインウッドに対するクラプトンのコンプレックスではないか。
でも、この煮え切らなさこそが、未完成に終わったこのバンドの魅力と感じるようになりました。
ブラインド・フェイス以降のクラプトンの音楽を考えると、やはりこの時期はたいへん興味深いです。
この辺は捉え方次第なのでいい加減なものですが。
こうなると「やばい」です。彼らの音源や映像を集めにかかっちゃうんですよ、間違いなく。
音楽関係の出費がかさみそうな予感。