Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【物】genten ブレスレット

2006-07-18 23:31:12 | 革・かばん
gentenの革製ブレスレットです。
リストバンド・・・じゃないですよね。

genten銀座店でブックカバーを買ったときに、一緒に買いました。もちろん自分用ではなくて、連れに対するお土産・プレゼント。

「例の」花柄が打ち抜いてあるものです。
同じ柄のブックカバーは裏に白っぽい布が貼ってありますが、ブレスレットはそのまま肌が見えるようになっています。
長さ14cm、幅5.5cmの長方形で、端についている革紐のわっかをこれまた革のボタンに止めるようになっています。幅があるので、なかなか存在感があるブレスレットです。
色は3色ありました。エイジングが楽しめるナチュラルも良かったんですけどね~。

気に入ってくれると良いんですが、割と目立つので、普段アクセサリーをしない連れは戸惑っているみたいです(苦笑)。

ちなみに、この花柄シリーズでは、キーケースなら柄が目立たないので(本末転倒ですが)、男が持ってもそう違和感はないような気がしました。



【物】 genten ブックカバー

2006-07-16 11:32:23 | 革・かばん
gentenの文庫サイズのブックカバーです。
先日銀座に出た折、軽く伊東屋をのぞいてからgentenの銀座店に行き購入しました。

文庫カバーは、アマゾンでもらった布製のカバーに自分でゴムバンドをつけて愛用していましたが、ペンケースなど革小物を使っていると、やはりエイジングが楽しめる革製のカバーが欲しくなりますね。

そこで3月くらいからネットの情報収集も含めて比較検討。
チェックしたのは、BREE、土屋鞄、無印、ソメス、ブレイリオ、大峡製鞄、CYPRISなど。
検討の結果、ヌメ革で本の厚みの調整ができる土屋鞄のものを第一候補としましたが、これが常に売り切れ状態でなかなか買えない・・・。

そこで(ってこの間ものすごく飛躍があるんですが)、gentenで実物を見て決めてしまいました。
genten銀座店には、文庫カバーだけで5種類以上あり(形はどれも同じで、革の加工・染め方が違う)迷いましたが、すかしの花模様のカバーはやはり女性用と諦めて、gentenのロゴの左右にステッチのあるタイプを選びました。革の表面がでこぼこしていないタイプです。エイジングが進みそう、別の言い方をすると傷がつきやすいかもしれません。



商品名の表示は無かったので、もともと名前はついていないのかもしれません。
最終的に商品を選んでから、店員さんが在庫を3つほど見せてくれたので、一番良さそうなものを選んできました。

新品のgentenブックカバーに包まれる最初の1冊は、なににしましょうか。
一生懸命本を読んで、どんどんエイジングさせてやろうと思ってます(本末転倒!)

ほしのさん
コメント欄でgentenのブックカバー買うかも、と言いましたが、やっぱり買ってしまいました。というわけでトラックバックさせていただきます。



【音】シド・バレット死去

2006-07-14 23:52:14 | 音楽
ピンク・フロイドのオリジナルメンバーだったシド・バレットが亡くなったそうです。
享年60歳。糖尿病による合併症だったとか。12日の日経夕刊の訃報欄で知りました。

ギター・ボーカルだけでなく作詞作曲も行う、フロイドの文字どおり中心メンバーでしたが、クスリやストレスの影響で精神に異常を来たし、メジャーデビューした1年後にはバンドを脱退してしまいました。この辺のごたごたは、あちこちに書かれてますね。
いつのことか忘れてしまいましたが、雑誌ロッキング・オンで、確かレコーディングスタジオにふらりと現れたというシド・バレットの写真を見た時のショックは今でもはっきり覚えています。全くの別人でしたから。
真偽の程はよくわかりませんが、You Tubeには98年頃のシドの隠し撮り?がアップされてますね。

フロイドのメンバーなどの助けを借りて、ソロアルバムを2枚残したシドですが、精神的に壊れてしまった人間のアルバムということで、当時はこわいもの見たさ半分で聴きました。しかし、多少理解できない不思議なところはあるものの、妙に静かで、聴き手の気持ちがすっと落ち着くようなそのサウンドに驚き、魅了されました。
我々が思う「正常な精神」とはなんなのか、いろいろ考えさせられました。

下の写真は、昔のシドの海賊盤のジャケットですが、私はこの写真が大好きです。
昨年でしたか、フロイドのメンバーや関係者がシドのことを語ったDVDが発売されました。なんというか泣けますね、このDVDは。久しぶりに観てみるかな。

Thank you Syd, goodbye Crazy Diamond!



【文】ペーパーステッチロック タワー

2006-07-13 23:33:26 | 文具(その他)
サンスター文具の「針の要らないホッチキス」ペーパーステッチロックタワー(Paper Stich Lock Tower)です。

先日ご紹介した「シュレッダーはさみ」など、最近、サンスター文具の商品が気になってまして、これもデザイン・発想ともなかなかおもしろい商品です。

サンスター文具のコピーは、「紙を打ち抜くと同時に、切れ込みを入れ、その切れ込みに打ち抜いた紙を巻き込ませて綴じる新方式」ですが、わかりますか?
何度やってもその仕組みがわからないのですが(典型的な文系です)、確かに紙がこんな風に綴じられます↓

針を使わないので、捨てたり、シュレッダーにかけるときは便利ですが、一旦綴じると解けないので、針をはずしてコピー、なんて芸当はできないです。
綴じられる枚数が4枚というのもあまり実戦的ではないかもしれませんが、家では2、3枚の紙を綴じる場合が多いので、私の場合は特に気になりませんでした。
さらに欠点を挙げると、綴じる場所がわかりにくいですね・・・。同じサンスターの「ペーパーステッチロックハンディ」というホッチキスのような形をした商品の方が狙いは定めやすかったかもしれません。

まあ、あれこれ言いましたけど、こういう商品は志の高さが感じられて好きです。
将来的には、10枚程度が問題なく綴じられて、綴じ跡がもう少し小さくなるといいなあ。
大好きなスモークグレー(グレー・スケルトン)というところも気に入りました(苦笑)。


【音】公認非合法盤?

2006-07-12 00:17:53 | 音楽
以前にも書いたことがありますが、コンサートの模様をミュージシャンの了解なく録音・録画し、アナログ盤やCD、DVDなどのフォーマットで売られている非合法の商品、それがブートレッグ(海賊盤)です。

非合法と言いましたが、ミュージシャン自身又はそのスタッフなどが流したものもあるようで単純ではありません。

そんなブートレッグへの対抗措置として広まったのが、ミュージシャンによるライブ音源(又は未発表スタジオ音源)の公式発売です。「オフィシャル・ブートレッグ」という名前を前面に押し出しているかどうかは別として、かなりの有名ミュージシャンが、過去又は現在の音源や映像を公式に発売しています。

オフィシャル・ブートレッグとは奇妙な言葉ですが(公認非公式盤?)、ファンとしては、値段が安く、安定的に聴きたい音源を供給してもらえるならこれに越したことはない訳です。
しかし、難しいのは、どんどん新たな音源を供給しないと、欲深いファンは満足せず結局ブートレッグに走ってしまうということですね。

これを徹底的にやっている代表格がキング・クリムゾンです。
クリムゾンは、DGM Liveというウェブサイトで、様々な時代のライブ音源をCollector's ClubというシリーズでCD化し、さらに最近は、ダウンロードもできるようになっています。進んでますね。

そんなCollector's Clubの1枚、1972年11月の英国ギルフォードでのライブ盤を中古店で見つけました。たった4曲しか収録されておらず、いかにもな感じです。音質は、「ブートレッグを聴きなれた耳には全く問題ないレベル」です、はい。

しかし、4曲目の「Exiles」はなんと継ぎはぎだらけ。
この曲では、ウェットンがテーマを2回歌い、中間部に突入するわけですが、なんと1回でいきなり中間部らしき部分へ繋がり、さらにそれも中途で、それこそ「ブチッ」と切れて後半部?に繋がり、最後は途切れて終わってしまうという壮絶な構成になっています。
おそらく現存しているテープをつなぎ合わせたものでしょうが、こんなものをミュージシャン自身が売ってるわけで、呆れるというか、すごいというか、うれしくなってしまいます(苦笑)

昔買ったクリムゾンのブートレッグに再びはまりつつある今日この頃、このオフィシャルブートレッグも集めてみようかなと思ってます。
古い人間としては、ダウンロードではなく、CDというフォーマットの方がよいので、送料払って輸入してみますかね。

【文】Koh-i-noor 5219

2006-07-11 23:54:10 | 文具(ペン)
出張みやげ3本目。これが最後です。

コヒノールの2㎜芯の芯ホルダー、5219です。840円。

分度器ドットコムでは5色の取扱いがあるようですが、私が見たのは赤と鮮やかなグリーンの2色のみ。くすんだえんじと赤の中間のような色合いに惹かれてこちらを選びました。

芯ホルダーは既にたくさん持っているのですが、これを買ってしまったのは、赤の色合いと、握りの部分のローレット加工、そして軸後端の白いリング状のカラーリングです。この白い部分がとてもかわいい。

  

さて、SAILORのINDYボールペン、PILOTのSuper Knock、そしてこの芯ホルダーを買ったのは、大きなターミナル駅のショッピングゾーンに入っていた文房具店です。
場所柄出張者を当てこんだ実用的な文具が多いですが、サファリのロイヤルブルー、ロットリングのサーフ万年筆、コヒノールなどなど、文具好きにはおなじみの文房具や雑貨が充実してました。
まだまだ知らないお店がたくさんあるんでしょうけど、意外な発見をした感じで、なんだか得した気分でした。

【文】PILOT Super Knock

2006-07-10 22:49:49 | 文具(ペン)
出張みやげ2本目。

パイロットのノック式ボールペン、スーパーノックです。1本80円。

何気ないこのフォルム、溝を切っただけのグリップ、そして何よりもこれからの季節にぴったりの清潔そうなホワイト・・・そんなわけで1本買ってきました。

クリップの上部にわずかに「デザイン」と呼べる部分はありますが、形は極めてオーソドックスです。



このボールペンを発見した時、無印の70円ボールペン・シャープペン(廃番?)を思い出しました。こういう何気ないペンが結構好きです。

残念なのは、八角形のホワイトの軸にシルバーで印刷された「PILOT SUPER KNOCK」の太目の文字。
正直似合いません。商品名を入れたければ(入れたいでしょうけど)、ここは立体的な刻印にして軸はホワイトのままにして欲しかったですね。まあ、80円でそこまで言うのもどうかとは思いますけど、本当に惜しいです。


【文】セーラー INDYボールペン

2006-07-08 09:32:05 | 文具(ペン)
出張先での収穫を値段の安い順にご紹介。

まずは、1本63円のセーラーのINDY BALLPEN。
セーラーが事務用でこういうボールペンを出してるなんて知りませんでした。

しかし似てますね、あれに↓



写真下のおなじみBicのラウンドスティックと酷似してます。
色はBicのほうが白く、キャップの造形なども凝ってますが、書き味はセーラーのほうが上です。

こういう何気ない、まさに事務用といった感じのボールペンも好きなんです。1本63円なんであんまり商売にならないんでしょうね。あまり文具店でも見かけません。
以前ウェブサイトで見たペリカンの事務用のボールペンも一度現物を拝んでみたいもんです。


【日】移動時間

2006-07-07 23:27:26 | 日々のことなど
きょうは日帰り出張でした。
ある程度まとまった時間が取れる出張などの移動時間、皆さんはどんな風に過ごしているんでしょう。

私の場合は、仕事をすることが多いです。
出張先での用事のための準備、普段なかなかできない論文のチェック、プロジェクトものの構想の取りまとめなどなど、これがウソみたいにはかどるんです。
以前緊急事態で出張したときは、新幹線の個室をとって、ミーティングしながら移動なんてこともありました。

しかし、きょうは出張先でのミーティングの準備も事前に整えていたので、完全にプライベートにあてました。

他愛もないことなんですが、iPodに最近再び愛聴しているキング・クリムゾンの海賊盤CDを詰め込んで、ただひたすら聴きながらロディアにメモを取っていきました。音は良いのか、楽曲は完全に収録されているのか、演奏の出来はどうなのか、などなどです。
ロディアの11番に先日ご紹介したイノックスクロムのゲル・ボールペンでただひたすらメモを取ってました。
このボールペン、本当にさらさら書けます。ルックスも好きなので愛用品になりそうです。

ひたすらびっちりととった15枚ほどのメモをもとに、持っているCDのデータを少し整理しようと思ってます。

え?出張みやげ?
もちろん買ってきましたよ、シュウマイとか・・・。

なに?文房具??
たいそうなもんではありませんが、少し収穫がありましたよ、もちろん(笑)

【文】イノックスクロムBP

2006-07-06 23:15:10 | 文具(ペン)
よ~やく出会えました、イノックスクロムのゲル・ボールペン。
正式名称は、「INOXCROM short roller gel」。1本210円。ロフトのゲル・ボールペン売場の隅っこにひっそりと置いてありました。

やまかつさんのウェブサイトでこのペンの存在を知って以来、長い間物欲リストには載ったままだったんですが、ようやくチェックマークを入れられます。

色は5色あって、パープルを除くレッド、グリーン、ブルー、ブラックの4本を買ってきました。軸が半透明のリフィル色になってます。グレー、スモークグレー好きとしては、黒が一番かっこいいかな。
全長10.1cmのショートボールペンですが、軸が太めで、筆記時の長さが12.4cmあるので書きにくいということはありません。そして何よりも太くヌラヌラと書けるリフィルがいいですねえ。
手帳用などのショートボールペンは、細字のものが多く、今までSLIP-ONの木軸ボールペンも使ってきましたが、細字なのがどうにも馴染めませんでした。

日本のメーカーにもこういうボールペンを作って欲しいですね。できればノック式で。パイロットや三菱鉛筆ならすぐできそうな気がするんですが、ニーズがないのかな・・・。

やまかつさんのレポートのとおり、ロディア11番用のカバーにぴったり収まりました。

えっ、シルバーなんてあるんですか??
というわけで、先日に引き続きmanuさんにトラックバックです。

○ 05232006 INOXCROM ショート ローラーゲルペン(manu/manuさん)