中国政府は、東電冷却水のトリチウム放出量は人類ひいては地上の生命に禍根を残すようなひどい事であると繰り返し表明している。これに基づいて中国の一般市民(?)からの嫌がらせ電話が膨大な数になっている。
4,5年前、渤海湾の中国原発や、韓国原発の冷却水のトリチウム量が日本の各原発のそれよりはるかに多く、にもかかわらず、両国は日本は福島原発で、放射能を世界中にばらまいたと非難囂々。
そして、今回の東電冷却水の放出。そのトリチウム量を見ると、はるかに中国原発のトリチウム量が多い。そのデータが、6月24日のYahooニュースが経済産業省発表のデータに基づいて図示している。世界の主な原子力関連施設のトリチウムの液体放出量(年間)
中国政府が、自分の誤りを棚に上げて執拗に、日本攻撃するのは、中国国内に重要な問題を抱えていて、中国国民の不満をそらすのが狙いだとばれてしまった!
1.コロナ禍から回復が遅れ、経済が停滞
2.巨大な不動産バブルが弾けて、回復が見えない
3.地政学的問題で世界的企業が中国から離れている。
4.等々により、中国の若者の失業率が40%になるという異常事態