最終章だけど、、、

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スーダラ節と私の思い込み

2020-07-03 00:20:56 | 日記
昨夜のテレビ番組、歴史秘話ヒストリア「スーダラ節が生まれた」を最初は何気なく、
途中からきちんと視聴して、またまた自分の思い込み、というか、思い違いに気づきました。
かの国民的大スターであられた植木等さんは、東京出身だとばかり私はおもっていたのです。
東京の下町のお寺のご子息であられたと。
ところが、なんと、三重県で、ずっと修行僧や浄土真宗のお寺のご住職をされたお父上のもと、お育ちになり、多忙なお父上の代わりに、檀家さんのお参りも小さいころからなさったそうです。
そして、かの「スーダラ節」をレコーディングするにあたり、「わかっちゃいるけど、やめられない」のくだりが、今までお寺に育った者として、どうにも不謹慎で歌えない、意を決して、父上に相談したところ、「これぞ、親鸞聖人の御教え」と父上にこの歌詞の意味、御仏の慈悲を説かれて歌う決心がついたそうです。

そうなんですね。
昨夜あの番組を見なければ知りえないことでした。
この歌を愛してやまない愚息に、番組冒頭で電話で番組のことを知らせてくれた家人に感謝。ムスコは昭和生まれだとは言っても、幼稚園で美空ひばりの死去、植木等のリアルタイムの作品はまず知らなかったはずなのに、なぜか、小学校低学年ですっかり植木等のうたの世界にはまり、リコーダー、サクソフォーン、バイオリン、はてはピアノで弾き語りまでこなし、小学校中でリクエストされた経歴の持ち主です。植木等その人も好きなのだと、目を輝かせて、語ったのももう30年近く前のこと。
人を楽しませる仕事に就きたいとあの頃から言うようになったのも、その人の影響があったのかもしれません。

思い込み、というのは、大袈裟かもしれませんが、出身地を訂正して覚えました。
それともうひとつ、半夏生のことです。

三重県か奈良県かどこか熊野地方の妖怪説しか知らずに、いましたが、全国で農業の言い伝えと関わるのが、夏至から10日目?の半夏生の日らしいです。
ふとしたきっかけで(たぶん、歯医者さんの週刊朝日で見たのだと思います。 治療後に死ぬほどよく手を洗ってその雑誌についていたであろうものを払しょくしてまで読みたかった記事でした)無知なる自分を再認識できました。

だいぶ格闘してきましたが、あとは顎の腫れをもうちょっとだけ、小さくしたい、それを言うと、単なる太ったんじゃない?との説も聞かれそうです。
痛みはなくなり、一時は手術まで言われたのも回避できました。
この場を借りて近況まで。
半夏生の日に、タコを食べる習慣は何となく商魂まみれで、当地にもありますが、タコもイカもまだ自信がなくて、口にできません。
今年の半分が、終わった今、初心に帰って、生活を律しようと思います。
当県にもひとり、新たな感染者も出たとのことで、人って弱いもの。。。

みなさまもご自愛ください。是が非でも。



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