最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

いくら季節の先取りといっても、

2023-08-29 09:56:29 | 日記
これにはびっくり、、、
この画像です。


お節料理の注文が、早期割引だとお得だと、昨年はじめてのお店から早々に案内がきました。
5年以上続けて注文しているところ(どこのお店のか知らずに食べてきました。婦人画報のお取り寄せになります)からは、一度もお声がけがないのですが、わが家の定番ではあります。
昨年は、婦人画報からと、京都の匠とかいうところと、合わせて10人前くらい、お支払は合わせて7万円くらいだったように記憶しています。

折柄、先週金曜日に、お盆の時期を避けて束の間の帰省としてムスコ夫婦と愛犬の一行が参りました。
愛犬と一緒に泊まれるお宿を金沢、斎川のほとりに取り、移動日の翌日に拙宅にまいりました。お昼と夜の食事を一緒にできる、というので、この暑さのもと、何か作るにしては、ワンコに匂いだけかがせて、何だかねぇ、、外食はワンコ同伴はなかなか、、、
思い切って、自宅のすぐそばにあるお鮨屋さんに連絡して、特上を4人前とトロ鉄火の細巻2本とを一つの桶に入れて配達もOKとの快諾を得ました。この時点では特に他の注文をしなかったのですが、当日、時刻通りに配達された時にもう一品、鮎の塩焼きが、アチアチで4匹、ありました。酢の物、焼き物、と前回は、お願いしたところ、ちょうどの食材がなくて・・・と恐縮しきりでしたので、今回は敢えてそこはお願いしなかったのに、ちゃんと、こうして用意してくださったことに感謝感激でした。

お鮨屋さんには23000円支払いました。
二度か三度、法事の会食で使った料亭に電話で照会したところ、二重仕出し弁当を配達できるとのこと。お値段は、6000円、7000円、8000円の三段階、迷わず真ん中にしました。(笑)

頂いた場所は、いつもの陋屋です。
前日にお花屋さんに行ってお花を活け替えるのも省略するほど、暑さで閉口している私は当日、だいぶ生気を失いつつある庭の自然発生の草花(茶花とは命名していますけれど、おこがましい、、、)をむしり取ってきて、この部屋に活けました。

折角、次代の当主、といいますか、墓守がやってくるのだから、お仏壇のお花くらいは、きちんと買えばいいものを、これも、庭のその辺から。。。

しかし、一体、ムスコは、お仏壇にお参りしたか、疑問です(笑)

ご先祖様、この至らぬ嫁(今でも位置としてはそうなります。)と不敵なムスコをお許しくださいませ、、、そんな殊勝なわたしではございませんが。

そうして、ムスコのお嫁ちゃんにほめられたのは、

ご不浄の掛け花です。
昭和なタイルも見えるこの一隅、茶花はいつも欠かしません。
ムスコ夫婦は結婚して13年くらいになりますが、はじめて、お嫁ちゃんにほめられました。

こうして食べさせることと、ワンコのお相手で見事に多忙な一日が終りました。ワンコは、一度もワンとも言わず、おいたもしないお利口さんで、ストレスフルだったのでは?とちょっと案じました。
9時過ぎ、もう一度金沢のお宿に向けて出発。翌日ゆっくりと帰路に向かったそうです。

さてさて、令和6年のお節、一体どうすればいいのでしょう。
コロナ以前は、お嫁ちゃんのご両親が年頭のご挨拶に来てくださるので、6人で楽しく賑やかにお年始のお食事をこの陋屋でしました。3年間いえ4年間のブランクのあと、来年こそ復活なるか、以前と違ってワンコのことを考慮しないといけないので、民族の大移動よろしく、混雑する時期には、帰省しないとなると、復活もだいぶ形をかえることになるかもしれません。

それよりも、いくらなんでも、お正月にはちゃんと冬が来ているか心配です。
どうやら来月末まで、涼味は拝めないようです。
日本は、春、夏、冬の三季の国になるのかしら?春、夏、秋だけ?
農業などに影響しますし、何だか危機感を覚えます。
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4 コメント

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ちょっと驚いた。 ( madonna)
2023-08-29 20:43:16
いきなりお節料理の写真でビックリしましたが、そう言えば昨日、なにかでお節料理の予約を促す写真を見ました。
私もそろそろお取り寄せにしたいのですが、うちの口の上手な次男が「お母さんのお節料理を食べなくては、お正月が来た気がしない」なんで言うものですから、未だに手作りお節です。
いえ、決してたいしたものはありませんし、年々、定番料理を減らしています。
去年は東久留米の長男が手伝ってくれたので、いくらかラクでしたが。
こんなに素敵で10人前7万円だったら、私も注文したいところですが、問題は東久留米の3兄弟です。
最近、馬がいるのかと思う位、食べますので。
この頃は用意していた料理の他に、冷凍しておいたお肉を大急ぎでフライパンで焼いて出す始末ですから。
息子さんたちがいらっしゃったのですね。
久しぶりに楽しかったことでしょう。
今年はうちのマンションもお盆に子供たちが帰省する家は少なかったです。混むのを恐れたか、酷暑を恐れたか。
お弁当が美味しそうですし、北陸はやはりお料理は美味しいですよね。食材が新鮮だからかしら。
迷わず真ん中、ってすこしは躊躇して下さいよ(笑)
草花をむしりとって、って、これも乱暴ですね(笑)。
むしりとった草花と鶴の置物が涼し気です。
立派なお仏壇ですね。え、鶴と亀?
ご不浄ですか、立派!いつも狭い所でしてる私。
ここで落ち着いて出来るかしら?
ご不浄と言う言葉は標準語ですか?
福井にいたころはご不浄と言っていましたが、こちらでは言わないような・・・・
冬が来ない・・・・・・
猛暑の年は冬が酷寒と聞いたことがありますが・・・・・。
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先日本屋で (すらいむらいだー)
2023-08-29 20:45:02
ディズニーランドハロウィン特集!
のガイド本があり。
いくらんでも早過ぎ!
と思いましたが。世の中、上があるもんですなぁ・・

我が家は。私が昔で言う嫡子嫡男でありますが。早くに家を出て。出戻りの妹が実質、家の事をやっております。頼りになる妹であります。
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商魂の逞しさ (ぽこ)
2023-08-29 21:33:56
それ故に、あの手この手と売り手は、罠をかけてきます。
Madonnaさん、こんばんは。
今日のお暑さは如何お過ごしだったでしょうか。
お疲れのところ、早速のコメントをありがとうございました。
日本人は、わびさびを重んじて、そのひとつに、季節を先どるというのは、当たり前に行われてきましたよね。
旧暦扱いにすると、逆に季節の名残を味わうこともできますが。
それにしても、この暑さが時を経たら、自然に解消されるとは今は思えません。明日も明後日も来週も再来週も35℃の予報が並んでいるのは、恐ろしい。

今いつものように、NHKの九時のニュースを見ながら(聞きながら かも)ですが、江ノ電藤沢駅は、今年の早くからクレジットカードをタッチする方式が改札口で取り入れられているのですね。
七時のニュースの時は、田園都市線が、タッチでスルーと聞いたような気がしていて、さすが、都会!と思ったのですが、藤沢も十分すぎる都会なのですね!私の認識不足です。
避寒地とか、別荘地とか、文学者の創作の場所とか、そんなイメージでとらえていました。したがって、そこにお住いのたとえば、Madonnaさんは、高級志向が当たり前、とも思っています。それだからこそ、今や一番贅沢な手作りお節が可能なんですよね。
最初のお節の広告の写真の片隅に鼓のおもちゃみたいなのが見えますでしょ。
仏壇の周囲が少しゆとりがありますので、そこいらへんに、わが家に伝わる鼓(二つはあったはず)を探してみました。三代前(夫の祖父)は、この地ではじめて薬局を開局した薬剤師でしたが、一方では謡と鼓の名人だったそうです。ちょっと優雅な片りんを垣間見る思いですが、実際は、影も形もなくなり、謡を唱える親族もみな他界しています。
お手作りのお節を孫子の代まで味わわせてあげられるMadonna家は、名門ですよ、やっぱり!
何だかあちこち雑記になってごめんなさい。
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ハロウィン、お前もか! (ぽこ)
2023-08-29 21:48:39
こんばんは。
お疲れのところ、思い付きで綴る駄文の繰り返しの拙ブログに貴重なコメントをありがとうございます。
そうそう、嫡男とか嫡子とかいうんでしたよね。
すらいむらいだーさんが該当者、それから次代のすりらんさんもね!
出戻り というのは、ネガティブな響きを伴います。今や持つべきものは、女子に限ります。いつでもいいから一度は結婚し、人口増になってから、孫子で実家に戻ってくる、それが最も望ましい図式ではありません?
今は九州の地でご先祖と共に永眠されているご両親も、可愛いお孫さんを連れて妹さんが戻られた時は、嬉しかったに違いありません。そのお孫さんがあのすらいむらいだーさん孝行の姪御さんです。やはり、持つべきものは、女子に限ります。
墓じまい、とか、仏壇じまい、とか聞きますと、私が最後の形式維持者になるのも想定内だなぁ、と思います。
お節料理のように、味わって消えていくものこそ、その都度、楽しみにできるだけ多くの人で楽しめたらいいなあ、と今から考える私は、だいぶ、商魂にそそのかされている口かも、ですね。
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