ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

専遊好楽

2008年12月03日 | ニュー・諺

専ら遊び、好きに楽しむ。「専遊好楽」

もとのことわざは、「先憂後楽」。

政治家の心がけを言った諺、天下を憂える人は、心配事は世の人がまだ気づかない先から、その問題を心に留めて色々と処置し、楽しみは世の人の楽しむのを見届けた後に楽しむ。が「先憂後楽」

東京と岡山の「後楽園」はこの精神によって名付けられた。(故事ことわざ辞典より)

一国のリーダーたる人の心がけ。

国の統治者は、国民より先に心配し、国民におくれて楽しむべきだという。

今の政府の首相や、大臣方はこの精神の真逆のような気がしてならない。

上がそうなら、下々は先憂後楽をもじって、せめて「専遊好楽」か「専有行楽」とささやかでも楽しむ工夫をしたい。

この不況で、忘年会なども、どれほど盛り上がるか。心配な歳末である。


mmmmmmm

2008年11月15日 | ニュー・諺

「キーボード指一本でm・・・・・・なり」  吉天

無気力で、何する当ても無くキーボードに指一本落としただけでmmmmmmmmmmmとなり天下の秋(厭き)を知る。

「桐一葉」とか「一葉落ちて天下の秋を知る」

桐は他の木よりも早く秋の気配を感じて落葉する、と言うことから、一枚の桐の葉の落ちるのを見て、形勢の悪化、衰亡の兆しが現れたことの暗示とする(故事ことわざ辞典)

世界経済の危機や、日本の政治経済の衰退は、まさに「桐一葉」どころか、木枯らしに舞い散る落ち葉の真っ只中の有様。

おのおのがた、耐えて忍んで春を待つ覚悟を召されぇい。

***

給付金など、当てにして待っていると消費税アップの方が先に来る。

事務手続きの煩雑さは、消費税アップより給付金を配る方が大変であることを知っておくべきでおじゃる。


久々にでました、諺の最新作・・

2008年09月07日 | ニュー・諺

もとの諺。

「うそも方便」  物事を円満に運ぶ為についた嘘。

ニュー・諺。

「KUSOも芳便」

好きな人のは、たとえUNCHIであっても、かぐわしいものである。

客観的に芳香と言えるかどうか

(USO+K=KUSO)

もとの諺。

「どんぐりの背競べ」  どれもこれも、平凡で誰が優れていて、誰が劣るか、大差ないこと。(今の自民党の総裁候補の皆さんのように。)

ニュー・諺

「どんぐりの銭比べ」

庶民の懐具合は、誰が金持ちで貧乏か比較しても大きく格差があるものでない。

どんぐりから、税金取るのはやめてもらいたい。


牛馬100頭を放つ

2008年07月20日 | ニュー・諺

庭の草が、どんどん伸びる。

小さな?大草原や。

なかなか とりきれるものでない。

そこで、北の大地から牛馬100頭を、ホームステイで招いた。

早速草原に放つと、彼らは食べる食べる、草原の草をおいしそうに、見る見る食べつくした。

お陰で草刈しなくて済んだ。元ののっぺりした庭になったさ。

大食いのことを、「牛飲馬食」と言う。

また「鯨飲馬食」とも言う。

食った食った。飲んだ飲んだ。巷のビヤホールは賑わっている事であろう。

炎暑吉天夢想の巻。


煮たもの夫婦・焼もの夫婦

2008年07月17日 | ニュー・諺

煮ても焼いても食えない、いけ好かない夫婦でも、

味付けによって、煮物にするとどうにか食べられる「煮たもの夫婦」。

長年のうちに、欠点や性格も似てくるので「似た者夫婦」が元の諺?

「焼きもの夫婦」。

「女房の妬くほど亭主もてもせず」が元の川柳。

ラーメン、つけメン、僕イケメン。自分免許のイケメン。

イケメンと言っても、妬くほど もててもいないし、一方美人妻などと誰も思っていない「破れ鍋にとじぶた」。

お互い焼くこともないのに「焼きもの夫婦」。

註・「破れ鍋に綴じ蓋」 意味は破損した鍋にも、それに合った繕った蓋があると言うことから、似通った者同士が結婚する。(故事ことわざ辞典)くれぐれも、「とじぶた」を「とじ豚」と変換しないように。豚丼のイメージになる。


胃食足りて・・・

2007年05月18日 | ニュー・諺

久々のニュー・諺(ことわざ)。吉天の言葉遊び。

胃食充」の問題は、本能の問題ではない。仕事に直結する。

吉天の場合、人にあって話をするとき 事前に、の腑をたし、ゆったりとした気持ちで対面する。腹が減っては戦が出来ぬと申すではないか。すきっ腹では、どうしても おどおどして話に自信が持てないし、いらいらして相手に不快感をあたえ、まとまる話もまとまらない。

堂々として、鷹揚にかまえて話し合える。国会での党首会談などは「胃食充」のうえ臨むべし。吉天が党首会談するわけではないが。

「胃食充ちて礼節を知る」 あっ、ちょっと無理があったかな。


渇すれど・・

2007年03月18日 | ニュー・諺

久々に、「ニュー・諺(ことわざ)」のカテゴリ投稿。

今日の「ニュー諺」

「渇しても○○の水は飲まず」

○○のなかには、今ならいろいろ入るよね。

元の諺 「渇しても盗泉の水を飲まず」 孔子さまが旅をしていて途中でのどが渇いたので、泉の水を飲もうとなさったら、そこの泉の名が「盗泉」というので、たとえ名前だけでも、身が汚れるとして、その水を飲まれなかった。この故事により、「渇すれど盗泉の水は飲まず」という諺がうまれた。孔子さまって偉い。

○○のなかに、入れる言葉。

ある大臣は、「水道」の水は飲まず。

私達は「ナントカ還元水」の水は飲めない。

「盗泉」に引っ掛ければ「当選」の水、比例にせよ議員に当選して大臣になったからには、ナントカ、カントカ「当選」の水しか飲まない。

「当然」の水は、水道水。

まあァ。孔子さまの仰るとおり「渇すれど盗泉の水は飲まず」が正しいのです。

原文

「渇しても盗泉(とうせん)の水は飲まず、熱けれども悪木(あくぼく)の陰に息(いこ)わず」 <文選・陸機・猛虎行>


人間は・・

2006年11月01日 | ニュー・諺

人間は、考える「あっし」である。

あっしは、めえーにち愚にもつかねえー事ばっか、けんげえーておりますだ。  あっしーたー、あっしのことよ

「あっし思う、ゆえにあっしあり。」こちらはデカルトさんよ。

パスカルさんは、こう言いなさった。

「人間は一本の葦にすぎない。自然のうちで最も弱い葦にすぎない。しかし、それは考える葦である。」

人にも良し、悪し あるつうんで、葦(あし)のこと、よし とも言うんだってさ。

このは、一本ののようなもので、「葦(よし)の髄から天井覗く」って言うから、やっぱりパイプになってるのさ。こちらの諺は視野の狭いこと言うらしいが、インターネットのおかげで、視野は広くなっただよ。

元に戻って、人間も一本のと言うか、と同じでパイプなんだが、曲がりくねってチューブのようななんだ。変な話、のどから肛門までので出来ているのが人間と言う生き物だ。

そのの長さ、腸管だけで七メートルもある。

曲がりくねっても、いろは坂のようでもなく、折り畳んで丸めてうまく腹に収めてある。これを真っ直ぐに伸ばすと七メートル、長さは葦の比ではない。

そこでパスカルさんは、人間は葦である。考える葦である。と、くだをまいたとか。

そこで、あっしは考えた。 「人間 生きて行くには、おあしが大事だよ」。


地獄でホットケーキ

2006年09月28日 | ニュー・諺

地獄も、極楽もこの世に有ります。

しかも毎日の生活の中に。

いつも昔のお話で恐縮ですが、戦中戦後の食糧難時代は、食うものに関しては地獄のような日々。

そんな中でも、何かと工夫をして代用食(米のご飯の代わり)を頂きました。

母の作ってくれた「舟焼き」は、ご飯代わりにも、おやつにもなるものでございました

フライパンに、うどん粉(小麦粉)をといて流しただけのもので、焼きあがって半分にたたんだものです。ちょうど船の形になるので、舟焼と言ったものでしょう。

砂糖も無かったので、格別 味のあったような記憶は、ございませんが、ともかくおいしく空腹を満たすことが出来、「地獄で仏」の食べ物でした。

今で言う「ホットケーキ」ではなかったかと、存じます。

今なら、焼きあがったホットケーキに、バターを塗り、メイプルシロップかけて、お紅茶などと頂くものですが。

当時は舟焼きと申しましたのでございます。カタカナのホットケーキは敵国語で口に出して言うことは無かったのでございます。

まあー、そんな訳で、今日のニュー諺は「地獄で仏」ならぬ「地獄でホットケーキ」なんでございますよ。

その後、「貧乏人は麦飯を食え」とのたもうた宰相が、おじゃらしゃったが、今は麦とろなんて、和のグルメですがな。

戦後生まれの総理誕生と、内閣の支持率もまずまずですが、総理は、代用食知っていなさるか。

少し前に、チルドレンの一人が議員さんになれば、料亭で飯が食えると言ったそうだが、飯は茶碗と箸を、両手に持って正座していただくものぞ。

大臣とて毎日料亭で食事しているとは限らんじゃろ。高級レストランもあるしなー。

国には800兆もの借金があるし、痴ほう爺隊(変換ミス)、地方自治体は破産したり、裏金作ったりして、料亭で談合したりもするんじゃないの。

チーム安倍今こそ 歯を食いしばって「贅沢は敵だ」 「欲しがりません選挙戦に勝つまでは」 日本国の真の復興に献身せよ。                       終り