やはり、焦らずに、のんびりと生きたい。

なにかと、せわしいのが、日常である。
そんな中で、一つ一つ、コツコツとこなしていれば、何とかなるような気がする。
健康のためにも、焦りや、過度のストレスは、良くない。
多くを望まないで、やりたいことの、二つや、三つを、確実にこなすだけで十分だ。

原発事故。

地震や、津波の犠牲者や、被災者の方々には、謹んで哀悼の気持ちを、残された方々は苦しみ悲しみを乗り越えて、頑張っていただくように応援のメッセージをお送りするしかない。
しかし、原発事故は、人災だ。
日本の、面積の一部が、ずーと住めない地域が何十年あるいは、百年も列島の一部が切り取られたようなものだ。
例え尖閣諸島の島が、中国に持って行かれたとしても、その比で無い広い範囲で故郷が消えてなくなる、この原発事故は大きい欠損だ。
原子力という両刃の剣の、片方の刃が、自分を傷つけるとは想定もしないで、どんどん原発を造ってきた。
それにも凝りづに、自国のみならず、外国にも原発を輸出しようとしている。
廃炉や、事故の後始末も出来なくて、アクセルを踏み続ける愚かな行為は、はっきりとやめた方がいい。

二年前の今日。

遊歩道を散歩していた。
その時、午後２時４６分、大きな揺れ、地面がただならぬ動き、立っていられなくて、傍の桜の木の幹に思わずしがみついていた。
その瞬間、沼の水鳥が、５０っ羽ほど、しぶきを立てて飛び立った。
成田空港に向けて、ＡＮＡ旅客機が上空を近づいてきたのが、旋回を始め元の空を戻るのかどうか、２回ほど繰り返している。
結局、成田も羽田も着陸許可が出なかったようで、たぶん名古屋空港にでも、向かったのだろう。
家に、携帯で電話すると、早く帰って来てと悲鳴を上げている。
２階の本棚の本が飛び出し散乱している。階下の食器棚からは、大きな皿が割れて出てきた。
我が家の、被害は比較的軽微で済んだので幸いであった。
余震が繰り返し、テレビで津波の様子がリアルタイムで映し出され、波が何もかも、さらってゆく様はこの世のものとは思えない。
福島の原発事故は、地震と津波に目を奪われているうちに、大変なことになっていた。
続きは、明日の更新で。

雪が降ると、故郷を想う。

近江の実家は、暮れからお正月にかけてもう何度か雪の降ったことだろう。
冬は、ことさらに寒いのだ。
伊吹降ろしに、もがり笛、東近江市になって、正月に戻るのは数少ないが、関東地方の冬とは違う。
子供のころから、１８歳で東京へ出る前は、結構雪の深い冬もあったように、思う。
暖房らしい暖房もなく、火鉢を囲んだり、人様が来ると、お茶に手あぶり火鉢を差出し、しばしお話しする。

寝るときは、炭火の入ったアンカ（こたつ）を布団に入れて、縮こまって眠る。
今から考えると、不自由が常の生活だった。
雪が降ると、思い出すのだ。

大雪

昨年の、一月の大雪の日、前のお家の奥様が、車の雪を落としていて、倒れられた。
くも膜下出血で、翌日未明病院で亡くなられた。
同じ様な大雪が降ると、ご主人も思い出してせつないことだと思う。
運命だと思うが、雪かきなどは、病気のある人や年配者は無理しない方がいいとおもう。

新しい年は、シンプルに、コンパクトに。

今年は、欲張らないで、シンプルに生活しよう。
小回りを利かせて、俊敏に動こう。
重たい御荷物は担がないで、コンパクトに物事をまとめてかかろう。
口いっぱいに、頬張ればかめないで、飲み込むこともできない。
まずスタートだ。

道半ば

やりかけて、最後まで遣り通せなかったことの、なんと多いことか。
日常の生活や、仕事はTODOで管理しているが、ちょっと手を染めて途中でやめてしまったことや、またいつかやろうとしてそのままのもの、完全に放棄して見向きもしないものの数々、一度全部書き出してみると、これが自分の人生のすべてかと思うであろう。
何かと好奇心の赴くままに始めたこと、趣味や仕事として何とかモノにしたいと、手をつけたことなど。
自分自身に対してのことだが、これが他人様に持ちかけてやらなかったとなると、まさに詐欺同然である。
いや、自分に対しての詐欺行為である。
全部、近い将来、近いうちに、やり遂げようとしても、晩年になって、遣り残したことが、大勢の亡者のように、押し掛けてくるのではないか。
沢山のもののうち、どれか一つライフワークとして打ち込んでいれば、今頃そ道の権威として通用したであろう。
いや、今からでも、遅くない。
道半ばといえども、三年も集中して、精進すれば、プロになれる。
投げない、あきらめない。

9月を迎えるにあたって、8月はどうだったのか。

暑かったが、8月も淡々とやることを、きちんとやってきたつもり。
ところで、このブログの画像の取り込みと、アップの技法がわからない。
大きすぎたり、小さすぎたり、ちょうどよい大きさにできない。
ついつい、更新が面倒になり手を出さない日が多いので、月に2，3本しか記事を載せない。
9月には、画像のこと、もっとやってみたい。

ついに、オスプレイ。

そんなもの配備しても役に立たんのではないか。
敵に撃ち落とされる前に、自分でオチプレイでないの。
オウンゴールで、失点だ。
トンボを見なさい。オスプレイとメスプレイが、悠々と空中で交尾しながら飛んでいるよ。
神さまの作ったものと、人間の作ったものと違いだ。

諺に学ぶ。

負けるが勝ち。
逃げるが勝ち。
損して得取れ。
禍を転じて福となす。
これらの諺は、ある共通点がある。
考えてみよう。
今日は遅いので早く寝た方が良い。
寝たもの勝ちだ。
この続きは、またあとで。