厳然とありました。
本日(30日)の新聞の訃報で、松原泰道さんの死去を知りました。
臨済宗龍源寺前住職の松原泰道師は禅僧で、分かりやすい仏教の本や講演で著名でしたが、101歳で29日午前に亡くなられました。生前に2回ほど講演でお話を伺ったことありました。
処分しないで残した本の中に、先生のご本が、ちゃんとありました。読み返し再び教えに触れることの幸せに安堵しました。
今朝も多くの書籍を古紙としてゴミ集積所に出したばかりでしたので、訃報を見てあわてましたが、残した本の中に厳然とありました。
廃棄する本は、著者名で選別したのが善かったのです。当然のように残していました。
捨てていたら、生涯悔いることになるところでした。