雪やこんこ霰やこんこ。
降っては降ってはずんずん積もる。
山も野原も綿帽子かぶり、
枯れ木残らず花が咲く。
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日本の歌は、心のふるさと。
いいなぁ。
雪やこんこ霰やこんこ。
降っては降ってはずんずん積もる。
山も野原も綿帽子かぶり、
枯れ木残らず花が咲く。
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日本の歌は、心のふるさと。
いいなぁ。
今朝の雪、こちらは、10時過ぎまで降っていました。
ぼた雪、ふわふわと舞い降りるさまは、沢山の落下傘部隊がつぎつぎと地上に。
屋根や、樹木につもって、車の上にも、ただ路面の雪は消えて積もることはない。
雪がこんこんと、降りしきる。
何で、降るさまを、「こんこん」と言うのでしょう。
辞書をひくと、滾々(こんこん)と、水が尽きることなく湧きいずると言う。
しかし、「こんこん」は、①咳の音。②狐の鳴き声。③物が打ち当る音。④ッめになって、雪などの降るようす。とある。
漢字の「滾々と」尽きることなく、に由来するのであろうか。
滾々の滾(こん)は、水がわきたつで、「たぎる」、煮えたぎる、湯がたぎる、などである。
ちなみに唄は、「こんこん」でなく 「雪や、こんこ、霰や、こんこ。」であった。