松の内、正月気分もここいら辺で、終わりかな。
七草で、粥は、今は やらない。昔は七草でなくても、緑黄色野菜を入れて餅入りの粥を食した。15日は、小豆粥だった。
スーパーで、七草のセットも売っているのだが。
松飾りも、燃やさないで、生ゴミと一緒に、ゴミ収集車に入れられて行く。
伝統の風習に、沿って生活をしないと、正月の意義がないので、のっぺらぼうの一年の始まりのようなもの。
いつの間にか、正月も過ぎ、節分だ、ひな祭りだ、で、だらだらと また一年の歳月が流れて行く。
すり減った歯車で、噛み合うことなく、蛇行して流れて、どこにとなく、砂の入っていない砂時計。
ウィスキーの、お湯割りは、祝い酒に向いていない。
せめてスコッチを、氷の上に注いで、ピシッと飲む。
ビールや日本酒も、糖質が多いとかで、控え目にする。
なんだかんだで、ホロ酔いを求めて、ともかく、日本のお正月が終わった。