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専遊好楽

2008年12月03日 | ニュー・諺

専ら遊び、好きに楽しむ。「専遊好楽」

もとのことわざは、「先憂後楽」。

政治家の心がけを言った諺、天下を憂える人は、心配事は世の人がまだ気づかない先から、その問題を心に留めて色々と処置し、楽しみは世の人の楽しむのを見届けた後に楽しむ。が「先憂後楽」

東京と岡山の「後楽園」はこの精神によって名付けられた。(故事ことわざ辞典より)

一国のリーダーたる人の心がけ。

国の統治者は、国民より先に心配し、国民におくれて楽しむべきだという。

今の政府の首相や、大臣方はこの精神の真逆のような気がしてならない。

上がそうなら、下々は先憂後楽をもじって、せめて「専遊好楽」か「専有行楽」とささやかでも楽しむ工夫をしたい。

この不況で、忘年会なども、どれほど盛り上がるか。心配な歳末である。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
先憂後楽、良い言葉ですね。リーダーにと立候補で... (kazuyoo60)
2008-12-03 17:04:08
先憂後楽、良い言葉ですね。リーダーにと立候補でなってくださったのですから、心してほしいですね。
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kazuyoo60さん。 (吉天)
2008-12-03 17:14:46
kazuyoo60さん。
支持率が下がるのを憂えているうちに、国民のこと後回しになってしまった、
先楽も、後楽もないあの人で消えるのでしょうか。[E:wobbly]
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先憂後楽・・・ (ちえこ)
2008-12-04 20:39:36
先憂後楽・・・
恥ずかしながら初めて聞く言葉です。
印刷して、政治家たちに一枚一枚配りたいですね。
特にアノ人に。
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ちえこさん。 (吉天)
2008-12-05 11:25:40
ちえこさん。
四文字熟語、「先憂後楽」は、政治家やリーダーのことでなく、自分たちのことかと長く思っていました。
いやなことは先にやって、後でゆっくり楽しむとか、苦手な物は、先に食べておいしい物はあとでゆっくり味わって食べるぐらいに考えていました。
字面だけで、間違って解釈していましたが、政治家の心がけを表した中国の宋の名臣 范仲淹(ハンチュウエン)の有名な言葉だそうです。
[必ず天下の人々が心配するに先立って心配し、天下の人々が楽しむよりも後れて楽しむ]と言う。
お役人や、政治家は、自分たちのことを優先して考え政策を立てるのが常ですから、私たちはせめて「専遊好楽」で人生を楽しみたいです。
この国のこと、美しい国日本にしたいと言っても、実行できずにやめた方や、私は、あなたと違うんですで、流行語大賞辞退した方もいました。
出でよ、「先憂後楽」の人。[E:rock]
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