今日図書館へいった。
太陽の熱線が、体を突き刺すような暑さ。
みんみん蝉が盛んに鳴いてここに小さな命の存在を叫んでるようだ。
市立図書館のロビーには、広島・長崎の原爆の写真と被爆者の惨い、絵(被爆直後の惨状を描いた)が展示されていた。
その上に沢山の折り鶴が下がっている市内の団体や、学校の生徒たちが平和への願いをこめて、一羽一羽折ったものだ。
若いころ、一か月ほど入院したとき、店員さんが自分のお子様たちを動員して、千羽鶴を折ってお見舞いにいただいた。おかげで無事退院できて大変嬉しかった思い出がある。
折り鶴の意味は、検索で調べてみると、浄土真宗で起こり宗教的な意味合いがあるようである。くわしくは時間の加減でもっと調べないと分からない。
ですから、千羽鶴が沢山集まってると、どれだけの労力、祈りがと思ってしまいます。ほとんどの日本人は折り鶴を作れますものね。
今年は、慰霊のためにいろいろのところで、千羽鶴を見かけます。
原爆、津波、で犠牲になられた方々の鎮魂などです。
病気の平癒を祈っての千羽鶴もあるでしょうが、犠牲者への鎮魂が圧倒的に多いようです。辞書には「願かけ」の千羽鶴とか模様の事とか出ています。
こんな飾り物は初めてのことだとその土地の方が仰ってました。
鎮魂や復興、たくさんの願いが込められているんでしょうね。
9日朝早くから出かけ、お返事遅くなりました。
折鶴で出来た七夕飾は今年初めてでは無いでしょうか。
いろいろな願いや祈りが込められているのでしょう。
何十年か前仕事で仙台へ行ったとき偶然七夕まつりに遭遇しましたが、
なかなか見事な飾りでした。もちろん折り鶴で出来たものは無かったです。