11月23日は、かって新嘗祭であった。現在は勤労感謝の日として国民の祝日である。
新嘗祭(にいなめさい)は、陰暦11月中の卯(ゥ)の日にその年の新穀を天地の神々に供え、天子みずからも食し、臣下ににも賜る式典。明治以後、この日を11月23日とさだめ、国の祭日とし即位の年のを「大嘗祭(ダイジョウサイ)」といい、天皇一代に一度の大祭とする。〔新潮国語辞典による〕
吉天の言いたいことは、昔から定められた祝日はなぜか晴天が多いということ。
今日も誠にいいお日和となった。
もうひとつ、新嘗祭と似た「神嘗祭(カンナメサイ)」があった。
こちらは、毎年秋に、その年の新穀で作った新酒と神饌(シンセン)とを伊勢の皇大神宮に奉る祭儀。以前は陰暦9月17日、明治12年以降は10月17日。神嘗祭。〔新潮国語辞典による〕
こちらは、祭日にはなっていないが、いずれもその年に採れたお米を神に感謝して供える祭事。
新嘗祭の流れをくむのが勤労感謝の日。
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小春日の手賀沼遊歩道を、手賀沼公園まで往復7キロ米歩いて、図書館まで行ってきました。
水鳥とヨットの浮ぶ湖面を眺めながら、行き交う散歩やジョギングの人たちもエンジョイしていました。
収穫を祝う、ハロウイーン(10月31日)とは、意味合いは似ているが。
やはり欧米かぁ~。
神様が違うんネン。オーマイゴッド。
労働に感謝する、収穫を喜ぶ意味では洋の東西は問いませんね。
今は毎日が日曜日ですが、勤務していたころは休みが嬉しかったです。
子供のころは、新嘗祭でした。
実家は、少しの田圃で米作りをしていましたので、手作業の農業の大変さ身にしみていました。
お米の有難さは今も変わりません。ご飯残さないよう、一粒も拾っていただきます。