アベノミクスは、3本の矢だそうだが。
吉天は今回もバラの花を描くとて、白いバラを三本買ってきた。
薄くピンクがかかっていたり、緑が入っていたりで、なかなか良い色だ。
ところが、花屋さんにある花は皆、直立で、矢のようだ。
庭園のバラのように、つる仕立てで、垂れさがったり、顔をこちら向けたりの、愛情も風情もない。
花屋さんによると、売り花は、まっすぐな茎でないと商品にならないとのこと。
ちょうど曲がったキュウリが市場に出せないのと同じ理屈だ。
花束にするには、矢を束ねるように、まとまるからだ。
3本花瓶に投げ入れただけでは、絵にならない。
毎度同じ構図では個性がない。
政治も、3本の矢だけでは、国民の一人一人の経済には、利するところがない。
大企業が良くても庶民には、当分喜べない。
都議会選挙や、参院選で、有権者はまやかしを見破って、本当の選良に入れたい。
曲がった枝や茎を利用して自然のままに、我が家ではそれしかないのでそうしていますが。(笑い)
自然のままの、花がいいですよね。
矢のような、政策は、いずれ行き詰まるでしょう。