ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

けれんみと言う言葉があるが。

2014年10月10日 | ときに思うこと。
けれん「外連」、広辞苑によると、①ごまかすこと。紛らすこと。
②演劇で、定格に則らず、正法を破り、もっぱら俗受けを旨として演出すること。「早替わり」「宙乗り」などの類。

演劇に限らず、俗受け狙いの、人気作家、確かにフアン層は厚いが、川端康成や、大江健三郎といったノーベル賞作家とは、違うのではないかと思う。
出版社や、本屋さんの演出で、発売日には並んで買う。
新しい端末が売り出されると、われ勝ちに行列に並んアイフォーンなど、新バージョンを手に入れようとする人々を煽って売りつける。
この手法を、小説など出版物の演出に使われて、全世界で、何百万と部数を売りあげている。
作られた人気、フアン層の故をもって、一流作家と言えるかどうか。
吉天は、この人の作品を読んでないので、軽々しく批判は出来ないが。
はなから、読む気がしないのも事実。
おびただしい印税の収入もあろうと思うので、もうノーベル賞はやめて、立派な大衆作家で通されたらどうか。
しかし、来年のことは、想定外だし、翻訳されて世界でも人気が高いので、もしやノーベル賞が、回ってくることあるかも知れない。
「けれんみ」と言う言葉が当てはまることは否めない。
熱烈なるフアンの方々も多いことだから、この辺に、しておく。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちえこ)
2014-10-10 20:34:05
私は数冊読みましたが、才能が無いせいか、残念ながらなぜそんなに支持されるのかわからず仕舞いでした。
返信する
ぽかぽかと行きましょう (吉天)
2014-10-10 20:56:19
ちえこさん。
書店に今日行きましたが、一冊も並んでいませんでした。
もし、賞をとっていれば、新作も旧作もドット店頭に並ぶのでしょう。
今回取次店からも、書店も、そのような準備したような、気配が感じられませんでしたので、ノーベル賞取れないのを見透かしていたようです。

返信する

コメントを投稿