昨日は1年半ぶりに会う友人も交えて、ランチ女子会をしました。
その友人の積もる話もあり、延々としゃべりまくる私達…
午前中に集合したのに、気がつけば夕方でした(笑)
そんな中で、友人が二人「ここにシミが出てきて…」というので、薄暗い店内でよく見てみたのですが、二人とも肝斑だと思われるシミでした。
肝斑はホルモンバランスの不安定さや肌のこすりすぎ(慢性炎症性色素沈着症)によって起こります。
遺伝的に出来やすい、肝斑体質というのもあるそうですが…
で妊娠出産の際や30~50代頃に現れやすいと言われます。
なので閉経後には薄くなる、気にならなくなる、とされています。
また、顔をゴシゴシと洗うとか、フワフワの泡で洗っていてもタオルで無意識にゴシゴシ拭いていたりとかも原因となります。
更には化粧水や乳液を塗る時、ファンデーションを塗る時に擦れている場合も要注意!
そんな肝斑は、紫外線などが主な原因となる老人性色素斑(老化)のシミとは特徴が異なるので解りやすい場合が多いです。
基本的にはほほ骨の高い所からやや下にかけての辺りに、
左右対称で同じような形状のものが現れます。
大抵、ぼんやりとシミのフチがモヤモヤした形です。
大昔に肝斑は蝶のような形で左右に拡がっていると習った記憶もあります。
こすり過ぎによる肝斑はこすらないように気をつけることでそれ以上濃くならない可能性が高いです。
ただ、色の濃い肝斑の上に紫外線が集中してシミが重なり更に濃くなることはありますので、日焼け止めはもちろん帽子や日傘を使用しましょう。
昔は肝斑にはレーザーが効かないし、エステでのケアも効果が薄いとされていましたが、今では肝斑用の特殊なレーザーもあるようですが、先生の腕にもよるようです(笑)
また、トランサミン(トランシーノ)の服用も有効とされています。
トランシーノは皮膚科で相談しても処方されますし市販でもトランシーノEXとして販売されています。
これだけトランシーノと書いてはいますが、もちろん100%効くという訳ではありませんが肝斑が半減するだけでも印象は大きく変わりますので。
ただ、まれに副作用もみられるようですので少しずつ試す方が良いかもしれません。
過去のトランシーノの記事⇒こちら
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