先日、お客様から言われました。
「目の下が黒ずむのでクマかと思ったけどよく見たらタルミで…」
以前、クマについて何度か書きましたが、クマには大きく分けて2つ。
「茶グマ」・「青グマ」があります。
それらクマの原因を簡単に書くとこんな感じ↓
●茶グマはクレンジングを強くしすぎたり肌をコットンなどでこすりすぎたり、メイクが落としきれてなくて色素が肌に残ってしまった場合。
●青グマは血行不良のせい。貧血や冷え症、肩こり・首こり、睡眠不足なども影響します。
話は元に戻りますが、それでよく見ると、そう言われてみればそんな感じだったので、
「そうですね、メイク残りもあって色素も沈着していますが、若干たるみもありますね~」
と正直に申しました。
少しガッカリされてましたが、ごめんなさい。
だって、嘘ついても仕方ないでしょ?
それで。
なぜ目の下がたるむのかとたずねられたので説明しました。
まず目の周りの皮膚は他のお顔の場所よりどこより薄いです。
なので目の周りは小じわが入りやすいですが、さらに筋肉も薄いのでたるみやすいのです。
肌が薄く、筋肉も薄いので、年とともにそれらが衰えてきて目の周りの保護のために存在する脂肪を支えきれなくなり、目袋というかぽっこりたるみが出来てくるわけです。
それも遺伝的なものが大きく、ご親族で目の下が大きくたるんでいる方が多ければそうなる確率も高まるといえるでしょう。
(ご兄弟で俳優さんの(故)長門裕之さん、津川雅彦さんのような)
そのたるみによって顔にも味が出てくるわけですが、老けて見えたり疲れて見える場合もありますね。
ただ、本当に薄い筋肉なので鍛えようにもお顔の体操をしても中々鍛えにくい場所だったりしますので…
(説明しづらいのでご来店の方にはタルミにくくなる変顔エクササイズをお伝えできますが。上手く書けないので、ごめんなさい)
なるべく老化が進まないように、吸収されやすい加工をされたビタミンA・C・Eが含まれた美容液やクリームを毎日塗られると良いと思います。
(ご興味のある方にはオススメをご紹介しますのでお尋ね下さい)
後はマッサージや電気での専門的なケアも有効かと思います。
女優級の美しさを求めている方は美容整形で下まぶたを切って縫い上げてタルミ取りが出来るようです。
しかし、一週間ほど外出できないらしく(ばい菌が繁殖しないように)。
リスクが高すぎるのでおすすめできませんが…。
(失敗したら引きつれやすい箇所だと思うし…)
しかも10年もしたら、またタルんでいることでしょう。
まぁ、10年も保てば万々歳なのかも?
私もすごくたるみやすい肌なので、たるみを気にする方の気持ちはとってーーーーも解るんですよ!
ちなみに、私は体重が2キロほど増えると顔に肉がついて少し目の下(というか鼻の横というか)がふっくらします(笑)
しかし、少しでも痩せてしまうとすごく目の下がくぼんで「お疲れなの?」とたずねられたりするので。
なるべく体重が減らないように努力している次第です…ちーん(悲)
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