ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

「世紀の発見」と「恋愛の解体と北区の滅亡」

2009-07-10 14:43:01 | 読みモノ
ワケがわからない小説二冊。磯崎憲一郎の「世紀の発見」と
前田司郎の「恋愛の解体と北区の滅亡」。
どちらも「文藝」だの、「群像」だのに掲載されているのだなぁ。
今の純文ってこんな感じなのね。
しかし表紙の女の子が持ってる黒いのって次世代排泄物らしいし。
ちょっとついていけない感が…。
でもはっきり言って、最近の「ライトノベル」というのより好きだ。
どうもぬるま湯につかったような、というか、はっきりものを言わない
近頃の小説は、読んでいて「またか!」だし。
すべての経験は母へ報告することを前提として起こっている、だの、
宇宙人による北区への報復攻撃だのの方が、脳を活性化してくれる。
ほとんどの人が支持しなくても。