「絶叫委員会」

最初に断って（？）おきますが、この新しいテンプレートの左上、
「環境goo」の下、「地球と自分にやさしい暮らし」の「地球にやさしい」だの、
「環境にやさしい」だのというフレーズは私は嫌いです。

なんで上から目線？人間なんて真っ先に絶滅した方が環境によっぽど
「やさしい」んだよ。立場がわかっていない。これじゃCOP10もないもんだ。
と、このたぐいのフレーズを見るたびにムカッとするぽてちです。

そんな怒りはさておき、

「絶叫委員会」（穂村弘）を読んだ。

穂村弘は言葉を掘り下げることに関しては達人だと思う。ふつうそこまでは
考えない。

表紙に載っているセリフ、「でも、さっきそうおっしゃったじゃねぇか！」
うーん、卓越している。打ち合わせの席で、クライアントが前言を覆し、
理不尽なことを言い出した時、叫ばれた言葉。
「懸命に踏みとどまろうとする敬語から、煌めく「ふざけんな」の世界に
飛翔してしまう動きに感動。」わかる。

「気持ち悪いところはございませんか」など、美容院での不可解な言葉も
笑えましたねー。確かにみんな変だなぁ、って思ってるハズ。

一番は、ある家の前に貼られていた、「ここに糞をさせたら」という張り紙。
させたら、どうするつもりなのか。殺意すら感じる。
言いかけってコワいねぇ。

こんなおもしろい、天使的、な言葉の本です。

さて、「銀の実」情報。



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中では、



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