数か月前から注文していたお椀が届きました。
仁城義勝さんという作家さんの、椀二種です。
普通、お椀などは、本体を作る木地師と、漆を塗る塗師が分業して作るものだそうですが、
この方は最初から最後まで一人で仕事をされるのです。
1年のサイクルで仕上げるので、どうしてもすぐに売り切れになっていることが多いようです。
以前から気になっていたので、今回手に入れられてラッキーでした。
こちらは高台の飯椀。大ぶりなので4客購入し、お正月のお雑煮を盛りたいです。
そうそう、仁城さんの器はまだ塗って日がたっていないので、使えるのは乾いてからということで、
お正月くらいから、となっているのです。
お雑煮、楽しみー。ちなみにウチのお雑煮は焼いた四角いお餅と、鶏肉、かまぼこ、三つ葉、トッピングに
イクラをのせた、シンプル系です。お出汁は主人が年末にとった(毎年恒例です)鶏ガラスープとかつおだしのミックス。
味付けは塩と酒と薄口しょうゆです。
こうやって写すと赤っぽく見えますが、実際は深い茶です。今年は塗りが厚いようです。
栃の木です。
こちらはやや小ぶりな汁椀。2客購入。普段用なので2客。
お値段もそれほどでもなく、いい買い物だったと思っています。