そうこうするうちにイタリア行が迫ってしまって、本来ならば向こうでボトルなんかを購入すると
日本で買うよりお安くて良かったんですが、まだどれにするか決めかねていたので、
買わずに帰りの飛行機に乗ってしまいました。
退屈しのぎに機内販売のカタログを
ペラペラめくっていると、ゲランのミニ香水セットというのが目に留まりました。
おぉ、ここで見つけたのも何かの縁、しかも試してみたことのない4本セットであり、
さらにユーロがちょうど40ユーロほど残っていたという偶然も重なり、
機内販売タイムに購入しました。
この4本で40ユーロです。
実はこのうち手元にあるのが上のイディール1本のみ。
感想
ラ・プティット・ローブ・ノワール(左上) とっても甘ーい香り。かき氷のイチゴシロップを
思い浮かべました。ゲランにもこういうのがあるんだ。でもイヤな甘さではなく、かわいらしいのは
さすが。娘におみやとしてあげました。
シャリマー(右上) おぉ、もわっとしてゲランらしい。ぽてちは不得意な香り。実はヤフオク出品を始めたのですが、
第1号として売りました。人気あるみたいです。
イディール(左下) ゲランらしくなく、パウダリーっぽさがないです。スパイシーだけど男性的ではなく、
甘いんだけどそれほど女性的でもなく、絶妙な調香だと思いました。ゲランでは今のところぽてちの
イチオシです。結構使ってます。機内で売ってくれたキャビンアテンダントの女性が(日本人)、
「私、これ使ってるんです」と言ってました。30代で働く女性にぴったりだと思います。
(その時はどんな香りかわからなかったので、へぇー、だけでしたが、今思うと彼女に合っている。)
アンソレンス(右下) これもヤフオクで売りました。甘い、という人が多いんだけど、ぽてちには
ただ単に、パウダリー、としか思えません。どうもそこにひっかかるんだよね。
ゲランの中で好みの香りを見つけられたのは収穫であった。