イギリス人は犬好きですねぇ。どこへ行っても犬連れの方がいます。バスも犬を連れてそのまま乗車できます。
お店の前にはよく犬用の水が置かれています。ここのインでも庭に置かれてました。とっても犬を大切にする国ですね。
犬もまたよくしつけられていて、ほえる犬はめったにいません。お行儀いいコばっかり。
湖水地方最後の朝食は、ベーコンとソーセージとフライドエッグ(目玉焼きのことです)をはさんだ、サンドイッチです。
奥のは夫のエッグスフロレンティーナ(イタリア風にしか読めなかった)ラージサイズ(2個)です。
ぽてちのも巨大なパンでして、昨日の反省(腹減った)からボリューミーにしましたよ。
荷物をまとめてチェックアウト。居心地よかったお部屋ともお別れ。三階分スーツケースを手に降ります。
599番のバスでウィンダミア駅へと向かいます。
しかし、列車は午後3時発なので、スーツケースはインフォメーションセンターの荷物預かりにお願いしました。
これで楽々お出かけできます。
駅からすぐのところから、本日一つ目のフットパス、オレストヘッドを目指すコースがあります。
こんな案内板が出ていてわかりやすい。今日こそミスコースしませんように。
最初は住宅地の間を進みます。
分岐です。楽そうな右側を選びました。
30分ほどで頂上に到着。
オレストヘッドからはウィンダミア湖が一望できます。いかに細長い湖かがわかります。
今日もお天気が良く(イギリスとしては珍しいのでは?)、歩くのには最高です。
帰りは反対側の牧場を下るコースを選びました。
犬はリードを付けてください、の張り紙。首をかまれた痛々しい子羊さんの写真が貼ってありました。
これがウワサの「踏み越し段」か!石が一部突き出していて、人だけが上って越えられるようになっています。
ポワロにもでてきましたな。
牧場を突っ切りどんどん進んでいきます。
おじゃまします。
牧場の真ん中に黄色い矢印のフットパスの道案内。でもなんか頼りない、というか矢印の先に行き先が書かれていないのです。
案の定、というか、方向はgoogl mapで確認できたんだけど、どう見ても他人の家の敷地だし(そういうところを通るフットパスもあるが)、
「通らないでください」みたいな張り紙がしてあったところを避けたら、えらく遠回りになってしまった。
結果、またミスコースととられても仕方ない道に出てしまい、大回り。
そういう時にはこれがないと。地元のビール。ノドも乾いたし、うまーい。ウィンダミアのパブでお昼です。
大きなピザ。なんというパブか見るの忘れた。
トイレを済ませて、午後のフットパスにでかけますよー。
赤いポスト。なんか親近感わきます。
ウィンダミアの繁華街からスタートです。
といっても小さい街なので、すぐに未舗装の道になります。
やっぱり物件、気になるわぁ。
苔むした石垣。雰囲気最高。
家の裏の道を通ります。
空き家っぽい庭に咲いている巨大なシャクナゲ。数々見た中で一番の大きさ。
住宅街から一転、野趣あふれる光景に。急流の川の先には…。
ウィンダミア湖です。これで見納めなのね。お天気に恵まれ続きでラッキーでしたね。ここから来た道を引き返しました。
荷物を受け取り、駅の隣にある、BOOTHSというスーパーで水を買って、駅に向かいます。
ちいさな駅です。
次の目的地、エディンバラへは列車で2時間半ほどです。
この旅は、マンチェスター空港で一泊、ボウネスに3泊、エディンバラに5泊する予定です。
ツアーのように毎日宿が変わるとどうも疲れが取れない気がしてね。洗濯もままならないし。
それでも結果、十分疲れましたが。
その話はまた後日。