古帛紗もしばらくぶりです。ちょっと高価のを一つ買って終わりにしようと思っていたのですが、
注文するたび廃番になっているので、ちょっとメゲていたのでした。
採算がとれないのかね。その割に土田夕湖の5万円以上するのがあっという間に売れたり、
わからないものですね。
どちらも北村徳斎製です。
紗綾形地福寿果文
この地模様は紗綾形というのですね。東雲かと思ってた。笑点のバックってこんな形じゃありませんでしたか?
福寿というのは桃のことです。
ちょっと細長い、とがった桃。桃太郎の桃みたい。
このデザインは前から気になっていたので、今回手に入って良かったです。
丹地連環蜀江錦
これがねぇ。もっとあでやかな七宝入りの蜀江錦があったのですよ。
この花の輪郭がもっときらびやかなのが。そっちが欲しかった。残念。
こちらのでも拡大するとかなり凝った作りだとわかります。
もう一つ、大坂蜀江という、金糸が織り込まれた紫色のがあって、高価でもぜひ欲しかったが、製作されていないとのこと。
返す返すも残念。
なんだか似たような色合いの、値段的にもそこそこのを2枚買ってしまった。
茶道がブームになって再製作されるのを待つしかないか。
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