今回の旅行も最終日。明日は出発。終わってみると短かったな。
今日は朝早くから中央市場へ行きます。
その前に腹ごしらえ。このホテルでは卵料理を作ってくれます。オムレツとかスクランブルエッグとか。この後、注文しました。
ホテルの朝食って、大体どこも一緒ですね。コーヒーを入れてくれたり、オムレツ作ってくれたりするくらいで。
でもブダペストで前回泊ったホテル(カールトン)は名産のパプリカが何種類も用意してあり、工夫されているな、と感心しました。
ホテル前にトラムが通っていて、ほんとに便利だった。
まずはくさり橋へ。4年前、朝早くに訪れ、「ついに初めてヨーロッパに来たどー!」と感動した橋。威容は変わらず。
橋の上からブダ側を見ると王宮が見えます。
ペスト側にはフォーシーズンズホテル。宮殿みたい。
トラムを乗り継ぎ、市場に到着。
ジャーン、これが市場なんですよ。びっくりな建物でしょう。やっぱり屋根はジョルナイ製。
広ーい。
様々なパプリカ始め、見たことのないような野菜や果物も。市場って楽しいです。実はおみやげ用のマトリョーシカを買いに来たのです。
おみやげは旅行記の最後に載せますのでご覧ください。
またトラムに乗り、国会議事堂へ。
裏から見ても豪華です。以前にはなかった、ビジターセンターから入ります。クロークまでできていました。英語のガイドツアーです。
そういえば日本語のツアーも見かけました。うらやましかった。オプショナルツアーかな。
果てしなく続くように見える階段。
ゴールドに輝く議場。
二度目でもやっぱりびっくりします。
外に出て移動する間、銃弾の跡が残る建物がありました。
この辺は、ハンガリー動乱(1956年)のあった場所。花が手向けられていました。
聖イシュトバーン大聖堂。1905年に完成した、意外にも新しい聖堂です。
全く、なんという大理石の柱の数。そして太さ。
奥の礼拝堂には、イシュトバーンの右手のミイラが納められた聖器入れがあります。何回見ても手に見えない。
ドームが展望台になっているのを知り、今回初めて上ってみた。(エレベーターで)
左の赤い屋根がこれから行くオペラ座ではないかと思う。
緑のタイルの建物は、旧郵便貯金局。
さて、お昼になりました。オペラ座までアンドラーシ通りを歩き、午後の日本語(やった!)ガイドツアーの申し込みをしてから、
オペラ座の隣のカフェで昼食です。
名前は忘れましたが、雰囲気のいいカフェでした。
旅も後半になってくると、麺類が食べたくなるぽてち。ほんとはラーメンとかそば、うどんなどの汁物が食べたいのですが、
そうも言ってられないので、パスタにしました。これが存外量が多い。
そして、コーヒー。お、こんなところでユリウス・マインルに出会えるとは。小さな水のコップの上にスプーンが乗った、ウィーン風でした。
時間があるので、ホテル最寄り駅でおみやげを探し、ホテルに戻ってまったりと休憩。あー疲れる。あとひとふんばり。
オペラ座の地下鉄は、1号線。ヨーロッパでもかなり古い路線だと聞きました。すごく浅いところを走っているんですよ。
タイルの駅名表示がかわいらしい。
構内もレトロ。
ツアー開始までちょっと時間があるので、地下鉄でヴァーツィ通りへ行きました。有名なカフェ、ジェルボーは写真に収めただけ。入るほどの時間はなかった。残念。
オペラ座です。立派です。初めて来ました。
ロビーからしてスゴい。
ゆるやかな階段。
ここはお酒を飲んで開演を待ったり、休憩時間を過ごすところ。
おぉ、これです。ぽてちが見たかった光景。
シャンデリアの重さは2トンと言っていたような気がします。オペラ鑑賞もしてみたいものです。
ちなみにオペラ座のバルコニーから見える、向かいの建物。なんとなくグランドブダペストホテルという映画を思い出した。あれは全くブダペストとは関係ないそうですが。
この建物は今閉鎖されていますが、数年後、ホテルとしてよみがえるそうです。泊ってみたい。
やっぱり日本語のガイドツアーはいいですねー。(日本人ではなく、ハンガリー人です)耳をそばだてる必要がなくて。
さて、この旅ももうすぐ終わり。最後の食事は昨日のお昼を食べた居酒屋です。
仔牛肉の煮込み。おそらくはパプリカ味。サワークリームのようなものがかかっています。ニョッキ添え。じゃがいもベース?
昨日よりアルコール度数の高いビールとともに。
食後、散策しながら帰りました。名残惜しい。ハンガリー人の英語はどの人もすごく聞き取りやすかった。
今まで訪れたヨーロッパ各国の中でピカイチでしたよ。アメリカ英語に近いからかな。
次回は帰路とおみやげ、感想など。
グランドブダペストホテル 先日テレビで見ました。面白かった!
市場の野菜も新鮮そうで、そそりますね。
市場へ行くと、妙にテンションあがってしまいます。
地元の生活も垣間見える気がします。