ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

湖水地方とスコットランドへの旅 9.エディンバラ(ディーンヴィレッジ、国立美術館、国立博物館)

2024-06-06 07:37:01 | 

(バグパイプの演奏は市内いたるところで聞けます。音が遠くまで響いて、多分戦争中も兵士たちを鼓舞したんだろうなと思うと物悲しく聞こえる)

とても楽しみにしていたディーンヴィレッジを訪ねます。最近注目のスポットらしいです。

12世紀頃から製粉の会社が多くあり、800年くらい独自に存在してきた村です。

エディンバラ市街とは趣が全く異なります。すぐ近くなのに。

ウォーター・オブ・リースという小川沿いの集落がディーンヴィレッジです。

 

上にかかっているのがディーンブリッジ。

 

 

 

これは製粉所跡かなー。

 

 

まさに、中世のたたずまい。

 

もっといろいろ行ってみたかったんだけど、急にwifiルーターの調子が悪くなり、ネットがつながらなくなった。

ガイドを見ながら歩くつもりが、途端にワケわからずウロウロするばかり。悔やまれる。

今回の旅からスマホを使い始め、googl map最強だぜ、と感激してたのに、wifi無しではなんの役にもたたない。

逆に言うとやっぱり紙のeチケットとか入場券を用意しておいて良かった。

 

不満は残りましたが、雰囲気は十分味わえたので良しとして、プリンシズストリートへと向かいます。ほんの5分で着いちゃった。

 

プリンシズ(プリンセスではない)ストリートの西のはずれ。遠くにトラムが見えます。

 

あ、ブリティッシュベイクオフのメアリーさんの本が売ってる。料理道具屋さん。

 

通りにはベンチがあちこちに置かれており、歩き疲れた体を休めるのに重宝します。

そしてこのベンチ、寄贈(遺贈)されたものが多いみたいで、プレートがつけられ、寄贈者の名前などが刻まれています。

 

美術館を目指し、通りを東へ移動。遠くのオールドタウンは随分と高いところにあるんです。

 

エディンバラ城も見えてきました。ここへは明日訪れます。

 

スコットランド国立美術館に到着。大きな美術館ではなく、並ばずに見られます。無料。寄付はしたいものですね。

 

人は多くなくて見やすいです。しかも、有名画家の作品が多くあるのです。

以下、その中から一部を。

レオナルド・ダ・ヴィンチ(とされる)「糸車の聖母」

 

ラファエロ・サンティ「聖母子像」

この人の幼いキリストの絵はいつもぷっくりしてかわいくて、好き。他の人のはなんだかおじいさんみたいだったり、邪悪な顔した子だったりしない?

 

フェルメール「マルタとマリアの家のキリスト」

他でみたフェルメールはちいさな絵でしたが、ここのは大きいです。

 

ゴッホ。タイトルは不明。オリーブの木を描いたものだったか。これ、近くで見るといろんな色がふんだんに使われていて、

すごくキレイ。ぽてちイチオシです。

 

ゴーギャン

 

モネ。

まだまだありました。スコットランドの画家も多数あります。

エディンバラにお越しの際にはぜひ。お勧めスポットです。

 

画を鑑賞後、いざ、高台のオールドタウンへ。

 

この階段を上ります。ヒェー。

有名なロイヤルマイルもこの上なんです。

 

高台に着き、エンサイン・ユアートというパブでお昼。店名はワーテルローの戦いで有名な兵士の名から。

 

本日のスープを頼んだら、またカレーだった。

いつも汁物が欲しくなるので、この旅では意識して汁物を頼むことにしています。でも一番おいしかったのは持参した「赤いきつね」。必携ですよー。

夫はスコッチエッグ。冷蔵庫から出したてみたいに冷たかったそうです。アツアツではなくそんな食べ物なのかも。

午後は国立博物館を目指します。

 

このカラフルな建物が弧を描く通りは、ヴィクトリアストリートです。

ハリーポッターのダイアゴン横丁のモデルとも言われています。

 

 

博物館入り口に着きました。

 

マリオ関係の企画も予定されているらしい。

 

とにかくいろんなものが展示されているのです。

 

 

子供たちが喜びそうな展示物。

 

人気はクローン羊のドリーです。

 

屋上からはロイヤルマイルからエディンバラ城までよく見えました。

 

今日もまたよく歩きました。お疲れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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