「あの日にかえりたい」(乾ルカ)を読んだ。
やっぱりこの人は短編向きだわ。テンポがいいです。
前作の「メグル」の方が私は出来が良かったと思ってますが、
直木賞候補になったのはこっちでした。
いつもながらちょっとおどろおどろしい雰囲気もあり、
北海道の自然の匂いもありで、楽しめました。
ところで「刊行によせて」というエッセイを読むと、
彼女はなかなかの苦労人だそうですね。最初は獣医になりたくて、
次に漫画家を志し、官公庁の臨時職員をやった後、職探しをしていたそうです。
でも天職が見つかり、うらやましい。(本人はかなりの苦しみの末に
書き上げているらしいが)一生、自分にはどんな職が向いているのか
分からない人が多いというのに。
やっぱホラーだな、この人は。次回は今回みたいになんとなく結末が
想像できるのじゃなく、あっと言わせるオチを書いてほしいです。
ところで、eBayの不調は続いていて、どうもいけません。
お金がかからないのはいいんだけど、何度も何度も落札できない状態が
続くと、鬱々としてきます。なんかこう、「カタルシス!」的な大勝利を
飾りたいものだ。もう少しがんばるか!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます