ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

アンティーク・ロレックス

2010-10-07 13:27:09 | 宝モノ
昨日届いたロレックスです。
こんな古びたどこかの時計店の箱に入ってました。
画像で見るよりずっときれいで、ラッキー。
画像はドアップになってしまうので、きたなく写る傾向がある。特に古いものは。
時計バンドに模様が彫られていて、あまり見たことのないタイプ。

裏ぶたを開けてホールマークを確認したかったが、どうも無理なので、
近くの時計店へ。以前購入したことのある時計店はなんと閉店してしまっていたので、
しかたなく飛び込みで。一軒目は「そこは開けるもんじゃないから」と
すげなく断られた。フン。で、次の店もしぶしぶではあったが、なんとか
開けてくれたのでした。「修理の際にはうかがいますますから。」と
空約束をして、そそくさと出てきました。ついでに以前開けられなかった、
このブログの顔になってるポケットウォッチのガラス面も開けてもらった。



普段開けられないところなので、100年前のものとは思えないほどきれいだ。
ちなみにこの時計の記事は こちら です。



で、こっちがロレックス。グラスゴーのインポートマーク(Fが二つ向き合っている)と
1924年のマーク(b)があります。.375は9Kのマークです。12557は
ロレックスのシリアルナンバーなのかな。それはよくわかりません。



チクタクかわいく動いています。ちなみにリューズは菊型と呼ばれる古いものです。
これも欲しくなった要素のひとつ。



金具がないので、どうやって腕にはめるのか、最初わからなかったが、
なんかビヨーンと伸びるので、あれ、ゴム?変だなぁ。
実は、リンクの一つ一つに小さなバネが仕込まれていたのでした。



この毛虫みたいのが左右についていて、伸び縮みします。
初めて知ったのでした。見たところ、一個もなくなっていない。スゴい。

eBayで買ったものとしては最高額になりましたが、大切なお宝になりました。



シンプルなティーストレーナー

2010-10-04 10:43:59 | 古いモノ
ティーストレーナー到着。
ずっと欲しかったのですが、ちょっとキレイなものになるとお高く、
手が届かなくて眺めているだけの品でしたが、
これは画像で見ると真っ黒で、(茶こしってすぐに黒くなりますよね)
ゆがみもあり(バンバンたたいたりするよなぁ)、安いほうでした。
しかも1902年製。きれいより古いほうに重きを置くわたしにとってはなによりです。

しかし届いた品をみると、ご覧のように磨かれておりました。
すっかりきれいになっちゃって。落札してから気付いたのですが、
以前同じ人からバングルを買っていて、その時も画像が真っ黒で
安く手に入り、届いたのを見るときれいになっていたのだった。

そういう人らしい。こういう人はありがたいので、さっそく「Save this seller」を
クリックして登録しておいた。また掘り出し物が見つかりますように。



少々ゆがんでおりますが、小ぶりでかわいいです。

イギリスのほかの茶道具(茶筒とか茶さじとか)はすごくデコラティブなのに、
茶こしは意外にシンプルなのが多い。
なぜかは不明。

できるだけ汚さないように、またバンバンたたかないように、
大事に使いたい。

「ルームメイト」とフリンジ

2010-10-02 13:21:12 | 読みモノ

「ルームメイト」(今邑彩)を読んだ。
初版発行が1997年ですが、今になってブレイクしているらしい異色のミステリー。

大学進学のために上京してきた女性がルームシェアして一緒に暮らすことに
なった女性は突然変貌し、ついに失踪。遺体で見つかる。彼女は何者だったのか。
調べるうちに名前を変えて二重、三重生活をしていたことが判明する…。

うーん、多重人格者って、そんなにゴロゴロしているのだろうか。最近よく
こうしたミステリーに出会いますが、そういう設定にするとなんでもアリに
ならないか?最初に多重人格を扱ったミステリーだとわかってたら
読まなかったかも、です。

ところで最近「フリンジ」というアメリカのTVドラマにハマッている。
タイトルはエセ科学を意味するフリンジ・サイエンスから。
「X-ファイル」に似ています。毎回起きる科学的に不可解な事件を
FBI捜査官のオリビア・ダナムが科学者のビショップ父子とともに
解決していくというシリーズものです。

オリビア役の女優の抑えた演技がいいです。冷静に、感情的になることなく、
しかし勇敢に事件を解決していく姿勢がいい。ビショップ父子の親子関係も
おもしろい。

X-ファイルの荒唐無稽さが好きな人にはオススメ。嫌いな人には
向かないでしょう。某無料動画で1話のみ観られます。
私は100円レンタルで5話まで観ました。意外に人気があるようだ。

次回のブログは今日到着したティーストレーナーが登場しますよー。


ミニミニカエル君と念願のロレックス

2010-10-01 10:53:22 | 古いモノ

大事そうに緑の石を抱えたカエル君。かわいいでしょう。
人気のチャームです。石がきれい。
でも背中がね、



イボイボなんですよー。リアル。
今夏は木のぼりカエル君もほとんど姿を見ることなく過ぎてしまったので、
このカエル君を眺めてガマンします。いずれ「銀の実」で販売します。

今朝は念願のアンティーク・ロレックスを落札できてとっても気分がいい。
現代のロレックスには興味のない私ですが、アンティークは好きです。
一言でいえば、シック。

数か月、毎日チェックしていてやっとめぐりあえました。
1920年代のあまり見たことのない型で、レアものだと思う。
売り手によれば、新品の時からずっと同じ家族が所有していたとのことで、
ヘンにいじってないところが気に入った。

日本で売られているのは妙にキレイで、まぁ、それが日本人好みなのでしょうが、
あまり古さを感じない。しかも高い!
値段は日本で買えるものの何分の一でしょう。届いたら画像載せます。

最後は恒例の「銀の実」で今売っているものの宣伝。



バスケットに鎮座されているネコ様。おすまし。こちら です。