マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

今日は発表会

2010-04-29 23:51:44 | コンサート
午後は、教室の発表会でした。
最盛期のころに比べれば、ぐっと減ったので、こじんまりとしていましたが、暖かい感じのいい発表会になりました。
ソロと連弾をみんながするのですが、ソロは、それぞれレッスンの成果も感じられ、いい音楽を作り出していて、教えている立場としては、うれしいですね。
私は、5月のプラムナードで弾く曲のうち、リストの「献呈」を弾いたのですが、コンサートのリハーサル(ちょっと早すぎますが、同じ会場なので)にもなり、これからさらに仕上げに向って、いい機会になりました。
生徒さんにもそうですが、日ごろのレッスンと違って広い会場で弾くというのは、いろいろ発見もあり、やはり必要なことだと改めて思いましたね。
連弾もみんな楽しくできて、その後写真を撮って終わりです。
先日紹介した、バッハのポップスも、いい感じにできました。

終了後、借りてる時間にまだ余裕があったので、そのまま私は練習をしましたが、広い場所で練習するのはやはり必要…痛感しましたね。
最近、ちょっと気にしてなかったのですが、広い会場でどう聞こえるか…ということに配慮して練習しなくては、と思った次第です。
それに、やはり気分がいいのが一番。
たまには、会場を借りて練習できたらいいのだけど…。
出雲にいたころは、市民会館の管理ピアニストをしていて、スタインウェイとヤハマのフルコンを、会場が空いてるときには自由に使えたので、よかったのですけどね。
ピアノも弾かないといい音にならない…というので、弾いてください、ということだったのです。
田舎はピアノを使うコンサートが、あまりなかったので…今は昔…です。