マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

原因が判明

2014-12-03 21:26:02 | 日記
今頃になってですが、6/29の発表会で使った花北ホールの、演奏中の騒音の原因が特定できたと、昨日、報告がありました。
9月の中ごろにはわかっていたそうですが、今頃です。
しかも、ホールのスピーカーに不具合があったとのこと。
当初、ホール担当の技術者の人がいろいろ調べてわからなかったと言ってきて、会場に来ていた人で補聴器をしている人がいたらそのせいではないかとか、とにかくこちらに原因があるのではないかというような話だったのです。
でも、こちらは生のピアノを使って演奏をしただけ、スピーカーを使ったのはマイクでしゃべった時だけですから、キーンというような音を出すことはできませんし、どう考えても会場側に問題があったはずなのです。
原因がわからなくても、ホールを使ってイベントをして、騒音で演奏を台無しにされたわけですから、ホール側がそれなりの謝罪をすべきと思っていましたが、そう伝えても一向に音沙汰はなく。
しかも、今回いろいろ調べて、明らかにスピーカーに問題があったとわかっても、いまだ責任者からの謝罪一つありません。
たまたま内輪のイベントでしたが、これが有料コンサートだったらどうするのでしょうか?
損害賠償物です。
そういう重大性に全く気が付いていないのか!です。
原因がわかってから2か月半も経って、外注の音響担当の人に連絡係をさせるだけ。
一体どういう神経しているのか、ホントに腹立たしい!!
もっと腹立たしいのは、花北ホールのスピーカーとか音響関係機器の点検を、建物が出来てから一度もしていないというのです。
そのせいでこちらが損害を受けたわけです。
ホールで騒音なんて、あってはいけないことですが、そういう意識はないのか??

結局、私が演奏中に音がして顔を向けた方向にあるスピーカーが問題だったとのこと、そちらの方向から音がしたと言ってるのに、聞える方向は特定できないとか、思ってる方向と違うかもとか言ってましたが、私が聞いたそのままだったということもあるのです。
まぁ耳は敏感ですからねぇ、わからないわけないのですけど。
原因を特定できるまでのやり取りも不愉快でしたが、わかってからの対応も、疑問だらけ!!
昨日報告に来た音響さんにも言っておきましたが、こちらとしてはイベントを台無しにされたわけですし、取り返しはつかないことですから、それなりの補償はしてほしい…と。
すると、ホール責任者とホール関係のまとめをしている「姫路市まちづくり振興機構」が相談して対応を考えるとのことでした。
おかしいでしょ!
原因がホール側にあったのですから、わかった段階でとりあえず謝罪でしょうに。
迷惑をかけたわけですからねぇ。
それからゆっくり対応を協議したらいいのです。
お役所仕事の典型です。
キーンという音、合計すると20分くらいは続いていたのですけどねぇ…。