24日のミュジカポール・コンサート10で弾く曲は、ドビュッシーの映像第1集の3曲と、エネスクの組曲第2番から、第1曲のトッカータです。
エネスクという作曲家について、以前このブログに記載した時は、「エネスコ」としていましたが、それはフランス語表記で、母国であるルーマニアの表記だと「エネスク」となるようです。
なので、エネスクと表記していきます。
エネスクは、長くフランスにも暮らし、パリのペール=ラシェーズ墓地に埋葬されているので、フランス語表記もありというわけです。
曲については、以前記載したもののほぼコピーになりますが、もう一度…。
ジョルジュ・エネスク(1881~1955)は、10代のころから、ヴァイオリニスト、指揮者として演奏活動を行い、その活動が華々しかったからか、作品の方は陰に隠れていたようです。
ピアノの演奏にも優れていて、この曲を初演したのもエネスコ自身でした。
ピアノの演奏にも優れていて、この曲を初演したのもエネスコ自身でした。
たぶん、一般的には名前を知らない人の方が多いでしょう。
組曲第2番は、4つの曲から成り、そのうち3曲は音楽雑誌が企画した国際作曲賞に応募するために、1903年に書かれたものです。
トッカータのみが、ルーマニアにいた1901年に作曲されていて、残り3曲とともに「鳴り響く鐘」という題名をつけて応募されたようです。
トッカータは特に、鐘のイメージが豊かな響きの中に上手くとけあっていて、華やかな印象を与え、また心に響くものとなっています。
初めてこの曲を聴いたのは、ピアノ名曲集みたいなCDの中にあって偶然だったのですが、とてもインパクトが強かったのを覚えています。
シャルル・リシャール=アムランのCDに入っていたのを聴いてさらに感動しましたが、ホントにいい曲です。
組曲第2番は、4つの曲から成り、そのうち3曲は音楽雑誌が企画した国際作曲賞に応募するために、1903年に書かれたものです。
トッカータのみが、ルーマニアにいた1901年に作曲されていて、残り3曲とともに「鳴り響く鐘」という題名をつけて応募されたようです。
トッカータは特に、鐘のイメージが豊かな響きの中に上手くとけあっていて、華やかな印象を与え、また心に響くものとなっています。
初めてこの曲を聴いたのは、ピアノ名曲集みたいなCDの中にあって偶然だったのですが、とてもインパクトが強かったのを覚えています。
シャルル・リシャール=アムランのCDに入っていたのを聴いてさらに感動しましたが、ホントにいい曲です。