マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ビュールレ・コレクション展へ

2018-03-20 01:56:30 | お勧め
昨日、国立新美術館で5/7まで開催されている「ビュールレ・コレクション 至上の印象派展」に行きました。
最近、見たい美術展が割と上野の美術館…ということが多く、六本木に行くのは久しぶりでした。
国立新美術館に行くなら、「ポール・ボキューズ」でランチを…と、11時半前に着くように出かけました。

このコーヒーカップを模した形は何度行ってもいいな…と。
因みに、ポール・ボキューズ氏は、今年の1/20になくなりました。
何と92歳…。
おいしいものを追求しても長生きって素晴らしい!!

2,200円のランチにしましたが、500円プラスでお魚がホタテにできるとのことで、帆立貝のフリカッセ ノイリー風味です。
大きいホタテでリゾットが付いていて、おいしくいただきました。
 
デザートは、定番のクレームブリュレにしましたが、自分の味覚が変わったのか、甘みを強く感じてしまいました。
 

おなか一杯になったところで、美術展です。
人出もそう多くなく、ゆったりと見ることができました。
ビュールレ氏がスイスで個人的に集めたコレクションなので、日本初公開の絵もたくさんあったようです。
今回の目玉の「可愛いイレーヌ」はやはり美しい。

たくさんの画家の絵が展示されていて、それぞれの画家について数は多くありませんが、特徴をよくとらえた絵ばかりでした。
気になったのは、マネの「ベルヴュの庭の隅」です。

女性はいかにもマネという感じなのですが、風景が、へぇ~こんな絵も描くのか…と。
他にはピカソの絵の2点が、描かれた時期が違うとすご~く画風が違うのが興味をひきました。

いろいろ興味深い絵もたくさんあり、あ!これ知ってる…というのもたくさんありましたが、展示数があまり多くなく程よい感じで、それも良かったかと思いました。
その後、他の無料の展示も行ってみましたが、それはちょっと疲れたかも…。
今年は、今後も興味深い美術展がたくさんあるので、楽しみです。
ビュールレコレクション展は、東京展の後、名古屋と福岡で開催されるようですね。
関西はないのか…。


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