マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

河野デジタル相に「マイナ保険証」への懸念寄せられる

2022-10-15 01:15:38 | ニュース
急激に話題になってます、マイナンバーカードに保険証を一体化させる…と。
デジタル化は確かに便利ですが、今の高齢化社会ではなかなか難しいだろうなぁというのが、私の見解。
コンサートで、コロナ関連で連絡先をお届けいただくことになっているので、毎回、スマホでQRコードを読み取って、開いたサイトに入力していただくようお願いするのですが、なかなか…。
紙媒体のほうが楽なのかできないのか、やりたくないのか…と。
高々これくらいのことでも一向に進まないのに、ちょっとハードルの高いマイナンバーカードは、難しいんじゃないかなと思うのです。
高齢者といっても様々で、新しいことをやりたがる人もいれば、そんなの嫌だと拒否反応を示す人もいるわけで…。
姫路にいたとき、公民館でパソコンを教えていたのですが、ちょっと違う表示が出たりするとパニックになるのですね。
落ち着いて戻ればいいのに…とは思いますが、たいてい、ますます変な動作をして、収拾がつかなくなったりするわけです。
というのがデジタル化に対する懸念ですが、私が思うのは、そもそもマイナンバーカードをうちの母のように要介護5の人が取れるか…ということなのです。
母の証明書は、確か2023年までは住民基本台帳カードがあるので何とかなっていますが、この先、まだ元気でいたらマイナンバーかな…と思って検討してみましたが、受け取りが本人なのですよねぇ…。
ここが最大の問題。
そもそもマイナンバーカードなるものがないかも理解しないだろうし…。
保険証云々の前に、このハードルがあるのです。
時々手続きが必要になる高齢者医療保険や介護保険の書類など、私のほうに送ってもらって私がやっていますけど、今後どんなハードルが出てくるかと思うと、気が重い。
今、保険証はサ高住で預かってもらっているので、マイナ保険証になったらどうなるのでしょう。
それとも後期高齢者医療保険については除いてくれるのか…。
高齢者の介護の大変さって、身体的介護ばかりでなく、こういう手続き面も結構大きいのですよね。



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