マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

高齢者には難しい

2023-07-02 00:28:52 | ニュース
ここ最近、マイナンバーカードに保険証を紐づけるという、マイナ保険証のことが話題になっています。
間違って紐づけたとか、認識しなくて10割負担になったとか…。
銀行口座も誤登録があったとか、とにかく問題だらけで、そもそもそのシステムが穴だらけ…のようですね。
誤登録ができてしまうという時点で、アウトだと思うのですけど…。

そんな中、来年秋からはマイナ保険証だけになるということなのですが、何というか、そもそもマイナンバーカード登録は、義務化されてないのに、保険証が義務化とは、矛盾を感じます。
それに、マイナンバーの登録そのものが難しい人は、高齢者の中にはけっこう多いのではと思うわけです。
当然、私の母もそうで、今のところ住民基本台帳カードを使っていますが、ちょうどいい感じ(?)に来年8月に切れるのですよね。
保険証は私が預かっていて、病院ではコピーで保存してもらってますし…。
今はもう寝たきりで病院にいるわけで、とてもじゃないけどマイナンバーカードなど作れないですね。
住基カードが切れる前に必要なくなる状態になれば、まぁいいというか、問題は解決するわけですが、こればかりは何とも言えず…。
サ高住にいた時もヘルパーさんにすべてお世話になっていた状態なので、高齢者施設に入っている人についてはどうするのだろう…と思うわけです。
現行保険証の廃止について、アンケートしたというニュース、まぁ当然の結果と思います。


こんな調査などしなくても、わかり切っていることですが、このシステムを今後いったいどうするのだろうと思いますね。
後期高齢者医療保険についてはマイナ化をやめるとか、考えないと…と。
混乱するのが目に見えるようです。
マイナ保険証化で、いったいどこが儲かっているのか、とか、嫌みな見方をしてしまいそうです。




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