マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

第60回プロムナード・コンサートのお知らせ

2022-03-12 01:14:34 | ラ・プロムナード・ミュジカル
開催まで1か月ちょっとになった、第60回プロムナード・コンサートは、4月17日(日)です。
60回というちょうどの回数なので、記念に…というわけでもないのですが、後半に2台のピアノの曲を入れることになりました。

2007年にプロムナード・コンサートを開始してから丸15年、本来なら第60回は昨年12月という予定でしたが、2020年3月15日開催予定だった第53回が、コロナで中止となり、その後、先が見通せないこともあって、6月の開催予定だった第54回を延期し、当初は第55回の予定だった9月13日を、第54回として開催したのでした。
年4回開催の半分がなかったわけで、2020年は2回だけの開催。
でも、ちょっと予定は変わったけど、2回ずれたおかけで、第60回がアクリエひめじで開催でき、2台ピアノができるということになったわけで、まぁ何がいいのかはわかりませんね。
私としては、予定が変わるのはあまり好みませんが…。

さて、第60回の話、前半はソロで、私は、リストのエステ荘の噴水、ショパンの革命など、後半は2台ピアノで、サン=サーンスの死の舞踏と、アレンスキーの組曲第1番を演奏します。
曲は、どれもおもしろいですね。

アクリエひめじにはホールが、大、中、小と3つあり、ピアノもスタインウェイのフルコンサートグランドが2台とヤマハのフルコンサートグランドが1台あります。
非常に恵まれていると思います。
スタインウェイのフルコンが2台あるなら、音質のそろうスタイン2台で…と、ずっと以前から要望していたのですが、先日やっと許可が下りて、スタインウェイ2台でできることになりました。
同機種がそろうのは、ホントに珍しいことです。
そういうホールももちろんありますが、たいていは、スタインとヤマハということが多いですね。
2台ピアノの曲は、音響的にも豊かで、表現の幅も広がり、お聴きいただくにも面白いと思います。
プロムナード・コンサートで2台ピアノができる日が来るとは思ってなかったので、うれしいですね。

第60回プロムナード・コンサート
4月17日(日)10:00~11:30
姫路コンベンションセンターアクリエひめじ 小ホール
入場料無料



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