マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

直撃…

2014-06-20 09:01:03 | 日記
小田急線、脱線事故から一夜明け全線再開 - 小田原線は各停・準急のみ運転(マイナビニュース) - goo ニュース

昨晩、ネットでニュースを見ていると、小田急線が脱線、区間運休になっているとのこと。
区間…川崎のマンションの最寄り駅は直撃でした。
主人にメールで尋ねると、新百合ヶ丘から歩いて帰ったとのこと。
たぶんそうだろうなぁ…と思っていた通りでしたが。
休みの日は時々ウォーキングを兼ねて新百合ヶ丘まで歩いているのです。
問題は次男。
昨日は町田での仕事で、こちらは歩くには少々距離がある上に、楽器やパソコンなどかなりの荷物があったらしく、臨時バスを見つけて途中までは何とか進んだらしいです。
…が、迎えの車とかでかなりの渋滞、車が全く進まないので、何とか歩ける距離になってからバスを降りたとのこと。
最後は、荷物が重くて、主人に自転車で迎えに来てもらったとのこと。
車だといつになるかわからないですからね。
何とか帰れたとのことで、ヤレヤレでした。
夜11時ごろ開通予定と、初めには出ていたので、こういう時は待つのが一番なのですが、夜中には開通できなくなり、アララ!
次男にとっては、主人が一昨日のうちに戻っていて良かったということに。
小田急線は、人身事故とかよくあって、止まることが多いのですよね。
私も何度も足止め食っていますし…。

予定変更なしで

2014-06-18 23:48:38 | 日記
姫路に帰りました。
午後4時からのレッスンに間に合うように帰りたかったので…。
今週から、発表会でする親子連弾のレッスンが始まるからです。
先週水曜日も、レッスンをするために姫路に帰ったわけですが、その時が父との別れの時になってしまいました。
いったん姫路に帰ると言うと、父はうっすらと涙を浮かべていましたが、多分父にはわかっていたのでしょうね。
先週のレッスンもこなすことができたあと、土曜日に亡くなったわけですが、今日のレッスンをするまでにすべてを終えることができたのは、父の配慮だったか…と。
火曜日夜のレッスンは残念ながらできませんでしたが、ほぼ予定通りに私のスケジュールは進んでいます。
6/8のプロムナード・コンサートが終わるまでは…と思っていたのが無事通過し、6/29の発表会に影響しない時期に…というのもクリアできたのです。
父は今頃、7歳の時に死に別れたお父さんに会えるのを楽しみに、あの世への道を歩いている…か…。

今回はまるで余裕がなかったので、実家を片づけるのはできませんでしたが、今後のこともあってあちこち見てまわる中で、父の物も大量に残っていて、物をたくさん持っても仕方がないということを改めて考えさせられましたね。
何一つ持って行くことはできませんからね。
父は、仕事で使うということがあったとはいえ、新しい機械や道具を持つのが趣味みたいなものだったので、こんな物も!というくらい残っています。
田舎の家は広く、置き場所にも困りませんから…。
今後は実家の家そのものについても考えて行かなければなりませんが、家というものにこだわってきた父の意向に沿うことは難しそうです。
一人の人間ができることはそう多くはないのです。
自分の生活も老後もありますから、あれもこれも管理するのは大変!
物は物でしかない…そんなことを考えるこの頃…。


手続き

2014-06-17 23:25:34 | 日記
今日は予定通り、手続きを済ませるべく駆け回りました。
まずは市役所、これが結構厄介ですね。
何と言っても、「すぐにはできない」ということです。
~日かかりますと言われてもねぇ…相続人や手続きをする人がいつでも地元にいて手続きができるわけではないのですよ。
それを、~日と言われても、困るわけです。
とにかく、明日には帰らないといけないので…とお願いして、戸籍の除籍証明とか発行してもらいました。
介護保険課と高齢者医療保険課が連携していないのも困ります。
同じ手続きを2度することになったのです。
一方が違っていたわけですけどね。
そもそも、非常に関係の深いこの2つの課が、1階と2階に分かれているというのも、理解不能!!
市民税課は、初めに尋ねた人はちょっとわからない風でしたが、担当の人は手際よくやってくれました。
まぁこちらはお金を徴収する方だからでしょうか。
固定資産税課も問題なく…。

銀行も困りものです。
口座解約に伴う必要書類を、事前に電話で問い合わせたにもかかわらず、行ってからさらに必要なものがあったのです。
相続が絡みますから、慎重な審査が必要なことはわかりますが、必要書類はきちんと言ってもらわないと…。
書類を用意してもらってもすぐ解約できるわけではないとかいうことばかり強調して、肝心なことは言わないのですよ。
死亡に伴う解約手続きは日々あるでしょうに、ちゃんとマニュアル化してすぐ答えてほしいものです。
お金を引き出す方の手続きは遅いということですね。

その後は、年金の手続きは姉が、水道、電気その他の手続きは私が…と、分担してこなしましたから、何とか今日中に終えることができました。
口座引き落としの手続きさえすれば、そう大きな問題はありませんから。
母の通帳と印鑑は以前から私が管理しているので、手早くできるのです。

銀行の手続きも、5月の連休に来た時に、偶然、母の印鑑登録証を発見していたので、問題なくできたのでした。
両親のことは、わからないことだらけで、この2年間ホントに大変でしたが、これでほぼ把握できたか…というところでしょうか。
後は、相続の手続きですね。
これは、四十九日の法要に来るときにしようと思ってます。
それまでに、母の引越しの準備もしないと…です。
一人になって寂しいというのもありますが、困った時にお願いできる親戚もいないので、姫路で高齢者住宅に入居ということにしようと思っています。
バリアフリーでない我が家ではとても生活できませんから。
洗濯とか片付けがたまってしまっていますが、明日は早めに姫路に帰る予定。
何とかレッスンに影響しないで終えることができて、ヤレヤレです。

いろいろ終わり

2014-06-16 23:52:10 | 日記
今日は朝から葬儀、初七日、納骨と済ませ、今後の相談などをさっきまでしていたので、今どっと疲れが出ているところ。
出雲では、出棺が先なので、昨日は出棺の後火葬をしました。
実は、火葬場に行ったのは初めてなのです。
お義父さんが20年以上前に亡くなっているのですが、その時は三男の妊娠中で、火葬場には行くなと言われ、葬儀にもほとんどタッチせず留守番でした。
出雲では出棺が先ということもあり、祖父母や叔父さんがなくなった時も、遠方なので葬儀にやっと間に合うという状況で、今まで火葬場に行くことがなかったのです。
出雲斎場というのがとてもきれいになっていて、感心しきり!
お骨上げというのも初めてでしたが、職員さんが手際よく段取りしてやり方を教えて下さるので、何の問題もなくできました。
こういう仕事は特に失敗があってはいけませんから、大変な仕事だなぁ…と。
夕方にはお寺の住職さんとお墓についての相談。
お寺で永代供養をしていただくということにしました。

息子たちがそれぞれ夜行バスで朝、到着しましたので、朝は駅まで迎えに出たり段取りを説明したりバタバタしました。
おじいちゃんとのかかわりは三人三様でしたが、それぞれが仕事のやりくりをしてかけつけてくれて、きっと父も喜んでいるでしょう。
3人で葬儀の受付もしてくれましたし、そういうのはけっこう役立ってくれるので、良かったな…と。
息子たちがいると、それはそれで雑用が増えてしまって、大変になることもありますけどね。
その息子たちも夕方、やはり夜行バスで慌ただしく東京に戻りました。
姫路よりさらに距離が延びるので、しんどいとは思いますが…。

今日は、10時からの葬儀だったので、朝はバタバタ。
預かったお布施を持って出るのを忘れて、途中で引き返したり…。
現役を退いて長く経ってからですから、父の葬儀にどれくらい来てくださるかと思いましたが、思いのほかたくさんの方にご会葬いただいて、良かったな…と。
私の知っている人も何人かいらしていましたが、後で記録帳を見ると、同級生の名前が2人あったのに、全然気が付かなかったのが、何とも言えず…まぁ随分変わったということでしょうか。
葬儀そのものは、最後に出棺というのがありませんし、姫路などの告別式とはずいぶん違った雰囲気で、けっこうあっさりかも知れません。
会葬者の方々も終わるとすぐ帰られますし。
その分、親族は楽ではありますが。
風習というのは様々ですね。
なので、初七日まで済ませて、最後に親族で会食をして終わりでした。
元々親族が少ないところに、母の姉妹たちは高齢になって自分の体で手いっぱいという状況で、高齢化社会も大変!
今回の葬儀は、「セレモール出雲」というところでしましたが、担当の方々の手際の良さ、配慮にホントに感謝です。
安心してお任せできました。
経験のないことだらけ、わからないことだらけですが、ていねいに教えて下さって、つつがなく終えることができました。
葬儀後には、死亡に伴う諸手続きまで教えていただいたので、少し方向が見えて来て、夜、息子たちが帰った後姉と明日の段取りを打ち合わせしました。
明日、明後日でできることはやっておこう…と。
明日も早くから動き回らないといけないのですが、体力が持つか…??


とうとう…

2014-06-14 22:28:05 | 日記
また出雲に来ています。
今日未明、父がとうとう亡くなりました。
そう遠くはないけど、もうしばらくは持ちそうな感じがしていましたが、急でした。
お医者さんから、地元にいる従兄に連絡があった時には、すでに間に合わないかも…という感じだったようです。
5月連休明けに入院してからほぼ1か月。
ほとんど栄養も摂れない中、よく生き延びた方でしょう。
お医者さんも予想外…という感じでした。
穏やかな顔をして、やっとゆっくりできる…そんな感じでした。
今日は通夜で、先ほどまで親戚も少し集まって故人をしのびました。
明日は出棺…出雲では、告別式の前に出棺なのです…明後日が葬儀という段取りになり、多分その後は今後の準備などをしないといけません。
昨夜は、そろそろ寝ようかとしているところに連絡が入り、そのまま夜中に出発するのは危険だし、亡くなってしまってからではそう大きく変わらないので、今朝になってから出発しました。
主人は今夜東京に帰る段取りをしていたので、その前でよかったですね。
息子たちに連絡したりしていて、さすがに寝そびれてしまって、完全に睡眠不足。
今は頭も痛く早くゆっくりしようと思っています。
父との時間も今夜が最後ですけどね。

そんなに目立ちたいのか??

2014-06-13 23:26:43 | ニュース
「目立ちたかった」線路寝そべり写真をツイッター投稿 大学生ら書類送致(産経新聞) - goo ニュース

最近、目立ちたがりが多いようですねぇ。
目立ちたくて事件を起こす…というニュースが多いように思います。
くだらない…。
先日も、女性3人が一人の女性を殺しているところをYouTubeにアップした…というのがあったように思います。
不思議ですねぇ、そんなことをするのがとても理解できません。
それにしても何か他にすることないのかなぁ、と思いますね。
自分にやることがあれば、目立ちたいなんて考える余裕もないでしょうにィ。
やりたいことが見つからないという若い人も多いようですし。
大学進学のことばかり考えさせられているので、そこで何をするか、卒業したら何をやりたいかなど、あまり深く考えてないのですね。
若い子からそんな話も聞きますし…。
それに、目立つって結構疲れるのに。
私などできるだけ目立たないでやって行きたいけど、やってることが目立たないと成り立たないことなので、仕方なくいろいろ活動している…ホントのところはそうなのです。

とりあえず

2014-06-11 23:50:48 | 日記
午前中は実家の荷物の片づけをし、昼には父の見舞いに行き、夕方姫路に帰りました。
発表会が近いので、レッスンを休むわけにもいかず、来週も確実にレッスンができるかどうかわからないので、出来るだけやっておこうか…と。
父は、今日はさらに目に力が出たような感じで、「わかる」と声を出して言ってくれました。
近くだったら毎日顔を出せるのですが…。

帰りの車は主人が運転してくれたのですが、私は疲れがかなりたまっているようで、米子道に入ってからは猛烈な睡魔に襲われて、延々とウトウト…。
途中、すごい雨に遭いましたが、蒜山を越えるとやはりいい天気でした。
中国道でも、時々、部分的に少し雨が降りましたが。

どんなに急ぐ時でも、おいしいお菓子を買うのは忘れずに。
行きには、わさびあられを、帰りには、焼かにせんべいを。
そしていつも買う坂根屋の和菓子も。
今回は、アジサイやアヤメ、びわなど6月らしいもの。

5月の連休の時の和菓子もアップし忘れでした。

味はいくつかパターンがあってそう大きく変わりませんが、季節独特の形は楽しめます。



広すぎるのも…

2014-06-10 23:57:22 | 日記
父の様子、あまり変わることなく、昨日よりはさらにはっきり分かるようになった…そんな感じでした。
母のことはちゃんと見るから大丈夫だよ、と言うと、何か一生懸命しゃべろうとしていましたが、声にならず…。
たぶん、「ありがとう」か「頼むよ」か…。
老衰の域に達してるとのことなのですが、とにかく、こればっかりは読めないのですよね。
今のところ、とりあえず明日は姫路に帰ることにしました。
教室の発表会が近いので、レッスンもしないといけませんし。

父が入院しているのは、中央病院。
急性期の病院なので、転院することになっていましたが、結局そのままです。
病院のすぐ裏手に大きなショッピングモールがあります。
ゆめタウン。
ホントに大きいです。
無駄に通路が広いし、トイレも個室にたどり着くのにけっこう歩く。
駐車場もばかでかいし、立体駐車場の方は、どこに停めたか迷わないように、4つくらいある入口が色分けされています。
以前に母が入院していたときにも行きましたが、最近は広すぎるのが不便で行っていませんでした。
でも、母を連れて食事に行くのに、病院から近いし、車いすでの移動が楽なので、この2日間はそこで食事でした。
母は足がめっきり弱くなって、外はほとんど車椅子です。
そうそう、車いす用のトイレも広いので、これに関しては便利ですね。

昨日は晩ご飯に「大戸屋」に連れて行きました。
母は柔らかいものがいいので、私も一緒に「帆立のせいろご飯と手造り豆腐のトロトロ煮」を。

ホタテご飯はさっぱりめ、豆腐の方はしっかりした味で程よくおいしくいただきました。
母もおいしかったようで、完食してました。
その後「白玉ぜんざい黒糖アイス添え」も食べてました。
この手のデザートは日ごろ食べれませんからね。
私は、人気メニューの「ミニ真だらの黒酢あん」も。

こちらもおいしかったですね。

今日のランチは、「ビストロ309」です。
サンマルクカフェをやってる会社の経営で、パン食べ放題。
「白身魚のポアレ海老風味のクリームソース」です。
 
野菜もいろんな種類があってバランスよく食べた感あり。
パンもしっかり食べました。
全種類食べたわけではありませんが、ガーリックパンが良かったかな。
母も喜んでくれましたし、まぁ良かったかな…と。



出雲です

2014-06-09 23:03:51 | 日記
昨日は、第30回プロムナード・コンサートを、全然無事じゃない感じで終わってしまいましたが、ご来場くださった方、ありがとうございました。
自分ではそんなにとは思っていませんでしたが、予想以上に疲労がたまっていたようでした。
今だビデオも見てないし、写真も…。
まぁ落ち着かないということもありますけど。
珍しく、ドレスを完成させようという気力もなく、今回は5年前に着たライトグリーンのドレスを手直しして着ました。
演奏中に一番困ったのは、すごく汗はかくのに手には全然汗をかかず、昔は鍵盤が汗で滑るということがあったのに、最近は滑りが悪くて引っかかるようになり、昨日もそれでよけい大変になってしまいました。
ショパンの前奏曲、やはり短い曲でもたくさんあると、それぞれ違うことを練習しないといけないので、思った以上に仕上げに時間がかかったので、次回続きを弾くにあたっては、早めに仕上げないと…と反省しているところです。

さて、今日は午前中はいろいろ雑用をして出かける準備もし、出雲に来ています。
実家の父、先週末が山場と言われながら、持ちこたえて、今日病院に行って声をかけると、明らかにわかっているようで、声にならない声を出して返事をするのですね。
強靭な生命力…です。
とりあえずは様子見なのですが、月末には教室の発表会もあり、レッスンを休むわけにもいかないのですよね…。
病院ではもうそろそろ…と思っているらしく、今日は個室に移されていました。
最期の時は他の患者さんに影響がない場所でひっそりと…ということなのでしょう。
ま、いろんな思いはありますが…。


ショパン:24の前奏曲

2014-06-07 14:43:53 | ラ・プロムナード・ミュジカル
明日のコンサート、後半では、ショパンの24の前奏曲集から1~16番までを演奏します。
作曲されたのは1836~39年頃とされています。
1838~39年、ショパンはジョルジュ・サンドと一緒にマジョルカ島へ転地療養旅行に出かけていますが、それまでに前奏曲の大半は作曲され、マジョルカ島で残りを作曲し、推敲して仕上げたようです。
24の前奏曲というのは、24調すべての長、短調で作曲されたということ。
ショパンはJ.S.バッハを敬愛していましたから、24調で作曲された平均律クラヴィーア曲集と同じように24調に挑戦したのでしょう。
バッハは、ハ長調、ハ短調、嬰ハ長調、嬰ハ短調~というふうに、同主調を半音ずつ上がって行きましたが、ショパンは、ハ長調、イ短調、ト長調、ホ短調~というふうに、平行調を5度循環で作曲されています。
曲は、短いものでは30秒くらいですが、それぞれが曲として完成されていて、それぞれの調性のもつ性格をよく表現していると思います。
24曲は、ひとまとめの組物として演奏されるのがふさわしいでしょう。
私は、個々には独立した曲であっても、順番に並べる中に、物語性がある…と感じています。
全曲続けたかったのですが、24曲のうち数曲しか弾いたことがなかったので、ちょっと大変か…と、今回は16番までです。
私的には、後半の曲がフラット系で好きな曲が多いのですけど、次回に持ち越しです。

第4番ホ短調と第6番ロ短調は、ショパンのマドレーヌ寺院での葬儀の際演奏されました。
第7番イ長調は、某胃腸薬のCMで長く使われていますね。
16小節ほどの曲に、起承転結がある…そんな感じの曲です。
第15番変二長調は、「雨だれ」として知られています。
第8番嬰へ短調、第16番変ロ短調は、難曲…。
第14番変ホ短調は、何かわけがわからない…不安定な曲です。

CDは、ダン・タイ・ソンの演奏が一番好きですね。
ショパン作品集