第52回プロムナード・コンサート終了です。
年末の慌ただしい中、たくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。
今回は、クリスマスも近かったので、クリスマス関連の曲も多く、それも含めてお楽しみいただけたようで、ホッとしています。
雨が降って寒い…という天気予報が外れて、午前中は雨もなく、ひどく寒くもなくて良かったです。
珍しく、準備段階で汗をかくこともなく、バタバタしないで本番を迎えられました。
出番が多かったので、楽屋でゆっくりというわけにはいきませんでしたが…。
今回はいろいろトラブルと言うか予想外のことがあって、中でも一番驚いたのは、花屋さんがいきなり入ってきたことでした。
井上さんが弾いている時、その後の連弾に備えて舞台袖にいたのですが、誰だろうという男性が入って来て、え?何?と思っていると、いきなり舞台に入って行こうとするのです。
「何するんですか?今本番中ですから」と言うと、「花を飾るから…」とか言うわけです。
どうも、午後のイベントに飾る花を持ってきたようでした。
でも、舞台が明るくて、いかにも本番中とわかると思うのに…です。
舞台の係の人が追い出してくれましたが…。
他にも、私が弾いている時に入り口の扉をバタンバタンする人もいたようで、何だろうと思いながら弾いていました。
それもひょっとしてその花屋さんだったのかな…。
今回の演奏は、ショパンの幻想曲を絶対暗譜で弾く!と決めて練習してきたので、不安になることもなく演奏出来ましたが、なかなか完璧にはできないのが難しいところ。
ただ、表現の面では、ほぼ思った通りに弾けて、ホッとしたところです。
感動しましたという感想もポロポロいただき…。
リスト編曲のシューベルトのアヴェ・マリアは、メロディがいい感じに出せてる…と。
新幹線の中で、一応聴いてみましたから。
連弾は練習段階では結構苦労しましたが、楽しくできたかな。
今回のドレスは、前半は以前の黒地に赤いバラのドレスで、井上さんの黒に合わせました。
後半は、若草色。
結婚式のお色直しのドレスだったのですが、やはりサイズ的に着れなくなったので、上身ごろを作り変えて、リメイク。
ところが、何を間違ったのか若干きつめにできてしまったのでした。
まだもう少し手直ししたいと思っています。
終了後は、イーグレミレでランチ。
前回行った時、旬菜御膳だったものが、和風と洋風の2種類になっていたのですが、今回は和風のみになっていました。
前回洋風を食べた人が、これはまずい…とか言っていたので、やっぱり不評だったのかな…と。
その後は、帰って洗濯をしたり片づけをしたりいろいろしてから夕方の新幹線で横浜に戻りました。
途中までは演奏ビデオをチェックしたり本を読んだりしていたのですが、さすがに眠くなって、けっこう長く寝てしまいました。