マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

第52回プロムナード・コンサート終了しました

2019-12-23 00:13:09 | ラ・プロムナード・ミュジカル
第52回プロムナード・コンサート終了です。
年末の慌ただしい中、たくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。
今回は、クリスマスも近かったので、クリスマス関連の曲も多く、それも含めてお楽しみいただけたようで、ホッとしています。
雨が降って寒い…という天気予報が外れて、午前中は雨もなく、ひどく寒くもなくて良かったです。
珍しく、準備段階で汗をかくこともなく、バタバタしないで本番を迎えられました。
出番が多かったので、楽屋でゆっくりというわけにはいきませんでしたが…。

今回はいろいろトラブルと言うか予想外のことがあって、中でも一番驚いたのは、花屋さんがいきなり入ってきたことでした。
井上さんが弾いている時、その後の連弾に備えて舞台袖にいたのですが、誰だろうという男性が入って来て、え?何?と思っていると、いきなり舞台に入って行こうとするのです。
「何するんですか?今本番中ですから」と言うと、「花を飾るから…」とか言うわけです。
どうも、午後のイベントに飾る花を持ってきたようでした。
でも、舞台が明るくて、いかにも本番中とわかると思うのに…です。
舞台の係の人が追い出してくれましたが…。
他にも、私が弾いている時に入り口の扉をバタンバタンする人もいたようで、何だろうと思いながら弾いていました。
それもひょっとしてその花屋さんだったのかな…。

今回の演奏は、ショパンの幻想曲を絶対暗譜で弾く!と決めて練習してきたので、不安になることもなく演奏出来ましたが、なかなか完璧にはできないのが難しいところ。
ただ、表現の面では、ほぼ思った通りに弾けて、ホッとしたところです。
感動しましたという感想もポロポロいただき…。
リスト編曲のシューベルトのアヴェ・マリアは、メロディがいい感じに出せてる…と。
新幹線の中で、一応聴いてみましたから。
連弾は練習段階では結構苦労しましたが、楽しくできたかな。

今回のドレスは、前半は以前の黒地に赤いバラのドレスで、井上さんの黒に合わせました。
後半は、若草色。
結婚式のお色直しのドレスだったのですが、やはりサイズ的に着れなくなったので、上身ごろを作り変えて、リメイク。
ところが、何を間違ったのか若干きつめにできてしまったのでした。
まだもう少し手直ししたいと思っています。

終了後は、イーグレミレでランチ。
前回行った時、旬菜御膳だったものが、和風と洋風の2種類になっていたのですが、今回は和風のみになっていました。
前回洋風を食べた人が、これはまずい…とか言っていたので、やっぱり不評だったのかな…と。

その後は、帰って洗濯をしたり片づけをしたりいろいろしてから夕方の新幹線で横浜に戻りました。
途中までは演奏ビデオをチェックしたり本を読んだりしていたのですが、さすがに眠くなって、けっこう長く寝てしまいました。



第52回プロムナード・コンサート

2019-12-22 10:00:00 | ラ・プロムナード・ミュジカル
12月22日(日)10:00~11:30 
イーグレひめじ あいめっせホール
入場料無料
出演 松尾益民、田村明子、青木智子、井上智津子
プログラム リスト:シューベルトのアヴェ・マリア、ショパン:幻想曲ヘ短調、チャイコフスキー:くるみ割り人形より、ピアソラ:リベルタンゴ

ショパンの幻想曲ヘ短調

2019-12-22 00:27:43 | ラ・プロムナード・ミュジカル
明日…日付変わったので、今日ですが、第52回プロムナード・コンサートです。
今日は、ショパンの幻想曲について。
いわゆる「幻想曲」というタイトルの曲は1曲だけです。
初期のころの「~~幻想曲」というのはありますが…。
幻想曲とは何ぞや?ですが、自由な形式と楽想で作られた曲…とでも言いましょうか。
明確な定義はありません。
この作品は、1841年作曲で、バラード3番と同じころ、恋人ジョルジュ・サンドとの関係もうまくいっていて、ショパンの充実した時期で、傑作と言われる曲がたくさん作られました。
この幻想曲も傑作中の傑作です。
バラード(物語風の曲)の要素もありますが、なんとも不思議な曲で、リストは、ジョルジュ・サンドとのけんかと仲直りを描いたものであると聞いた…と語っています。
そう思って聞くと、曲想の激しい展開がわかるような気もするのですが、はたして真実は…???
3~4小節は、「雪の降る街を」の冒頭がよく似ていますが、作曲者である中田喜直氏は、引用はしていない…と。
冒頭は、非常にゆっくりした序奏で始まるのですが、この部分は何とも理解しがたいのです。
リストによると、ジョルジュ・サンドやリストがショパンの家を訪問した時のドアをノックする音に続いて、ショパンが招き入れる描写だということですが、葬送行進曲だという説もあり、まぁ諸説ある中で、そういうことを考えないで音から純粋に理解するのがいいのかも…とも思います。
私は、3回出てくる非常の抒情的なメロディがとても好きなのですが、変イ長調、変ト長調、変ニ長調と毎回違う調で、おまけに伴奏型も毎回変化していて、非常に覚えにくい…。
いかに魅力的に弾けるか…です。

ということで、ご来場をお待ちしています。


今日も富士山がきれい

2019-12-20 23:13:04 | 日記
フランス語購読講座に出席してからだったので、いつもより3時間遅く新幹線でひめじへ。
お昼ご飯を食べる余裕がなかったので、結局新幹線に乗ってから。
横浜から電車だったので、いつもの古市庵のお寿司が買えず、駅のお弁当。
野菜たっぷり弁当です。

しばらくすると、今日も富士山がしっかりきれいに見えました。
昨日、新富士に行ったという主人は、曇り空で見えなかったと言っていましたから、今日は冬らしいいい天気で、良かった!
先日より、山頂の雪が多かったかな。

その後は、ちょっと疲れがあって、けっこうな時間寝てしまいました。
なので、着いてからは少し元気…でした。


講座の前にティータイム

2019-12-20 01:00:14 | 日記
午後、ゴッホの講座があるので、出かけるついでに講座で一緒になるTさんとお茶を。
久しぶりに、ルミネ横浜の「ラ メゾン アンソレイユターブル」です。
ケーキがおいしいので、ケーキを。
 
いかにもクリスマスっていうケーキがあるかと思いきや、意外に普通でした。
おしゃべりに花が咲きすぎて、遅れて講座に行くことになってしまった…。
ゴッホの講座については、また後日…。
ちょっと疲れてるかも…。

今日は整形に

2019-12-18 23:55:03 | 日記
午前中は整形外科に。
9月に捻挫した右足、まだ若干違和感は残っていますが、少しは動かしてもいいということで、ヤレヤレでした。
腫れが完全にひくには時間がかかるとのこと。
腕の方も、テニスで痛めてからなかなか痛みが引かないため、ついでに注射を。
まぁピアノを弾くという動作には関係ないのですが、日常生活で時々痛みを感じるので。
年齢と共にいろいろ不具合が出て、困ったものです。


美容院へ

2019-12-18 00:48:13 | 日記
午後、パーマをかけるため美容院へ。
時間がかかったけど、ちょっとスッキリ。
少しだけ感じが変わったかも…。
頭頂部ができるだけフワッとなるように考えてパーマをかけてくれたようです。
ちょうど今日の夜のテレビで、若く見えるには、髪形をひし形になるようにするといいと言っていましたが、まぁそんな感じ…。
私が行ってる美容院は、技術がいいのはもちろんですが、周辺の美容院に比べて値段が安いこともあってか、予約をしていてもけっこう込み合っているのですよねぇ…。

鶴見駅まで出たついでに、JRの切符を買ったり買い物したり銀行に行ったり、いろいろ用事を済ませると、あっと言う間に夕方。

それにしても、みどりの窓口で、時間をかけて相談だか何だかわからないやり取りをする人、ホントに迷惑です。
今日行った時はちょうど人が少ない時間だったので窓口が一つしか開いていなかったにもかかわらず、1人のシニアの女性が延々とああでもないないこうでもないと話し続け、いっこうに進まず…。私の前の2人も根気強く待ってるわけです。
しばらくそれが続いて、さすがにもう一つの窓口を開けてくれたのですが、そもそも、いつ行っていつ帰るかくらいは決めてから窓口に行ってほしいものです。
「帰りはまだ決めてないのですよねぇ…気分で決めるからぁ」とか、世間話じゃないんだから…。
帰りに、スーパービュー踊り子…だったと思う…に乗るにはどうしたらいいかと尋ねてましたね。
窓口に行って指定券を買ってください・・と、ごく当たり前のことを答えていましたが…。
ジパングの切符もネットで買えるようにしてほしい…。



読みは得意

2019-12-17 00:45:31 | 日記
午後のフランス語、このところプリント続きで予習をする必要がないので、出かける前にも練習…。
今日のフランス語は、先週に引き続いて、半過去、条件法の練習から始まり、後半は文章をフランス語らしく読む練習でした。
プリントだったので初めて見る文章でしたが、先生が一度読んでくださるので、すぐでも読めます。
…と言うか、読むのは実は得意なのです。
フランス語の読み方は、つづり字ごとにほぼ決まっているので…時々例外がありますけど…決まり通りに読めばいいわけです。
ゆっくりならしゃべれるのに、読みは苦手…という人もいて、その中にあっては、私はうまいわけです。
先生も歌うように読めてる…と言って下さいます。
フランス語は滑らかさが大切です。
まぁうまく読めたからと言って、即、しゃべれるわけではありませんが、まずは読めないと…です。
しゃべる方は覚えるということも必要ですから。
今日はそんなわけで、眠くならずに終えられました。

練習とドレスと

2019-12-15 23:59:43 | 日記
運動不足を少しでも解消すべく、朝はウォーキング。
今朝はあまり寒くなくて良かった。
朝日なのに、ちょっと夕方っぽかった。
ほどほどのお天気だと、鳥さんもゆったり…。

今日は、ほぼ練習とドレス製作。
弾いても弾いても、充分ということはないので、どこかで打ち切らないと他のことができなくなるのです。
練習三昧ができるのもこの週末だけだったので、かなりやった感はありますけど。
ドレスは、結婚式のお色直しのドレスのリメイク。
元々、私の希望のデザインにするには布が足らなかったのを、無理に作ってもらったものなので、いろいろと問題は多いのですけど、何とか形にはなりそう…。

そう言えばもうすぐクリスマス。
いつも飾るサンタさんの飾りを今年も。


練習三昧

2019-12-14 23:19:49 | 日記
今日は文字通り練習三昧でした。
音を頭ではわかっていても、ある程度は繰り返し弾かないと指が覚えませんから、とにかく繰り返す…ということで、やはり時間がかかります。
自分が考えている音が1回でうまく出せるようにするのもなかなか大変なので…。
ピアノを弾いてばかりいると、完全に運動不足で、何とかしないと…。

昨日、三男から連絡があって、11月に受けたフランス語検定準1級の1次試験に合格した…と。
とうとう抜かれてしまいました。
今までは、英検でも仏検でも私の方が先に行っていたのですが、さすがに仏検準1級はなかなか…です。
来年には何とかしたいなぁ…と思いつつ、コンサートのスケジュールを考えると、難しいかなぁ。