プロストワインハンデル公式ブログ「クライナー・プラッツ Kleiner・Platz」

ドイツのリューデスハイムに所在するドイツワイン専門店です。在住者ならではの新鮮な情報と個性的なワインをご紹介します。

回収方法

2010年02月05日 18時55分07秒 | その他

ドイツの至るところで目にすることが出来ます。↓↓


ご存知の方も多いかもしれませんが、空き瓶などを入れる専用のBOXです。


空き瓶は、瓶の色によって分別して捨てなければなりません。↓↓


ワインの消費量が激しい私達。空き瓶の増え方が凄まじいのです…。

日本のように回収日や時間を気にしなくていいので、とっても便利!!

モヤモヤした気分の時には、瓶の割れる音がスッキリさせてくれますよ。


古着や靴なども回収してくれます。↓↓


環境保護国ドイツ、合理的ですね。

チーム・プロスト しゅたいん

最近はまっている・・・・

2009年10月26日 23時43分33秒 | その他
チョコレートです




こちらはスイスのチョコレートで商品名はLindt(リント)。↑↑


ドイツのスーパーならどこででも買えますよ~。

私の記憶では、スイスはもちろん、フランス、オーストリアのスーパーでも見かけました


とは言っても、他のチョコレートに比べると値段がちょっと割高の為。。。

私は普段あまり買いませんが・・・


なんと 今だったらお試し価格で  



26%引き



なんて中途半端な割引率



通常2.7ユーロが、今だけ1.99ユーロで買えるのです!

こちらは、おそらく新発売の種類だと思われます。



中にふわふわのムースが入っていて、とても美味しいですよ


お土産にもオススメで~す。


チーム・プロスト しゅたいん

親切なドイツ人

2009年08月02日 16時17分49秒 | その他
ふと思い出したのですが。。。
ドイツ人は親切に手助けしてくれるような気がします。

以前、こういうことがありました。。。

日本へワイン12本を発送する為、途中休みながら

歩いて郵便局へ運んでいたところ、

どうみても70歳以上と思われるおばあちゃんが、

『手伝ってあげるわよ!こっちから行った方が段差が無くていいわよ。』と言って、

ダンボールの片方を持ち、一緒に郵便局まで運んでくれたのです!!

とても心が温まり、何とも言えない幸せな気持ちになりました。


電車に乗っていても感じます。

若者が(パンク系のロックな感じの若者でも!)お年寄りの手を添えて、

補助してあげている光景をよく見ます。

もちろん人にもよりますが、

困っていたら手助けするという事が当たり前のようにできるドイツ人。

すばらしいですね。

私も見習ってそういう人間になりたいと思います。


チーム・プロスト しゅたいん


試飲会風景

2009年07月22日 17時35分51秒 | その他
毎年恒例のプロストドイツ本店 ワイン試飲会の模様です。

毎年わざわざ足を運んでいただいている方もいます、
本当にありがたいことです。

今回、初の試みのブラインドテースティング。
皆さまから、むずかし等の感想を頂いていますが、
そう言いながらも、正解率はなかなかに高いです。
改めて、情報のないところからどういったワインかを
見極めるというのは本当に難しいですが、
固定観念のない、まっさらな感覚でワインを楽しめるので、
非常に良い機会だと思います。

7月25日、26日も行っていますので
時間がある方はお気軽にお立ち寄り下さい。


たいぞー

ライン河と橋 (つづき)

2009年06月25日 00時14分39秒 | その他
思い出したように、前号(3月25日)の続きです。
ライン河にはマインツからコブレンツまで約80kmに渡って、
全く橋の架かっていない区間がある、
というのが前回の内容でした。

その結びで触れた『幻の橋』が今回のお話です。

橋の名は『ヒンデンブルク・ブリュッケ』(Hindenburgbruecke)。
1913年から2年の歳月を掛けて造られた、鉄道専用の橋でした。
名前は、時の宰相ヒンデンブルクから。
建設当時はラインに掛かる橋の中でも2番目に大きな規模を誇っていました。

この橋が結んでいたのは私達のリューデスハイムと、対岸の町ビンゲン。
河川敷も含めた川幅が優に1kmを超えるライン河に、当時の土木技術の粋を集めて建設された、
当代随一の鉄道橋だったのです。
折りしも完成時(1915)は第一次世界大戦(1914~1918)の只中。
兵士を乗せた列車が何本もこの橋を通り、彼らを前線へと運んでいきました。

それからもこのヒンデンブルク橋はライン河に掛かる貴重な橋として、
人々の往来を支えてきました。
しかし、転機が訪れます。
第二次世界大戦(1939~1945)の勃発です。

戦争では工場や港、そして橋といった重要な施設が狙われます。
ヒンデンブルク橋も例外ではなく、いく度かの攻撃にさらされるようになります。
そして迎えた1945年。
敗色の濃厚なドイツ軍は、敵がライン河を渡ってドイツ領内にこれ以上攻め込まないよう、
ヒンデンブルク橋の破壊を決定します。

破壊を担当するのは、当然ながらドイツ軍です。
彼らの中には、この地域出身の者もいたかも知れません。
かつて祖父や父が築いた立派な橋を、
今は自分たちの手で壊さなければならない。
そんな彼らの胸中に去来するものは何だったのでしょう。
それとも、任務として淡々とこなしていったのでしょうか。

1945年3月15日、橋は破壊され、瓦礫と化します。
結局、その効果も定かではないまま、
ほどなくドイツは敗戦を迎えます。



http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e8/ba0d0f09e70fe2b938acdcca015f76b6.jpg

戦後、橋脚の大部分は船舶の通行の障害になるという理由で取り除かれます。
また、同じ場所にもう一度橋を掛けるべきか否かの話し合いでは、
「メリットがない」として議題そのものが否認されてしまいます。

以来、この地では渡し船がライン河を行き来する唯一の手段となりました。
かつての橋の痕跡は、リューデスハイムの東の町外れに僅かに残るのみ。
それでも、巨大な石の折り重なる姿には在りし日の橋の威容が伺えます。



http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/0b/eb746080ba4b02c77bfdba35b597c6aa.jpg

今日、その辺りは水鳥の大切な住処(すみか)となっています。
川の中にはポツンと取り残された橋脚がひとつ。
それはどこか、長い時間を掛けてライン河に混ざりゆく日を
待っているかのようです。



文責 とり

ライン河と橋

2009年03月25日 22時29分58秒 | その他
私達の店があるリューデスハイムはライン河クルーズの基点となる町。
ブログをご覧の皆様も船旅を楽しまれた事がおありかもしれませんね。

そのとき、お気づきにはなりませんでしたか?
河のどこにも、橋が架かっていないことに。

そうなんです。
リューデスハイムより上流の都市マインツから、名勝ローレライを過ぎて下流の町コブレンツに至るまで、橋はひとつも架かっていないのです。
距離にして約80㎞。
対岸に渡りたい時には上記の町まで迂回するか、所々に設けられた渡し舟を利用するしかありません。

なぜ橋が架かっていないのか?
大きな理由は、この区間の景観維持を目的としている点でしょう。
特にここリューデスハイムからコブレンツまでの渓谷地帯はユネスコの世界文化遺産にも登録された風光明媚な区間。
雄大な自然の景観をなるべく手付かずで保ちたいと考えるのも不思議ではありません。

それでは、今までにも全く橋は架かっていなかったのでしょうか?
実はかつて存在した、リューデスハイムと対岸の町をつなぐ橋があるのです。
その幻の橋のお話は、また次回に。


チームプロスト とり

白ソーセージ

2009年03月22日 23時46分26秒 | その他
ラインガウといえばワインが有名ですが、
バイエルン地方ではやっぱりビールがおいしいです。

ドイツ各地で飲めますが、特に有名な地域はミュンヘン。
酵母を濾過していない(Hefeweizen)という
大麦と小麦を原料としたビールは、
色は白濁しておりほのかに甘味を感じます。
Hefeは(酵母)、Weizenは(小麦)という意味です。

そしてこのビールと是非ご一緒に!というのが、白ソーセージ。
お湯の張られたなべの中にぷかぷかと、白ソーセージは提供されます。
昔は、このソーセージは新鮮なうちに食べなければならないということで
午前中にしか食べられなかったそうです。
今も、昔ながらにこの伝統を守っているお店もあるようですが
多くのレストランでは、1日を通して食べられます。
味はといえば、しっかりとした肉の味と香辛料の風味がして
ふわふわとした食感、お湯で煮てあるのでさっぱりとしています。
付け合せにはちょっと変わった味の甘いマスタード。
こちらの味は美味しいですが、
僕個人としてはあまり付けません。

白ソーセージの食べ方はいろいろあると思いますが、
僕が教わった食べ方は、ソーセージを横にした状態の場合
端から端の真ん中を横一文字に皮をナイフで裂き、
空いた部分から、ナイフで中身を取り出します。
初めはなかなか上手くいきませんが、慣れればプルンと外れます。

たいぞー

アイスワイン収穫

2009年03月12日 17時17分14秒 | その他
2006年はドイツが暖かかったため、ラインガウ地方は
アイスワインの収穫がほとんど出来なかったと聞きます。

一昨年2007年の話になりますが、
アイスワインの収穫を手伝ってきました。
ドイツでは、アイスワインの収穫は、
-8度以下の気温が一定時間続かなければ
収穫できないという決まりがあります。
寒い時間帯の、深夜から早朝にかけて
収穫が行われることが多いようです。

アイスワインの収穫が可能ならワイン醸造所の方から
電話してもらえるということで、家で待機していました。
連絡待ち1日目は、残念ながら寒さが不足ということで収穫できず。
次の日、朝の4時半位に電話があり今日は収穫できるとの事で、
眠い目をこすりながら、ゆっくりと自宅を出発しました。

集合場所に着いたら誰も居らず、なんとみんな出発した後。
ゆっくりしていたのがあだとなり途方に暮れながら、
他のスタッフに電話してみると
店の裏手の広大なブドウ畑のどこかに居るという事なので
小さな光を求めて、みんなの居る畑を探しに行きました。
早朝で畑は暗かったので、少し道に迷いながら
やっとのことで収穫場所に到着。

収穫は鳥よけ用のビニールを破きながら、
暗い中、トラクターのライトの光を頼りに少しずつ進んでいきました。
凍った葡萄は冷たく、手袋が手の体温と葡萄の氷でびしょびしょになりました。
身体を動かしたのと、朝の新鮮な空気で収穫中はすがすがしい気分になりました。
収穫作業は、今まで育ててきた葡萄を摘み取る楽しい作業でした。
その裏では、生育期間の地道な作業をこつこつ続けてきた
醸造家の方の努力の上に成り立っています。
本当に価値のある作業をさせてもらったのだなーと感じました。

最後にみんなで朝食を食べ、朝焼けと収穫を喜ぶ小さな花火を見上げ、
肉体労働をした為か、ふと気付くと近頃めっきり感じていなかった
朝食の美味しさを、葡萄畑の中で実感していました。

たいぞー

緊急のお知らせ

2008年10月31日 23時05分47秒 | その他
ドイツワイン専門店「プロストワインハンデル」から

【緊急のお知らせ】

です。

すでに前のエントリでも触れましたが、改めてご案内いたします。

急激な円高のため、明日、11月1日よりホームページのプライスリストの円価格を10%割引とさせていただきます。

冬のダイレクトメールもすでに円表示で作成し変更が間に合いませんでしたので、同様に表示価格の10%引きでご提供させていただきます。
*なお、クレジットカードでお支払いの場合は、10%引きの円価格から弊社レートにてユーロ換算したものをご連絡いたします。



今後ともドイツワイン専門店プロストワインハンデルをよろしくお願い申し上げます。