プロストワインハンデル公式ブログ「クライナー・プラッツ Kleiner・Platz」

ドイツのリューデスハイムに所在するドイツワイン専門店です。在住者ならではの新鮮な情報と個性的なワインをご紹介します。

フェーダーヴァイサー祭り

2015年10月26日 13時57分16秒 | ワイン祭り


11月を目前にして段々空気も冷たくなって、日も短くなってと
そろそろ冬の気配を感じるようになってきました
ブドウの収穫も終わりに向かうこの時期ですが、
同時に新しいワインもどんどん準備されています


リューデスハイムではこの週末
フェーダーヴァイサー祭りが開催されておりましたが、
このフェーダーヴァイサーというのが
収穫されて間もないブドウからの新らしいワインです。

まだまだ発酵途中のこのフェーダーヴァイサーは
酵母がろ過されず残っているため濁っており、
アルコール度数は低めです。


ほとんどブドウジュースのような味のものから、
ワインに近い味のものまであり、違いを楽しむのも一つ。


玉ねぎケーキを合わせて食べるのが伝統で、
もちろんお祭り会場の屋台でも売られています

ケーキと言っても玉ねぎなので食事感覚。
香ばしい味がブドウの甘酸っぱさに似合っています。

お祭りの様子。ライブ演奏

もちろんワインも

お祭りは来週末にも開いていますので、秋最後を楽しみに
是非リューデスハイムにお越しください

 

とおや

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Weinlese ブドウ収穫

2015年10月16日 18時02分50秒 | ドイツの四季

みなさま、ご無沙汰しております

ここ数日、ぐっっっと気温が下がり、最高気温でも10℃以下という

急に冬になったリューデスハイムです

一昨日は、ドイツ各地で雪が降ったそうです・・・  

寒さに負けず本日も船上試飲、ご案内してまいりました☆

 

そんな2015年の10月ですが、通常は「Goldener Oktober」黄金の10月、と呼ばれ

比較的お天気も良く、紅葉の黄色がまぶしい時期です。

特にライン川沿いのブドウ畑の紅葉もきれいで、“黄金畑”のように輝きます

いつも川沿いを移動中は魅入ってしまいます。

 

そのブドウ畑に実るブドウもまさに“黄金”

収穫を前にした頃に畑にお散歩に行くと、そんなお宝が たわわ に実っています

とある9月下旬の快晴の日にお散歩してきました~

リューデスハイムの町に隣接した畑 Bischofsbergにて

 

 

 

 ドイツの代表品種 私の大好きな Riesling リースリング種

果実が光に透けてキレイ~

 

お次は、Spätburgunder シュペートブルグンダー種 こちらも好き~(笑)

 

 

きれいに輝いて、摘まみたくなってしまいますよね

だって蜂だって香りに引き寄せられて・・・

 

 

そして10月初めのとある日に、

リューデスハイムにあるワイナリーの収穫のお手伝いをさせていただきました!

 

リューデスハイムの丘に立つ記念碑のすぐ下、Roseneck ローゼンエック畑

赤ワイン用のシュペートブルグンダーを摘んできました

 さあ、畑に到着!

 

 

一列ずつ手作業で収穫していきます。 

 

摘んだブドウたち

 

 

 

摘んだブドウはトラクターで醸造所まで急いで運びます!

 

半日終了!

ランチタイム~♪ ワイナリー犬が見張り番

 

半日の成果を見上げて

 

ワイナリーに運ばれたブドウたち

 

除梗されて、発酵が始まるのを待ちます・・・

そしてワインになっていきます!

  

貴重な収穫体験

一日収穫した後には、筋肉痛というご褒美が待っていてくれました・・・

 

 

一年間、この日のために手をかけてブドウを育て、

この急勾配な畑で収穫をしてつくられるラインガウのワイン。

それはそれは大変な作業です。

でもだからこそ、美味しいんです

ぜひ次にワインを飲まれる際には、こんな収穫の姿を思い出してみてください。

きっとこれまでとは違った美味しさを感じられますよ

 

ハマっ子

 

 

 

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