プロストワインハンデル公式ブログ「クライナー・プラッツ Kleiner・Platz」

ドイツのリューデスハイムに所在するドイツワイン専門店です。在住者ならではの新鮮な情報と個性的なワインをご紹介します。

2014年もありがとうございました!

2014年12月31日 11時50分19秒 | クリスマスマーケット

こんにちは、ぷろせっ子です

今日は大晦日。

ドイツではSilvester(ジルベスター)と言いますが、

クリスマスも終わったドイツ、特にリューデスハイムは全く静かなものです。

先週あたりからぐっと冷え込み、雪が降ったり積もったり吹雪いたりしておりました。

ブドウ畑も凍てついているように見えましたが

さてさて、2014年のアイスワインが登場するのか・・・楽しみですね

 

さて、先日「ささ」がクリスマスマーケットのB級グルメ特集をしてくれましたので、

私は、各町のクリスマスマーケットの様子を紹介をしようと思います~!

 

まずは我が町(村)リューデスハイム

詳しくは、ささのブログをご覧ください(笑)

 

 

続きまして、マインツのクリスマスマーケット

マインツはライン河を挟んだ向こう側の町で、

サッカー日本代表、岡崎選手の活躍するチームの本拠地ですね。

こちらは、広場を覆うあふれんばかりのあたたかい光が印象的でした

 

昼間の顔とはまた違った、大聖堂の堂々たる様子を見ることもできます。

広場に写真にあるような「小屋」や「ワイン樽」エリアがあったのですが、

中は自由に使える休憩所のようになっていました!

グリューワインやココアを持って、ほっと一息に丁度よいです

 

 

続きまして、マインツの反対側の町、ヴィースバーデン

この町はプロストのあるリューデスハイムから一番近い町で、

スタッフも休日などに良く出かけるのですが、クリスマスマーケット時には

いつもと雰囲気がまったく変わり、テンションが上がりました!

ドイツの中でも文化水準が高く、いわゆる「良い」街なヴィースバーデンですが、

クリスマスマーケットも全体的に品があり、ドイツでは稀な「オシャレ」な雰囲気を醸し出していました

 

 

 

続きまして、ニュルンベルク

こちらのクリスマスマーケットは世界的にも有名ですね。

クリストキントのモチーフが街のいろんなところで見られます

ニュルンベルガーソーセージ(ハーブ入り白ソーセージ)や

レープクーヘン(甘い焼き菓子)など、ニュルンベルクならではの味もしっかり楽しんできました

広場中にびっしり並んだ屋台をすべて回るには約3時間ほど要しました(笑)

 

まだまだ行きます(笑)

ベルギー、オランダの国境の街、アーヘン

世界遺産・アーヘンの大聖堂と、市庁舎は見る価値がありました!

オランダのお菓子シュペキュラース(さくさくのジンジャークッキー)がマーケットのモチーフです

国境の街であるだけあって、ドイツ語以外の言語が飛び交っていました

街やクリスマスマーケットもいい意味でドイツらしくなく、可愛らしい小物やお店が多かったです。

マーケット自体は大きくないですが、街の観光とともに楽しめました

 

 

と、いろいろな街のクリスマスマーケットを巡りましたが、

1番よかったのが、地元ラインガウのエルトヴィレ村のクリスマスマーケットでした

広場もワイナリーの敷地内特別に解放されて、街のお店やボランティア団体などが

屋台を出したり、ワインケラーや倉庫の中にもお店がたくさん出ていました

地元感、手作り感のあふれまくるクリスマスマーケットですが、

日本の地元の夏祭りのような…(笑)ほっこりした気分に

そしてワイナリー独自のグリューワインも美味でした・・・

 

クリスマスマーケットが終わってしまい、次は春まで…イベントはおあずけです

寒い冬は春からの活動に備えて…力を蓄えるとき

では、2015年も張り切って、色々出かけて、食べて、飲んで…(違った)

美味しいワインを発掘してまいります

2014年もありがとうございました

皆さま、良い年をお迎えください

 

ぷろせっ子

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クリスマスマーケット in リューデスハイム 個人的グルメランキング 

2014年12月19日 15時11分45秒 | クリスマスマーケット

お疲れ様です。ささです。

 

日本が寒波に見舞われている中、ドイツは例年よりかなり暖かく過ごしやすいです。

さて、わが町リューデスハイムではクリスマスマーケットの真っ最中です。

  

この街の屋台には様々な国の屋台が並び、一部では『インターナショナルクリスマスマーケット』と呼ばれています。

残念ながら日本の屋台はありませんが、国際色豊かな品揃いに、旅行者のみならず現地の人たちも興味津々です。

 

今回は、タイトルの通り、私の食べた屋台飯で美味しかったものトップ5をランキング形式で格付けしていきたいと思います。

早速ですが第5位からです。

 

☆第5位 ドイツ代表 『ジャガイモスライスの串揚げ』

薄切りのじゃがいもを揚げただけ。うまいですよ。

マヨネーズ、ケチャップ、岩塩、パプリカパウダーなど、お好みのトッピングで楽しめます。

外はパリパリ、中はホクホク。 

祭りを楽しむ一杯目にふさわしいおつまみです。

 

☆第4位 フィンランド代表 『エルクのソーセージ』 (トナカイのソーセージ) 

見た目は牛肉のソーセージにそっくりです。

しっかりとした塩コショウの下味に負けない肉の味の濃さ!

肉汁自体は多くないものの、肉の味がジューシーでたまりません。

近くにフィンランドの黒ビールも売っていたので合わせてお買い上げ。

ギネスビールよりも若干濃いめで、苦みがしっかり。あぁ~幸せ。

ちなみに、さっきの串揚げに映っていたビールは2本目です(笑)

ソーセージとビール・・合わないわけがありませんね。最高です。

 

 

☆第3位 イタリア代表 『プロシェットのソテーサンド』 (豚ロースの塩漬け) 

豚ロースの塩漬けしたものを厚切りにして・・・

ソテーして・・

ローストした玉ねぎと一緒にパンに挟む。

これだけなんですが、ソテーすることで香草の香りもいいかんじで意外とあっさり食べられました。

飴色のたまねぎの甘さが、お肉の香ばしさをより一層引き立てていました。

ここのブースはこじんまりとしていたので見つけられなかったスタッフもいたようです。

こういった穴場を見つけるのも祭りの醍醐味ですね。

もちろんこれもビールで!(3本目)

 

 

☆第2位 ノルウェー代表 『炙りサーモンサンド』 

グリューワイン(ホットワイン)を買いに行くついでに見つけてしまいました!

これホントにおいしい!炭火でじっくり炙るので余分な油は落ち、炭のいい香りが食欲をそそります。

上にかかっているのはハニーマスタード。ちょっと甘めのソースです。

屋台の隣でこれ見よがしに炙っています。香りが香ばしい!ずるいですね。

サンタの帽子をかぶった兄さん(?)が黙々と炙りの火加減を見ていました。

ごちそう様!おかげ様でビールは4本目です。

 

 

☆第1位 ドイツ・オーストリア代表 『ハンフ HANF』

昨日はちょっと飲みすぎたので、翌日のお昼に出会いました。

   

パリッとした薄皮のパンの中に、これでもかと七面鳥のローストとキャベツを詰め込んだ一品。

パンの口を開くときに切った、切れ端はサワークリームのディップソースをつけて食べさせてくれます。

『ハンフ』というのは、麻の実の事だそうです。トッピングとして麻の実の種が振り掛けられていました。

程よい苦みが、味付け濃いめの七面鳥といい塩梅でした。

カリカリでジューシーな七面鳥のローストと、サワークリームが絶品のこちらが第1位。

来年も絶対屋台を出してくださいと、お願いしておきました

 

長く読んでいただき、ありがとうございます

以上になりますが、お楽しみいただけましたでしょうか?

今回ご紹介できたのは、出店している屋台のほんの一部です。

食事だけを中心に取り上げましたが、かわいい工芸品や、キャンドルスタンドもたくさんあります。

リューデスハイムのクリスマスマーケットにいらした際は、

プロストとともに、町の散策もお楽しみください!

では!

 

ささ

 

 

 

 

 

 

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ドイツの学校の文化祭に行ってきました

2014年12月14日 13時41分00秒 | その他

少し前の話になりますが、ドイツの学校を訪問してきました

日本と同じで、秋はいろいろな学校が文化祭のような、学習発表会のようなものを開いています。また、バザーのようなものもやっているところがあったので、ドイツ国内観光も兼ねて、いくつかの学校を訪問してきました。

ドイツの学校の中でも、ドイツ発祥のシュタイナー教育をおこなっている学校を中心に回ったのですが、どの学校もとってもフレンドリー親向けの発表会のところもあったのですが、「教育の勉強をしているんだけど」というと、こころよく見学を受け入れてくれました

どの学校でも、子どもたちは親御さんやおじいちゃんおばあちゃんが来て、嬉しい反面、緊張もたくさん。ドキドキな様子がこちらまで伝わってきていて可愛かったです。

それでは写真でご紹介

まず、ボンの学校。 綺麗な建物にため息。。。

学校内の飾りもおしゃれです

子どもたちの力作が並んでいました

木の枝の跳ね返りを利用して木工ができる装置も。。。子どもだけでなく大人にも人気でした。

 

続いて、フランクフルトの北隣にある、オーバーウルゼルの学校。ここは文化発表会でした。終わった後は先生たちと歓談

各教室も開放されていました。教室の飾りがとても素敵です

 

最後はシュトゥットガルトの学校。クリスマス近いこともあり、クリスマス用品がたくさんあるバザーでした

クリスマスの曲も生演奏

 

いい機会なので、いろいろな先生にドイツの学校について質問したら、向こうは日本の学校の様子も知りたいらしく、いい情報交換ができました

一風変わったドイツ観光でしたが、優しいドイツ人の家族が垣間見えて、とてもよかったです♪

 

てんこ

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アール産地 アールヴァイラー

2014年12月04日 08時59分08秒 | クリスマスマーケット

先日、会社で扱うアール産地のワインをピックアップした帰り道

アール産地のブドウ畑

 

同僚のスタッフから、

『アールヴァイラーという町で、週末だけ行われるクリスマスマーケットがありますよ!』

という情報を聞いていたので、寄り道してきました

町は城壁に囲まれています

 

カフェ

 

こちらは小さい町ですが、お店もたくさんあり、いたるところにカフェがありました。

寒い中歩き回ったので、ちょっと コーヒーブレイク

 

クリスマスマーケット

案内の人形です

 

屋台でよく見る、Reibekuchen(右側)

 

じゃがいもから出来ており、

真ん中はもっちり外はこんがり食感が良く 塩気が効いて、美味しいです。

リンゴのムースが左側に添えてあります。

 

揚げている様子

 

町のワインショップ

 

ワイン販売員としては、やはり足が向いてしまいますね。

こちらで、アール産赤ワインをお土産に購入です!

 

ワイナリーのスタンド

 

グリューワイン(ホットワイン)や、赤や白のグラスワインが飲めます。

さすが 赤が美味しいアール。

赤のグリューワインは味わいがしっかりしていて、かなり美味しかったです!

 

夜のスタンド

 

夜になると、電飾が輝き雰囲気が出ます。

 

町を歩いていると、こんな屋台?を発見!!

自転車に備え付けられた、コーヒー屋台?

 

コーヒー好きの僕としては、さっき飲んだばかりですが見逃せません。

思わずエスプレッソ!注文。

コーヒーを淹れる様子

 

ここのコーヒー屋さんが当たり!

コーヒーの粉をふんだんに使っていてかなり美味しかったです。

 

写真右側にある、細長い棒状のものが Lakritz というスウェーデンのお菓子。

木苺のムース状のクリームをリコリスという天草の一種の苦みのある

物で巻いた、グミのようなもの。

味見させてもらった時、コーヒーと合い美味しかったのでスタッフにお土産として購入!

後日、スタッフに食べてもらったら 不評でした(泣)

 

 

クリスマスマーケットはドイツ各地で行われ

町によって色々な特徴があり、いつもとは違った町の雰囲気が楽しめますよ!!

 

 

たいぞー

 

 

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