みなさまこんにちは~!えだほみでございます。
日本はもうそろそろ紅葉の季節を迎えている頃でしょうか。
日本の紅葉、きれいですよね~。赤や黄色やオレンジ…
名所もいっぱいありますし、旅行に行くのもいいですよね。
さてさて、ドイツは秋真っ盛り、でももう冬はもうすぐ目の前です。
ドイツの紅葉はといえば、赤よりも黄色がメインになりますので、
「黄葉」ですね。
こんな感じです。
こちらは、ラインシュタイン城。今はもっと黄葉が進んでおります!
そしてこちらはラインフェルス城。
ぶどう畑も黄色に染まり、1年でも私はこの秋が一番好きです!
ドイツの秋の風物詩といえば、『Feder Weisser(フェダーバイサー)』です!
フェダーバイサーとはワインになる途中、発酵中の飲み物です。
甘く、ほんのり微炭酸。色が白濁していることから、Feder=羽、weisser=白、
と呼ばれているのだそうです。
そしていつもこのフェダーバイサーと共に、
『Zwiebel Kuchen(ツヴィーベルクーヘン)』たまねぎケーキと呼ばれるものがあります。
先日はラインガウのロルヒで、フェダーバイサーとツヴィーベルクーヘン祭りが
ありましたので足を延ばしてみました!
行く道中には、たまねぎが売っていたり。
すでに賑わいをみせておりました。
そして目的のワイナリーに到着っ( `ー´)ノ
こちらは、ビオワイナリーのGrav von Kanitzさんです。
素敵なワイナリーですね~
ちなみに、弊社でこちらのワインを取り扱っております
http://prostweinhandel.shop-pro.jp/?pid=98307763
もう収穫は終わりましたが、このコンテナーにぶどうをぎっしり積んで
トラクターが町を走っていましたよ。
こちらは絞った後の皮ですね。
街中には、ほんのりワインの香りも漂っておりました。
さて!お目当てのフェダーバイサーとツヴィーベルクーヘンを頂きます。
フェダーバイサーは、ブドウなのに
リンゴジュースのようで、甘く、しっかりした味わいでした。
そしてツヴィーベルクーヘンは、玉ねぎがぎっしり!!
ケーキというより、お惣菜のような、キッシュのような感じです。
両方ともペロっと平らげてしまいましたので、2軒目へ。笑
2軒目もお決まりのものを。笑
同じものを頂いていても、ワイナリーによって、それぞれ味も風味も違うのでおもしろいです。
全く飽きません。…ただの食いしん坊でしょうか。笑
今現在、プロストがあるリューデスハイムのマルクト広場でも
フェダーバイサー祭りがおこなわれております。
もちろん、行かないわけがございません!!笑
リューデスハイムのお祭りは小さいのですが、フェダーバイサーを出す店先は
こんな風に装飾もしっかりしてます!
このタンクの中にフェダーバイサーがたっぷり入っております。
そして、ちゃんとこのお決まりのセットで頂いて参りました~
フェダーバイサー、ピンク色でございます!
そう、これはシュペートブルグンダー(ピノノワール)のフェダーバイサーなのです!!
こちらはブドウジュースのような味わいで美味しかったのですが、
アルコールも結構ありましたので、お酒の弱い私は足元ふらふら。。
でも甘口派の私なので、フェダーバイサーはとても美味しく頂けました!(^^)!
このお祭りが終わるともう、本格的な冬到来です。
ほんの少しの期間しか味わえない季節の風物詩を、今年も味わえました。
日本の皆様も、日本にしかない素晴らしい秋を満喫してくださいませ~♪
えだほみ