『あ、今日のワイン冷やし忘れてたー。』ってこと、ありませんか?
そんな時の裏技をご紹介。
お、このシルエットは、フランケンワインですね。
そうなんです。
外にワインを出すだけ
超簡単
これ、裏技とは言えないですかね
ドイツは、まだまだ寒いので、外に出せば10分もすると、すぐに冷えますよ。
日本も大寒波が来てるそうですね
みなさん、風邪など引かれませんよう、この裏技試してみてくださ~い。
チーム・プロスト しゅたいん
『あ、今日のワイン冷やし忘れてたー。』ってこと、ありませんか?
そんな時の裏技をご紹介。
お、このシルエットは、フランケンワインですね。
そうなんです。
外にワインを出すだけ
超簡単
これ、裏技とは言えないですかね
ドイツは、まだまだ寒いので、外に出せば10分もすると、すぐに冷えますよ。
日本も大寒波が来てるそうですね
みなさん、風邪など引かれませんよう、この裏技試してみてくださ~い。
チーム・プロスト しゅたいん
2011年1月26日
エルプリング(Elbling)という名前のブドウ品種があります。
(michael-liebert)
特徴はとてもフルーティ、且つ強烈な酸。
酸味の強いワインが苦手な人は
「えっ」
となるかもしれませんが、慣れるとこれが気持ちよい。
香りに特に顕著な心地よい果実感と相まって、
ちょっと類を見ない引き締まった味になります。
主な栽培地はモーゼル。
4世紀頃、ローマ人がガリア(現在のフランス)からこの地へ持ち込んだと言われています。
モーゼルと言えばリースリングですが、
それなりの規模と意味を持ったワイン造りに用いらたのはどうやらこのエルプリングが先だったよう。
「ドイツワイン」として最初にデビューしたブドウとも言えます。
恐らく土着品種と外来種との交配と考えられているリースリングが登場するのは
これよりちょっと後のこと。
それ故、エルプリングがドイツ最古のブドウ品種と呼ばれるわけです。
2007年におけるドイツ全体での栽培面積は580ヘクタール(ha)、
全体のわずか0.6%に過ぎません。
この内モーゼルが570ha。
文字通り、エルプリングにとっての故郷です。
実は中世の頃までは、エルプリングはドイツで最も盛んに栽培されていたブドウのひとつでした。
しかし、17世紀頃からリースリングとジルヴァーナーが台頭してきます。
土地ごとに最適な品種に次々と植え替えていった結果、
モーゼル、特にルクセンブルクに近い上流部でのみ息づくようになったのです。
そんなエルプリングのワイン、やっぱりというか日本ではほとんど見掛けません。
美味しいんですけどね・・
なので、プロストでご紹介することにします(あっさり)。
ラベルを拡大
http://prostweinhandel.shop-pro.jp/?pid=23339020 (ホームページ)
http://item.rakuten.co.jp/prostweinhandel/247b/ (楽天)
モーゼルの支流、ザール川地域の超ベテラン醸造家が手掛けた、
爽やかさと奥深さとが同居するエルプリング・辛口です。
お値段もお手頃な1870円。
酸がとても豊かなのでいろいろな料理に合いますが、
今の季節なら特に鍋物がオススメ!
キリッと冷やして飲んでみて下さい。
このマイナーなブドウの魅力に気付くはず、
いや、気付いて欲しいなぁ・・。
とり
1月22日
弊社プロストワインハンデルのあるリューデスハイムからローレライの町ザンクト・ゴアスハウゼンまでは、ライン下りの中でももっとも風光明美なところです。読者の皆様の中にもこの遊覧船に乗られた方も少なからずおられるかと。
今月の10日頃から1週間ほど、雪解けと大雨のためライン河の水位が上がりました。
そして、
ニュースによると、1月13日ローレライの付近でドイツの貨物船が横転沈没し、乗組員4名のうち2名が行方不明だそうです。
現在、ライン河の水位はほぼ正常に戻りましたが、カウプーザンクト・ゴアスハウゼンの間が運航禁止になっております。
どのくらいの距離かと言いますと、
リューデスハイムからカウプまでが全体の約4分の3、最後の4分の1程度が運航できません。
ライン河だけではなくライン右岸の川沿いの道も、転覆した船を撤去する作業のため、その区間だけ通行止めになっております。
もちろん迂回路が設けられており、通常でしたら10分弱で走れるところが、20分ほど要します。
本日、交通状況など確認のため現地に行ってまいりました。
事故現場は、ローレライの付近ではなくまさにローレライの真下です。
ローレライの岩の元に入り江を形作るように堤防が伸びており、その先端にはローレライの艶やかの銅像が鎮座しています。
このローレライの銅像の、まさに目と鼻の先。
はっきり言って近すぎるのです。
かの船乗りたちは、
ローレライの美しい姿に魅せられたのか?
本当に歌声が聞こえたのだろうか!?
ローレライの岩の上まで行って、静かに流れるライン河を見下ろし耳を澄ませていました。
交通を規制している警察官に確認したところ、沈没船の撤去にはまだ1週間ないしそれ以上(何日かかるか分からない)の時間がかかるそうです。
そして
その間はライン川沿いの、カウプーザンクト・ゴアシスハウゼン間約8キロの道路の通行止めは続くとのこと。
イプシロン
2011年1月20日
ワインを購入したら、見かけが結構傷んでた・・なんてこと、ありませんか?
ラベルの破れや汚れ、キャップシールの裂け目、妙に少ない中身・・。
日本で売られているワインではほとんど無いと思いますが、
ドイツでは時たまそんな1本に出くわすことがあります。
ですが、そういう細かいことをあまり気にしない人たちだからか、
お値段は他と変わりが無かったり。
そこで!
プロストが持っている「ちょっと傷アリだけど品質は無問題!」というワインを、
特別価格で出すことにしました。
何と(?)、40%オフ!!!
モノはこちら、ミッテルライン産地の優良醸造所「ラニウス・クナープ」の
【リースリング シュペートレーゼ 甘口】です。
ローマ時代の馬車のラベル
全身
どこが傷アリかというと・・
天辺がちょっとずつ黒ずんでいるのが分かります?
ここ、擦れて瓶口が見えてしまっているんです。
もちろん、他の部分はチェック済み。
中身もキッチリ入ってます(当たり前?)。
ミッテルラインのリースリングには独特の透明感がありますが、
ここのシュペートレーゼもまさに「らしい」仕上がり。
キレイな甘口が好きな方には特に!オススメします。
特別価格の案内はコチラから
本数に限りはありますが、一流醸造所のワインをお得に手に入れられるチャンス。
ぜひ!ご活用下さい。
最後に醸造所の外見をば。
※ホームページより転載
風光明媚な中部ライン渓谷に位置するオーバーヴェーゼル市にあります。
隣町のバッハラッハと並んで、中世の城壁に囲まれた趣のある町ですよ。
とり
シュトゥットガルトに行く途中に、Heilbronn(ハイルブロン)という街でランチを食べました。
市庁舎の地下にあるRatskeller(ラーツケラー)で、
こちらのシュヴァーベン地方の美味しい料理が食べられると
ガイドブックに載っていたのが、何年も前からずっと気になっていたのです
市庁舎外観。↑
シュヴァーベン地方の料理といえば、Maultaschen(マウルタッシェン)。
お肉、ほうれん草などを詰めたドイツ風ラビオリです。
お店に入る前から、“マウルタッシェン、マウルタッシェン”と呪文のように言っていたのですが、
メニューを見ていると、牛肉のステーキという文字を発見・・・・
ものすごーーーく悩んだ末、
ステーキにしてしまいました
やっぱりマウルタッシェンにすべきだったか・・・、と
ステーキを口にする瞬間まで思っていたのですが、
とーっても柔らかくて、私の中の“美味しい牛ステーキ ベスト3!”に入るものでした。
ドイツの牛肉の赤身のステーキは、けっこう硬めのものが多いのですが、
ものすごく美味しかったです
ステーキにしてよかったぁ・・
もちろんグラスワインも頂きましたよ。
結局、マウルタッシェンはシュトゥットガルトで食べました
チーム・プロスト しゅたいん
メルセデス・ベンツ、ポルシェ、ダイムラー・クライスラーなどの
世界を代表する自動車メーカーを輩出する経済都市、シュトゥットガルトへ
行ってきました~
今回の目的は、何と言ってもベンツ博物館
とても見応えがあり、車好きでなくても楽しめました。
ベンツが作った初めての車。↓ なんか浪漫を感じましたね
昭和天皇の御料車。↓
当たり前ですが、どれを見てもメルセデス・ベンツ
とてもリッチな気分になります
初期のものからスポーツカーまで歴代の名車のコレクションが160台!!
博物館の隣には販売センターが併設されていて、
これまたたくさんのベンツ車がずらり。
スポーツカーや、
私は、お値段ばっかり目がいってしまいましたよ
機会があれば、ぜひ行ってみて下さいね
チーム・プロスト しゅたいん
14.01.2011
リューデスハイムの地元ワイナリー、ライツ(Leitz)。
※ライツ醸造所のホームページより
当主のヨハネス・ライツはかねてから
類まれなリースリングワインの作り手として有名な人でしたが、
昨年11月に発売のワインガイド『ゴー・ミヨ-Gault Millau-』誌にて、ついに、
『2010年一番の作り手』(Winzer des Jahres)
に選ばれました。
ドイツで最も影響力のあるワインガイドに「一番」と言われたのですから、
名実ともにドイツのトップワインメーカーの一人であることは間違いなし!
ライツ氏ご本人も、数あるワイン賞の中でもゴー・ミヨ誌のそれを
「最も大きな褒章」と捉えており、
「とても幸せだと感じる」(by Wiesbadener Kurier)。
ライツのワインが好きなプロストスタッフたちも
我が事のように喜んでおります。
さらにライツ氏、
「この賞は故郷のリューデスハイムへの賞でもある」
と、興味深いコメント。
「なぜならこの町は多くの人からまだまだ『一観光地に過ぎない』と思われているから」
という理由からは、本来の『ワインの町』の評価を取り戻したいという思いが
滲んでいるようです。
そんなヨハネス・ライツの手がけたリースリングワイン、
プロストでも現在取り扱い中のものがあるのです!
ライツ醸造所 リースリング クーベーアー・辛口
http://prostweinhandel.shop-pro.jp/?pid=16504533
詳しい紹介はこの中にも(スクロールの真ん中辺りです)
http://item.rakuten.co.jp/prostweinhandel/c/0000000100/
し・か・も
プロストはこれから更に3種類のライツ・ワインを日本へ向けて出荷準備中。
4月アタマにはお披露目確実、乞うご期待です。
リューデスハイムのベルク・ローゼンエックの畑。
ここには1.36haを所有。
ちなみにライツのワインは現ノルウェー国王にもお気に入り。
ただし、
「王室御用達とは思われたくないな。そんな公なものじゃないんだ」
と答えるあたり、ヨハネス・ライツ本人の実直な性格が伝わってきますね。
とり
2011年 睦月
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
いつもブログを読んでくださっている方、本当にありがとうございます。
今年もプロストスタッフ頑張って書きます!
さて、年明け第一回はワインのご紹介から。
特徴的なこのボトル、フランケンのボックスボイテル瓶ですね。
『フランク&フライ』という名のこのワイン、フランケンの複数のワイナリーが共同で立ち上げたブランドです。
「シンプルで高品質」というコンセプトを掲げ、自分たちで定めた品質基準を守りながら、
醸造は自社で行うというもの。
ワイン協同組合とは異なり、ひとつの銘柄でも醸造所ごとの個性がちょっとずつあるのが特徴です。
フランケンと言えばシルヴァーナー!ですが、フランク&フライのブドウ品種はミュラー=トゥルガウ。
実はシルヴァーナーより作付け面積が大きいにもかかわらず、あまり注目されてこなかったブドウです。
そこで「ミュラー=トゥルガウのポテンシャルはそんなものじゃないっ」との想いで始まったのが、
フランク&フライ。
人々への「フランケンの使者」となって欲しいとの願いが込められています。
「シンプルで高品質」というコンセプトの通り、クリアでバランスの取れた味わい。
控えめながら存在感のある、好印象のワインです。
好きな方はもちろん、フランケンワインを初めて飲む方に特にオススメします。
もっと詳しいことはここにも↓↓書いていますよ。
(プロストホームページ)
http://prostweinhandel.shop-pro.jp/?pid=25845065
(楽天)
http://item.rakuten.co.jp/prostweinhandel/245b/
ついでにフランケン地方の画像をば。
キレイなところですよね。
僕は大好きな産地です。
今年もこのクライナープラッツ、素顔のドイツや美味しい料理、
そして素晴らしいワインをどんどんご紹介していきます。
どうぞよろしくお願いします!
2011年も皆さまに良いことがたくさんありますように・・
とり