みなさまお疲れ様です。ささです。
最近のリューデスハイムは例年と比べると異常なほど暖かく、日中では10度を上回る日もあります。
それでも朝晩の冷え込みは厳しく、油断はなりません。今年もアイスワインの収穫は大変厳しいものとなりそうです。
この時期のドイツと言えばもちろんクリスマスマーケットが有名ですが、リューデスハイムにはもう一つ楽しみがあります。
収穫や樽詰めなど、一年の仕事をほぼ終えたワイナリーさんが・・
暇を見つけてワイナリーをレストランとして開放してくれます!
入り口のクリスマスツリーにお出迎えされていざ中へ!
こじんまりとしたアットホームな雰囲気がいいですね。
で、早々に乾杯ですよ
お食事はドイツにしては珍しく小物や、一品料理が多いです。
ですが、一品の量が多いものもあるので2.3人で分けるのが無難ですね。
まずは白ワインに合わせて「Koch Käse - コッホ・ケーゼ」を注文。
手前にあるのが甘酢漬けの玉ねぎ、奥がとろとろの濃厚チーズ。
チーズフォンデュのようにパンをチーズにディップして食べます。
チーズの中にはクミンが入っていて濃厚なチーズの味わいといい相性。
気分で玉ねぎを乗っけたりして楽しみます。
白ワインをお代わりしたところで、二品目です。
「Mettwurst - メットブルスト」
牛生肉の塩漬けです。感覚的には、ユッケに近いです。
赤身の肉の旨味をしっかりと感じ、黄身のとろみがまろやかさを出していてたまりません。
さりげなく赤ワインを頼んでしまっていますね(-_-;)
これは仕方ありません。
立て続けに三、四品目に行きます。
「Matjes・Knödel - ニシンの塩漬けとジャガイモのクヌーデル 」
塩漬けしたニシン(奥)は白ワインとの相性抜群!
甘めの酸味がラインガウのきれいな味わいと見事に調和しています
ジャガイモのクヌーデルは3つの味わいが楽しめました。
一つはベーコン、二つ目はチーズ、緑色のはホウレン草。
下に敷かれたバターソースが香ばしく、赤でも白でも楽しめる味わいでした
価格帯も一品10ユーロ前後とそこまで高くありませんし、複数人で行けばシェアできるだけのボリュームもあります。
クリスマスマーケットに歩き疲れたら、最後の締めにちょろっと寄ってみるのもいいかもしれませんね
以上、ささでした