こんにちは
またまたご無沙汰しておりました
リューデスハイムは6月4~7日の4日間、毎年恒例の
Magic Bike Rally というイベントで大賑わい!
コレ、何のイベントかと言いますと、あのアメリカ大陸を颯爽と走り抜けるイメージの
Harley Davidson のバイクのイベント!
ドイツ各地から、いやいや世界中からのハーレー愛好家が集う
これまた”ビッグ”なイベントです
ライン川沿いをご自慢の愛車でツーリングするのは、きっと気持ちがいいのでしょうね
(私はバイクは乗りませんので、ついつい
「ハーレーはカッコイイんだけどなー。オジサン達もうちょっと静かにならないかなー… 」
なんて思ってしまうのですが…。)
さてさて、本題です
えー。長くなりそうです。 貴重なお時間を少々頂きます
先程話題に出しましたバイクも旅の交通手段として、とても素敵ですが、
やはり一番よくつかわれるのは、 列車 でしょうか。
近郊も長距離も国際間も、いろんな方面でつかわれます。
特に旅先でICEをはじめ、ThalisやEuroStarといった国際列車に乗るのは
ドキドキわくわくしますよね。
そして何と言っても、車窓
長時間の移動も車窓を眺めているだけで、楽しくなってしまいますよね。
座ってればいいので、食事もお酒も楽しめますし
そんな便利で楽しい列車ですが、時にとってもトラブルになる時があるんです・・・
それが、遅延・工事・ストライキ。
まずは遅延。
日本では都内の電車など、1,2分でも遅れたら、すぐに放送でお知らせが入り、
状況説明とお詫びの言葉がありますが、
ドイツやヨーロッパでは滅多にそんな親切な案内はありません。
遅れに関しては大きい駅では放送が入ったり、発着案内の掲示板に表示されますが、
ちっちゃい駅などではイチイチ詳細説明なんてありません。
あったら、「珍しーい!」って思って結構です(笑)
予定の電車が遅れているようで、皆さんそわそわとホームで待機中・・・。
遅れる時間も5分くらいは日常的。時には15分、30分、…90分なんてことも。
そしてたまに遅れに遅れ、本来来るはずの電車が結局来なかったり。なんてことも。
日本の電車のなんて正確なこと!構内放送のなんて親切なこと!!(笑)
乗り継ぎ時間は少し余裕をもってプランを立てるのがオススメ
構内の発車時刻掲示板 しっかり確認してくださいね!
次に、工事。
電気系統とか本当に大掛かりな工事の時は夜中に行ったりしますが、
一部区間運行止めにしたりして、日中もしっかり工事します。
運行止め。要するに、その工事してる区間は電車が走りません。
なので、工事区間の手前の駅で下車し、バスに乗り換え、その先の駅まで移動、
そしてまた電車に乗り換えていく。
なんてことが時に発生します。
とっても面倒、かつ非常に時間がかかります。
さすがに、通勤通学を避けるため週末に行われることが多いですが、
そのおかげでお出掛けの予定が狂います。
お気を付けください
Deutsche Bahn のサイトで乗り継ぎを探していると、一応工事していることは案内が出ます。
一応駅で放送や掲示板で案内は出ますが、慣れないと、またはドイツ語がわからないと
なかなか気付きません。
気付かずに電車に乗ってると、いつの間にか逆戻りに走っていきますので、要注意。
(私、先日コレやりました・・・。
地元のはしっかり情報キャッチして問題なかったのですが、
出先で出くわしてしまい、つい寝ていたらいつの間にか逆走していました)
どうぞ、お気を付けください。
自分が乗る列車のホームにある掲示板に注意案内は出ているはずです。
時にはこんな方法での案内もあります。
お見逃しのないように
そして最後に、ストライキ。
ドイツで最近ストライキは流行りです
以前から●ufthansa とかがよく行っていて、最近は特に●eutsche ●ahn とかが行っており、
直接の労働者に限らず、機関士組合とか関連の組合とかも多いです。
昨年11月の初め、DBが大々的に4日間程ストをしてニュースになっていました。
私もちょうど出かける予定を入れていましたが、見事に欠便になり、直前で長距離バスに変更。
DBのチケット代は後日返金手続きできたのが幸いでしたが、変更手配は大慌て
そして最近では5月初め6日間のストを決行し、しばらくはないだろうと思ったそばから、
2週間後の5月19日から祝日連休にかけて”期限なし”で再び決行。
幸いそのストは連休前に3,4日で治まりましたが、
同時期に他国ではとある国際列車の駅の駅員がストで、列車が駅に入れてもらえなかったり。
ヨーロッパはかなりの頻度で各地でストが行われています。
一応事前に予告はされますが、急なこともしばしば。
どうぞ情報には敏感に
そんなこんなな列車ですが、やはりヨーロッパの旅には欠かせません。
飛行機でひとっ飛び、も早くて楽チンですが、
列車ならではの「移動感」は他に代えられません
街並みや田園風景、山並みや港に泊まる船
少しずつ変わっていく風景や乗り込んでは去っていく多国籍な人々
いろんなトラブルはありつつも、列車の旅が面白いのは
そんな旅感を盛り上げてくれるからなのでしょうか
長々と書き連ねてスミマセン
最後までお付き合いいただきましてありがとうございます
どうぞ素敵な旅をお楽しみください
ハマっ子