風邪引いてね…

お医者さんに行ったんよ。
しんどかったから、一番近い斜め前のお医者さん。
昔々からある古いお医者さんやけど、入るのは初めて。
院内は古い木造で、こじんまりとしてとてもよい雰囲気。
板ガラス越しの日差しや、鈍く光るアルミの電球傘。
昭和４０年代の雰囲気がそのまんまなので、子どものころに戻ったかのよう。
熱でぼ～っとしながらも楽しくてきょろきょろしていたら、
「芋たこなんきん」？
NHKの朝の連ドラのポスターが貼ってます。
近づいてよく見ると、
どうもこのお医者さんをモデルに、ドラマ内の「徳永医院」のセットが組まれたそうです。
診察の際にその話をすると、セットとかの写真を色々拝見させていただけました。
なるほど、うりふたつだ～！

昨年（一昨年？）は吉本の舞台の定食屋さんがつぶれてしまい、
懐かしい古いにおいのする建物はどんどん数が減ってきています。
近場も近場、こんな目と鼻の先にそういう懐かしい建物があったのに今まで気づかなかったのがなんか存した気分。
風邪はしんどいけど、通院が実は楽しい♪

中の写真を撮りたかったけど、さすがに熱出してまで撮影できへんかったよ。