
「まだかな?」
「あ!あれちゃう?」
「なになに!?」
「うちも見るぅ~!」
「なんですか?わふわふ♪」
なにやらわんこたちが階段の出入り口で待ち構えております。
いったい何事でしょう?
実は昨晩、プーがカットに出かけていて、
丁度このとき帰ってきたのです。
面白いことに、毎回こういうときは、
わんこが総出でお出迎えして、全員でカットしたての子の後を付回すのです。
だから、出先でおトイレやごはんを我慢して帰ってきているときなんか、見ていてかわいそう。
「なあなあどこ行ってたん?」
「あ!うちこのにおい知ってる!」
「なに食べた?何食べてきた?」
「なになになにぃ~?」
「わふわふ♪なにやら興奮しますねぇ♪もふもふ♪」
「うるさいな~!うちはオシッコガマンしてたからお便所行きたいねん!」
ってな感じ?
案の定昨日もここの扉を開けるや否や…

「キタ~!」
「きゃぁ~!」
「におい嗅がせてぇ~!」
「うちを踏むなぎょぉ~!」
「わふわふ♪」
と大騒ぎ。
ですのでプーさんはダッシュで逃げてそのまま3階へ。
そして、おトイレを済ませた後、ゆっくり階段を下りてきて、
私達に助けを求めます。
「抱っこして~!」
で、抱き上げるとやっと一安心。
思えばプーさんは、小さな頃から知り合いのトリマーさんのカットの練習に使ってもらっているので、
出先でカットしてもらうのには慣れているのですよ。
でも、帰宅後のこの大歓迎にはいつまでたってもなれないのでしょうね。

「あ~、毎回疲れるわぁ~。」
(^∀^)「お疲れさんでした!」