1月3日はこちらはお日様が出て、良い天気でした。
実は私と奥さんにはある思いがありました。
春が来て、暖かくなったらランをつれて公園へ行こう、そして花の匂い、草の感触を楽しませてあげよう。
そう思い、それを願っておりました。
ですがこの時点で、実のところ私はそれが夢かもしれないと思い始めておりましたので、
天気の良いのをきっかけに、思い切っていつか連れて行きたかった公園までらんを連れて行きました。

通院以外では久々の屋外で最初はやや戸惑っていた様子ですが、
やがて、吹いてくる風の匂いに鼻をヒクつかせ始めたので、
思い切って地面に立たせてみました。
実はもうこの頃は、立つことすらおぼつかなくなり、おしっこのときも支えていないと崩れ落ちるような状態になっていたのです。
にもかかわらず、しばし立ち尽くした後、ゆっくりと、ゆっくりと足を進め、
見ているこちらが、「もうやめとき。」というほど歩いたのです。

すると、この日を境に急に元気が出てきて、家でもしきりに立ち上がってはウロウロするようになってきました。
しかも、ご飯は嫌がりながらも力強く飲み下し、5日にはついに10日ぶりの待望のうんちをしました♪
ヽ(^∀^)ノ
こうしてこの年のお正月は家にずっといて犬たちと過ごしていたために、
初めて、どこにも行かずじっとしているお正月となりました。
ですが、それは退屈なものではなく、むしろ暖かく、緩やかで、そしてとても平穏な時間でした。
だから、「こういう過ごし方もあるよっ。」て、らんに教えてもらったようなもんでした。
さて、お正月も終わり、元気になってきたので、血液検査をしてみたところ。
わずか20日ほどの間に白血球が4倍にも増えているではありませんか!
そのほかにもはなはだしい数値の異常が数点。
もしかすると、体内に何かあって炎症を引き起こしているのが原因かもしれない!?
エコーでは異常は見られませんが、レントゲンではやや気になる箇所が二箇所。
そこで、先生は二つの選択をわれわれに提示されました。
ひとつは、試験切開をし悪いところがあるかどうか調べる。
もうひとつは、このまま現状どおり。
私はこう考えました。
もし、原因があるのならば、取り除けば回復の望みは大きい。
しかし、何もなければ、手術で体力を奪うだけ。
だが、万が一原因があれば、それを放置しておくと悪化するだけで、
そのときにはもう手術に耐えれる体力はおそらく残っていない。
一体どうしたらいい?どうしたら…
最悪の場合を考えろ、手術して後悔するか?
手術をせずに後悔するか?
でも、あの子には術後の痛みは絶対あるぞ。
考え抜きたいけれども、ことは急を要するのであまり悩んでいる時間もない。
どちだ?どっち?
頭の中でグルグルと考えが周るばかりで、なかなか判断できない。
だから最後は感情を理性で押し殺しこう言いました。
「手術してください。」
そして即緊急手術。
結果は…
異常なしでした。
気にしていた箇所には異常もなく、嘔吐や便で気になっていた消化器官もきれいなものであったそうです。
それを聞き私は、ほっとしたような、辛くなったような複雑な心境でした。
先生も同じような心境であったようで、
「異常がなしだったので手術料金はいただけません。」
とそうおっしゃって、お金を受け取りになってくださいませんでした。
ですが考えようです。
はっきり異常なしが確認できたんだから、後はガンガン食べてもらって回復してゆけば、
またあの元気ならんちゃんに戻れるんだ!
そういう希望が出てくるではないですか!
それを証明するかのように、手術の翌々日のこと、
休日で家にいた私が、残り物の鶏のつみれで雑煮を作っていたときのこと。
本当に久しぶりに、なんと16日ぶりに、らんがそのつみれをねだり、きれいに平らげたのです!
なんと嬉しかったことか!
本来は人間用に調味してあるので、犬に与えるのはだめなのですが、
このときばかりは再度作って与えました。
でも、急に胃に入れるのはよくなかろうと、その後もさらに欲しがるらんに、
「またあとで食べような。」
とそういいました。
(↓はその時のイメージ)
http://hisuaki.inukubou.com/inu/inuhanasi/120/120.html
そのあと、5日ぶりにうんちが出て、やれやれ一安心♪
ですが、その後体調が急変。
夜以降嘔吐を繰り返し、食べさせても3時間後にはもどします。
食欲東都はというと、自分で食器を覗きに行きますが、口にはしません。
そして、どんどんしんどそうになって来ました。
奥さんが抱っこをしているときが唯一平穏そうなので、
これから先はほとんどの時間を奥さんの腕の中、ひざの上で過ごすことになりました。
その時は、寝ながら尻尾を振っていたりしてくれていました。
【続く】
~思い出はゆりかご~ さだまさし
こうして目を閉ざせば いつでもあなたに遇える
そうしてあなたの優しさ 数え乍ら生きてゆける
思い出というものは 泣き疲れて眠る時の
私にたったひとつ許された ゆりかごなの
ゆらりゆらり揺れて 夢の行方たどる
楽しかった頃のあなたを も一度呼び戻せる
実は私と奥さんにはある思いがありました。
春が来て、暖かくなったらランをつれて公園へ行こう、そして花の匂い、草の感触を楽しませてあげよう。
そう思い、それを願っておりました。
ですがこの時点で、実のところ私はそれが夢かもしれないと思い始めておりましたので、
天気の良いのをきっかけに、思い切っていつか連れて行きたかった公園までらんを連れて行きました。

通院以外では久々の屋外で最初はやや戸惑っていた様子ですが、
やがて、吹いてくる風の匂いに鼻をヒクつかせ始めたので、
思い切って地面に立たせてみました。
実はもうこの頃は、立つことすらおぼつかなくなり、おしっこのときも支えていないと崩れ落ちるような状態になっていたのです。
にもかかわらず、しばし立ち尽くした後、ゆっくりと、ゆっくりと足を進め、
見ているこちらが、「もうやめとき。」というほど歩いたのです。

すると、この日を境に急に元気が出てきて、家でもしきりに立ち上がってはウロウロするようになってきました。
しかも、ご飯は嫌がりながらも力強く飲み下し、5日にはついに10日ぶりの待望のうんちをしました♪
ヽ(^∀^)ノ
こうしてこの年のお正月は家にずっといて犬たちと過ごしていたために、
初めて、どこにも行かずじっとしているお正月となりました。
ですが、それは退屈なものではなく、むしろ暖かく、緩やかで、そしてとても平穏な時間でした。
だから、「こういう過ごし方もあるよっ。」て、らんに教えてもらったようなもんでした。
さて、お正月も終わり、元気になってきたので、血液検査をしてみたところ。
わずか20日ほどの間に白血球が4倍にも増えているではありませんか!
そのほかにもはなはだしい数値の異常が数点。
もしかすると、体内に何かあって炎症を引き起こしているのが原因かもしれない!?
エコーでは異常は見られませんが、レントゲンではやや気になる箇所が二箇所。
そこで、先生は二つの選択をわれわれに提示されました。
ひとつは、試験切開をし悪いところがあるかどうか調べる。
もうひとつは、このまま現状どおり。
私はこう考えました。
もし、原因があるのならば、取り除けば回復の望みは大きい。
しかし、何もなければ、手術で体力を奪うだけ。
だが、万が一原因があれば、それを放置しておくと悪化するだけで、
そのときにはもう手術に耐えれる体力はおそらく残っていない。
一体どうしたらいい?どうしたら…
最悪の場合を考えろ、手術して後悔するか?
手術をせずに後悔するか?
でも、あの子には術後の痛みは絶対あるぞ。
考え抜きたいけれども、ことは急を要するのであまり悩んでいる時間もない。
どちだ?どっち?
頭の中でグルグルと考えが周るばかりで、なかなか判断できない。
だから最後は感情を理性で押し殺しこう言いました。
「手術してください。」
そして即緊急手術。
結果は…
異常なしでした。
気にしていた箇所には異常もなく、嘔吐や便で気になっていた消化器官もきれいなものであったそうです。
それを聞き私は、ほっとしたような、辛くなったような複雑な心境でした。
先生も同じような心境であったようで、
「異常がなしだったので手術料金はいただけません。」
とそうおっしゃって、お金を受け取りになってくださいませんでした。
ですが考えようです。
はっきり異常なしが確認できたんだから、後はガンガン食べてもらって回復してゆけば、
またあの元気ならんちゃんに戻れるんだ!
そういう希望が出てくるではないですか!
それを証明するかのように、手術の翌々日のこと、
休日で家にいた私が、残り物の鶏のつみれで雑煮を作っていたときのこと。
本当に久しぶりに、なんと16日ぶりに、らんがそのつみれをねだり、きれいに平らげたのです!
なんと嬉しかったことか!
本来は人間用に調味してあるので、犬に与えるのはだめなのですが、
このときばかりは再度作って与えました。
でも、急に胃に入れるのはよくなかろうと、その後もさらに欲しがるらんに、
「またあとで食べような。」
とそういいました。
(↓はその時のイメージ)
http://hisuaki.inukubou.com/inu/inuhanasi/120/120.html
そのあと、5日ぶりにうんちが出て、やれやれ一安心♪
ですが、その後体調が急変。
夜以降嘔吐を繰り返し、食べさせても3時間後にはもどします。
食欲東都はというと、自分で食器を覗きに行きますが、口にはしません。
そして、どんどんしんどそうになって来ました。
奥さんが抱っこをしているときが唯一平穏そうなので、
これから先はほとんどの時間を奥さんの腕の中、ひざの上で過ごすことになりました。
その時は、寝ながら尻尾を振っていたりしてくれていました。
【続く】
~思い出はゆりかご~ さだまさし
こうして目を閉ざせば いつでもあなたに遇える
そうしてあなたの優しさ 数え乍ら生きてゆける
思い出というものは 泣き疲れて眠る時の
私にたったひとつ許された ゆりかごなの
ゆらりゆらり揺れて 夢の行方たどる
楽しかった頃のあなたを も一度呼び戻せる